3月25日月曜日、神戸のポートピアホテルで塾長例会があったので、午後から休診にして行ってまいりました。
その日は全国からは勿論、遠くはブラジル、フランスなどの海外から塾生が集まっており、聞けばその数なんと1400人!
その1400人が塾長の話を聞いてその後、お酒を飲みながら一緒に食事をするのです。
この求心力はいったいなん何なんだ?とはいつも思うことです。
16時に始まった例会はまず2人の社長が体験発表で始まりました。
お二方とも非常に熱心に人生を歩いてこられ、事業に対しても命がけで取り組んでこられたことがヒシヒシと伝わってきました。
そして、山あり谷ありの非常に起伏の強い人生の荒波に負けることなく積極的な精神で乗り越えてこられたことがとてもよく分かり、お話を聞きながら「おまえも今の現状でいいと思うなよ。上を目指してもっとしっかりせなあかんぞ。」と自分で自分を叱咤しておりました。
お釈迦さんの最後の言葉は臨終の場に集まった多くに弟子に対して言われた「不放逸が大事だぞ」というものでした。
お釈迦さんは生前から
「私は一切の善法を守ることさえ称賛しない。
一切の善法から退くことは言うまでもない。
一切の善法において前進することのみを称賛する。」
とよくおっしゃってたようです。
これからさらに「怠ることなく経営者として精進努力していく」ようにし続けていく、ことが非常に大切なのだと身に染みました。
その発表後、塾長からコメントがありました。
それは今月末でJALの会長を辞職することの報告でした。
その中で、3年前の会長就任直後に塾生から応援しようという声があがりそのことがとてもうれしく、心強く、そして実際のJALの再建にとても役立ったというお礼の言葉がありました。
3年前にブログでも書かせてもらいましたが、そのとき全世界の塾生から自発的な声が上がりました。
塾生1人が100人の方に「これからのJALは心を入れ替えて皆様に喜んでもらえるようなサービスをいたします。なので飛行機に乗るときは是非JALに乗ってください。よろしくお願いします。」と声をかけようという運動でした。
当時約5500人の塾生でしたから100人に声をかけたら55万人です。
当然、これは巨大な力になります。
このことを塾長がとても丁寧にお礼を述べられておられたのがすごく印象的でした。
そのような善なる雰囲気が会場を包んだまま会は進んでいきました。
以下、続きは後日