今、アメリカでは歯科医院でVELscope(ヴェルスコープ)を使った口腔がん検診が一般的になってきています。
2015年現在では、全世界で12000台が稼働しており、2500万件の検診実績があります。
当院では約3年ほど前から、このVELscopeを使用して口腔がん検診を行ってまいりました。
しかし、日本では保険適応ではありません。
ですから、この検査器を使った検診は、なかなか広がりにくいと思われますが、世界的には標準的な方法になってきています。
VELscopeは自然な組織の蛍光発光を利用するので、以下のような長所があります。
*非侵襲で痛みが無い検診方法
*2分以内で終わります
*早期発見が可能
今までは、希望された方のみVELscopeを使用して検診しておりましたが、これからはこちらから積極的に説明して使用していこうと思っております。
院長 大西