ここからはレイキャヴィクに向けてもどる。
ずっと右側の一人がけの席に座っているのだが、今度は今まで写真に撮りづらかった側の景色が見放題。
アイスランド最大の氷河、ヴァトナヨークル氷河が流れ放題（笑）
もう、ずっと奥の方から氷河が流れまくってるので、感覚が麻痺してくるf(^_^;
氷河湖から2時間くらい走ったところで、いったん休憩。
顔に見える岩と、
流れ落ちる滝。
道路の反対側には、
馬。
氷河湖では時折雨がパラパラ降ってくるほどどんよりとした曇り空だったが、ここへ来て雲の切れ間から少し陽が差し始めた。
時刻はすでに5時を回っている。
車はさらに西へ。
今度はまた道路の両側にモコモコ苔地帯が広がる。
さっきとは反対側に座っているので、苔の向こうに山が連なっているのが見える。
と、道路脇で車が苔地帯に突っ込んでる？！
ガイドのおっちゃん曰く、レンタカーが事故ってるらしいf(^_^;
見た感じ、自損事故なんだけど、こんなとこで事故ってたら、連絡届いたとしても救援が来るのに時間がかかりそう…。
つーか、このバスの中は常にWifiが繋がってるし、氷河湖のあたりでも電波は届いていたが、こんな道路の途中だとどうなんだろう？？？
6時過ぎに、昼に通ったヴィークの巨大ドライブインに到着。
ここでまたコーヒーを飲んで休憩した後、今度はヴィークの町の方へ。
ちなみにヴィーク Vikとは、岬という意味らしい。
レイキャヴィクも同様。
高台からだと、海から突き出た岩・レイニスドランガルがよく見える。
この岩、トロールが姿を変えたものといわれているらしい。
そして、小さな町を見下ろすように建つ、ヴィークの教会。
ここで生活していくのって、結構大変なんじゃないかなぁ。
そして、いよいよ、バスはブラックサンドビーチへ。
バスを降りて最初に目に入るのは、
DANGER!!!
海に近づくな！最近も旅行者が死んだぞ！！
なかなか刺激的（笑）
でも、海岸は旅行者がいっぱい！
しかも、景色は幻想的！！
これは溶岩が冷えて固まった柱状節理。
このあたりはパフィンの繁殖地でもあって、8月いっぱいは姿を見られる。
おっちゃんガイドも、一昨日パフィン見た、といっていたので探すのだが、なかなか難しい。
鳥は沢山飛んでいるんだが…。
写真に撮れるのは、ゆっくりと飛ぶカモメばかり。
飛び方が違うので、肉眼では区別がつくのだが、パフィンはカモメよりも小さい上に一直線に飛んで、さっと岩陰に隠れてしまうので、その姿をしっかりと捉えることが難しい。
さすがに、浜辺にこれだけの人がいると、パフィン自体は見られても、間近に見るのは難しいんだろう。
おっちゃんガイドがでっかい双眼鏡を貸してくれたが、それでもしっかりと見るのは難しかった。
7時20分、ブラックサンドビーチを出発。
あとはもう、レイキャヴィクに戻るだけだ。
30分ほどたったところで、右手にスコーガフォスが見える！
そして、そのすぐ先には、バイキングの小屋。
ほぼ岩の中に押し込められたようなものまであるのだが、バスの速度が速すぎて、うまく撮れないf(^_^;
ほとんど木が生えていないアイスランドだが、かつては少しは生えていた。
移住してきたバイキングが家を建てるのに使ってしまったせいで、木がなくなってしまったんだと…f(^_^;
しばらく行った先に、今度はセーリャラントスフォス。
これでもうホントに全部おしまい。
後は帰るだけ。
途中で1回、ガソリンスタンドで給油兼休憩を挟み、10時半近くにレイキャヴィク到着。
町の中心に遠いホテルから、順々に客を降ろしていき…。
最後は一人！！（笑）
おっちゃん、ありがとう！！
さて、相変わらずお腹もすかないんだが、何も食べないのもどうかと思うので、有名なホットドッグ屋に行ってみることにした。
なにぶん、近くなんでf(^_^;
バイヤリンス・ベウトゥ・ピルスルという屋台の店で、ホットドッグ1つ400円。
一番人気の全部入りを注文するには、「エイン・メズ・オットルル」と言えばいいらしい。
つーか。
Ein með öllu（＝One with everything）って、おそらくブログにきちんと表示するのは難しいんだが、これってかなりドイツ語に近い。
だって、Eins mit allenってことじゃん？
どこかでちらっと見た、アイスランド語はゲルマン系ってのがなんだか腑に落ちる。
ドイツ語ある程度わかってたら、アイスランド語マスターするのも夢じゃないかも！！（笑）
ホットドッグを囓りつつ、ホテルに帰着。
シャワーを浴びてからは、ネットでPVを繰り返し見ながら、今日の復習…、っつーか、一人ビール片手に「Das Geschenk」祭りですよf(^_^;
も、一緒に歌いながら、PV何回見たことか！！
ビール3本も空けちゃったよf(^_^;
残りの2本はお土産だな！！
