Der König Hat Eselsohren

Visby(2)

今日は朝からどんよりとした空。

朝食の後、スウェーデン語でさっぱりわからないながら、掲示物を眺めていると、ホテルの人が今日の天気予報の紙を貼り替えに来た。
今日は残念な天気予報よ~、といいながら(笑)

どの予報を見ても、昼前後に雨。

というか、既に9時頃には雨が降り出した。
こんなときに限って、チェックアウトは11時。
結構ギリギリまで粘って、荷物を預け、ホテルを出るとポツポツ雨になっていた。

でも、ずっと傘なしにいられるほどではない。

昨日は行かなかったエリアを中心にぐるぐる。















は~。
ホントに、どの通りのどこを見ても、絵本の中に迷い込んだかのような景色が続く。
ここまで綺麗なところはなかなかない。
一昨日のタリンのイメージをすっかり塗り替えた。
これまでで1、2を争うレベル。
や、圧倒的1位かも。











晴れても曇っても雨が降っても、全部様になる。

昨日は時間が間に合わなかった聖マリア教会。





ちょうどミサの途中だったが、なぜかWelcomeと書いてあったので、中に入って参加した(笑)

出てきたところで12時20分。
雨が強くなってきた感じだ。
昨日と同じく本に載っていた、別のレストランに行ってみる。
一応外に庇を出してはいるけれど、壁際1列しかカバーしていない。
前にいた集団が断られていたので、入れないかと思ったら、1人だったらちょうど席がある、と案内してくれた。
さっき来た人たちは3人だったからね、と。
超ラッキー!!

まずは泡。



からの、ニシンのフライ。
激うま!!




ちょうど食べている途中で、昨日から気になっていた、中世がらみのイベントが始まったらしく、店の前を行列が通っていく。










折しも、雨がめちゃくちゃ強くなっているんだが(笑)

途中で更にビールを頼み、料理を食べ終わってからも、時間を掛けてビールを堪能。
ここも良い店だった♪

店を出る頃には、雨がほとんど止んでいた。
その代わり、気温が下がっている。














さらにあちこち歩き回り、おそらく旧市街はほとんど歩いただろう。
天気は悪いが、改めて海の方まで行ってみる。

そのまましばらく歩いて行くと、もしやこれがさっきの中世イベントの本拠地?
看板がどれもスウェーデン語のみで、詳細が全くわからなかったのだが、確かに地図上はこの辺に何かあるっぽかった。







ロープが切れているところに人が立っているところを見ると、チケット制なんだろうけれど、そこら辺を歩いている人も結構な割合で中世風の服装をしているので、誰が主催者側で、誰が参加者で、どういうシステムなのか、全くわからない(笑)

謎すぎる…。


雨はすっかり止んでいたが、昨日から歩き疲れてクタクタなので、早めにホテルに行き、自由に飲めるようになっているコーヒーを飲みながら、ラウンジでゆっくりする。

出発が17時05分ということは、チェックインが16時05分からなので、15時半を目安に荷物を受け取り、タクシーを呼んで貰う。

15時45分には空港に着いてしまい、今チェックインしているのは前の便だろうな、と思いつつ、ウロウロとしていると、空港のサービスカウンターらしきところにいるお兄ちゃんが、どうしました?と声をかけてきたので、チェックイン荷物の申し込みをしていないのだけれど、追加でチェックインが必要なんだ、といったら、搭乗券を確認した上で、バゲージタグを出してくれた。

で、バゲージドロップへ行き、そこに載せろというのでスーツケースを置くと、バゲージタグを巻いて,荷物が運ばれていった。

あれ?

料金払わなくていいのかな?f(^_^;

特に請求されなかった上に、検査所に行ったらそのまま入れてしまった(笑)
まぁ、後で請求してくれて構わない。

ゲート前がすごい人であふれかえっている、と思ったら、1本前の便を待っている人たちがいたせいだった。
それでもなんとかカフェの中の席を確保して、ペットボトルの水と赤ワインをゲット。

昨日に比べると、今日の便はほぼ満席で、ギッチリ感がスゴイ。
預け入れ荷物も結構あって、搭乗している最中には積み込み終わらなかったので、ちゃんと積み込んで貰えてるのか、少々不安ではある。

で、到着して飛行機を降りたら、また土砂降り…f(^_^;
タラップから建物まで一目散に走る!

時間通り17時45分に着いたので、18時05分の空港バスに間に合うはず、と算段していたのだが、一向に荷物の返却が始まらない。
ようやく戻ってきたのが18時15分。
SLアプリだと、18時20分のトラムを逃したら、次は20分後まで待たなければならない。
なので、直前にSLアプリで72時間チケットを買ったのだが、なぜかチケットがきちんと表示されない。

幸い、雨が止んでいたので、トラムに乗る直前、ドアの前でなんとかアクティベートをしようとするが、うまくいかない。

このアプリ、こんなに難しかったっけ?!

仕方ないので、一旦トラムに乗り込んで、あれやこれやいじっているうちに発車…f(^_^;
直後にうまいことアクティベートできたので助かった。

終点で地下鉄に乗り換え。

駅は昨年使ってわかっているので、やや遠くなるけれどエスカレーターのある出口から出る。
道も大体わかっているし。

で、そこが入り口!と思ったところで、後ろの方から「Aiko、Aiko!」と呼ぶ声がする。
ちょうどSofieが娘と一緒に帰ってきたところだった。

今回も、昨年と同じ部屋を使わせてくれる、という。

で。

誰?!

新しいパートナーが居たΣ( ̄□ ̄;)
6月に会ったときに、前の旦那とは別れたっぽいことは言っていたのだが、早くも新たなパートナーと一緒に住んでいた(笑)
今度はJean-Michelという、黒人のフランス人。

しかも、みんなで住むために、マルセイユに引っ越すんだとf(^_^;
この家は手放すわけではなく、そのうち娘たちに渡したりするつもりのようだが。
しかし、決断が早いというか、なんというか…。
子供たちも、こういう環境で育つと、これが当たり前なんだろうなぁ。

つーか、結局Rutgerは全く脈なし、ってことじゃん(笑)

明日は午後からオフィスに連れて行ってもらうことになり、明後日アーティペラゴに行くツアーを見つけて貰った。

昨年と比べて天気が良くないのが気がかりだし、色々とびっくりするような状況だが、滅多にない経験なので、ありがたく楽しむことにする。
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