Der König Hat Eselsohren

Stockholm(3)

今日は一日天気が良い、まぁ悪くても午後は曇り、という予報の日。
実際、朝起きてみると、窓の外に青空が広がっている。

とか思ってたら、8時頃には急に曇りだし、途端に雨…orz


自分も通常に比べたら遙かに遅くまで寝ていて、これ13日の朝は大丈夫か?とか思うんだが、この家のメンバーは日に日に朝が遅くなっていて、本当にやばいレベルだ(笑)

大丈夫なんだろうか…f(^_^;

昨日のうちに酒博物館のレストランに、ランチの予約を入れてあるので、午前中はまず、スクーガシュルゴードンへ。







嫌な雲行きだなぁ、と思うまもなく降ってきたんで、雨宿り。

ま、他に人はあまり居ないんで、気にすることなくベンチで雨が止むのを待っていたのだが、こういうのって意外と日本ではやる余裕がないのな。
つーか、ここに座ってても、あれこれ別のことを考えてしまったりしてるんだが、極力何も考えないようにするのが一番かもしれない。





ゆっくり座っていたおかげで、手前の池に、ぽつぽつと睡蓮の花が咲いているのも気付いたし。

一旦止んだな、と思って歩き出すも、すぐさま、また雨が降ってくる。





森の礼拝堂にちょうどやってきたが、ドアは開いておらず、座るところもない。
この近くに、グレタ・ガルボの墓もあるようなのだが、雨の中をわざわざ探しに行くほど好きなわけでもない(笑)

まだ11時前なので、ビジターセンターに行ってもしょうがない。
森を突っ切って、復活の礼拝堂へ。





そこからガンガン歩いて行って、西側にようやくたどり着く。









ちょっと雲が切れて、青空が覗いている。
空気の爽やかさだけは、しっかりと認識できた。

予定よりも30分ほど早いが、どこか雨をしのげる場所を求めて、スルッセンへ。
や、全然、しのぐどころかむしろ傘を差さなければムリなレベルにf(^_^;

しかも、フェリー乗り場で、改札を通ったはいいが、目の前のフェリーには間に合わず…orz
ま、急ぐ旅じゃないから、いいんだけど。
改札の脇のところにちょうどベンチと屋根があるんで、雨をしのげるのがありがたい。

船も、昨年はなるべく先頭に近いところに陣取ったが、今日は船室の方がいい。
出発直後まで、外に出ていた人たちも、船が走り出したら船内に避難してきた。

酒博物館には早めどころか、30分以上前に着いてしまったが、入ってすぐのところに椅子やテーブルが並んでいるんで、そこで時間を潰し、12時半ちょっと前にレストランへ。



まずはリースリングの泡。



料理が来るまでに泡を飲み終わってしまったので、シャルドネ(笑)



フィガロで読んだほどには、めちゃくちゃ独創的な料理という感じではなかったけれど、確かに美味しい。

他のテーブルで飲み比べらしきものをやっている人が居るので、おそらくテーブルに案内が出ているものだろうと思い、料理がなくなりそうなタイミング(笑)で注文。

なんとスウェーデンワイン4つ。



ソラリスという交雑品種らしいが、それぞれシードル、白、オレンジ、スパークリング。
面白かったのがオレンジとシードル。
オレンジは通常のオレンジワインよりもかなり穏やかでありつつ、しっかりして美味しい。
シードルは、むしろ自然派オレンジワインといった味わい。
担当の人が感想を聞きに来たんで、そう答えたら、パーフェクト!と褒められた(笑)

食後に何か?といわれたので、博物館を見たらまた戻ってくるから、といったが、うまく伝わったのか伝わってなかったのか、受付を挟んだバーカウンターの方に案内され、そこで会計。
で、改めて博物館の入り口で入場料を払おうとしたら、そのまま入れてしまった。
一緒に入場料を払ったらしい(笑)

館内はそんなに広くないものの、ウォッカやら、ビールやら、色々と展示されていて結構楽しい。







出てきてから、今度は赤ワイン。
からの、ビール(笑)



「一日でどれだけ飲めるか」選手権のようになっている(笑)


酒博物館でほぼ午後を過ごしてしまった。
もっとも、スカンセンに行きたくても、天気が悪すぎる。

戻ってきて、アスプルンドの店でも見ようかとも思ったけれど、既に閉店時間が迫っているし、スマホで検索したDVDを売ってそうな店もギリギリで閉店時間になってしまった。

と、Sofieから、お母さんのところに行くことになったんで、帰りは22時くらいになる、という連絡があった。
で、今朝話していた、知り合いが出るというライブに行ってみたら、と。
そのMattiasの電話番号を教えて貰うのに時間が掛かったのと、ガムラ・スタンにあるその店にたどり着いたのが、開始の19時直前だったので、大丈夫か?と思いつつ、スマホを手に店内でステージのあるところを探していたら、Sofieの友達?と声をかけてきたのがMattiasだった。

ステージは、広い店内のうちの一部屋に設えられていて、特にチャージとかもとられない。
ビールと、つまみにアボカドフライを注文し、窓のそばのカウンターを陣取る。



集まってる人も大体知り合いっぽい(笑)
めちゃめちゃアットホームだな。

ライブが終わった後、2杯目のビールを飲み終わったタイミングで帰る。

ついでなので、夜のガムラ・スタンを散歩。









既に21時を回っているんで、72時間チケットが終わってしまっている。
明日の午前中にどこかに往復するならペイするな、と思い、ここで24時間チケットを購入。

大体22時くらいに帰るも、まだ誰も居ない。

で、シャワーを浴びて出てきても、誰も帰ってこない。

結局23時半になっても帰ってこないので、眠いから寝てしまった(笑)
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