

今回は、ベートーヴェン(1770年-1827年ドイツ)作曲の「ロマンス第2番」をご紹介します。
ベートーヴェンと言うと、やはり固く重々しい交響曲を想像しがちだと思います。
しかし、一方では今回ご紹介します「ロマンス第2番」のように甘いメロディーの曲も残しております。
さすがは「楽聖」と呼ばれるだけあって、硬軟両面を上手く使い分けて作曲しているんだなぁと思います。
この曲については、私が語らなくともご存知の方は多い事でしょう。
もちろん「名曲」でございます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約9分少々となります。
冒頭からヴァイオリンの甘く切ないメロディーがロマンの花を咲かせます。優しく穏やかで美しいメロディーです。そしてオーケストラがそれに続きます。まさに「ロマンス」の標題通りの曲です。この曲を聴いていると、ほのかな恋心というイメージを持ちます。時に、その甘い想いから現実に引き戻されるような演奏も登場しますが、全編通してロマンティックなメロディーで彩られた名曲です

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはPHILIPSで、ピンカス・ズーカーマン指揮(ヴァイオリン)、セント・ポール室内管弦楽団 の演奏のものです

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