

今回はヴィンチェンツォ・トマジーニ(1817年-1893年イタリア)作曲のヴェネツィアの謝肉祭です。
パガニーニの主題による・・・と、ここまで書くとラフマニノフを思い出される方が多いでしょうが、今回は「パガニーニの主題による狂詩曲」では無く、「パガニーニの主題による変奏曲」となります。
作曲家は、トマジーニで、一般的知名度は低いと思います。
トマジーニのヴェネツィアの謝肉祭(パガニーニの主題による変奏曲)は、当然の事ながら、ラフマニノフの曲とは全然趣が異なります。
この曲だけで判断してはいけませんが、ラフマニノフが「真面目」ならば、トマジーニは「お調子者」という印象を受けます(個人的な感想です)。もしかすると、イタリア人気質なのか、美しいメロディーが来たかと思うと少々茶化したような演奏になったりと、ある意味興味深い作品です。
ご興味のある方は、是非・・・
なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約13分となります。
穏やかに、日の出を思わせるような雰囲気で曲は始まります。やがて、主題となる美しいメロディーが奏でられます。その後、そのメロディーは形を変え、やや、おどけたような雰囲気で奏でられます。この雰囲気はしばらく続き、やがて、高揚感を伴って主題のメロディーが奏でられます。
しばらくすると、主題のメロディーが美しく奏でられます。その後、オルゴールの音色のような演奏となり、続いて軽やかな演奏へと移りますが、あくまでも主題のメロディーが繰り返されます。
終盤に近付くと、オーケストラの輝けるような響きが登場し、一旦密やかな演奏となり、主題のメロディーが可憐に、その後、リズミカルに演奏されます。
最後は、リズミカルな演奏のまま明るい雰囲気で幕を閉じます

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはauraで、マッシモ・デ・ベルナルト指揮、エミリア・ロマーニャ州交響楽団の演奏のものです

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