Maple Valley Raceway

フォルツァ モータースポーツ 2 （XB360）

アーケード・モード（エキシビション）でようやく「Maple Valley Raceway」をアンロック。途中なかなか3位入賞できないコースがあったが車のランクと車種を変える事でなんとかクリア。「Maple Valley Raceway」だがおそらくオリジナル・サーキットだと思われますが、走っていて非常に爽快・快感。紅葉の色とりどりに癒されます。程よい起伏もあるが急なカーブが少ないため、高速でコーナーを攻めることが出来ます。初戦は2位入賞で次のコースをアンロックしたが、車はもうボコボコです。

そう言えば、テックライターの西川さんがこのゲームの記事書いてました。「「Forza2」はXbox 360というハードウェアで自動車という乗り物を再現するために、現時点で可能な限りの技術を用いたので、シミュレータであることは間違いない。ただ、やはり、ゲームなのだ。シミュレータという土台の設計があってその上でゲームとしての楽しみ方を提供している」（GREENAWALT氏）という開発者のコメントだが、まさしくそういった出来だと思いますね。

西川善司の3Dゲームファンのための「Forza Motorsport2」講座　Game Watch

HD-XA2、音声設定のコツ？

HD-XA2のアナログ5.1ch出力時の低音出力レベル問題（very low bass output）のワークアランド（一時的な回避方法)について、Hi-Def Digestで記事がでています。

Workaround Found for Toshiba HD-XA2 Low Bass Issues　Hi-Def Digest

HD-XA2の「スピーカー設定」に不具合があるようで、メインのスピーカーをスモール・サイズに設定したときに、クロスオーバーで設定した周波数以下の低音がきちんとウーハーに振り分けられていない（本当ですか！？）、センターなしで設定したときにその音声が左右フロントスピーカーに振り分けられていない（本当ですか！？）という問題があり、ラージ・サイズの5.1chフルセットのスピーカーのユーザーしかディスクの音声をまともに聴けないという問題があるそうですが、最新ファームのVer 1.6でこのワークアラウンドが確認されているそうです。

まず、「デジタル出力　光（同軸）」をビットストリームからPCMに変更する。そうすることによって、アナログ出力のときに、スピーカー＆バス・マネージメントがきちんと働くようになるようです。理屈からはデジタル出力設定がアナログ出力設定に影響するなんておかしい筈だが、スモール・サイズでスピーカー設定した場合でもちゃんと低音がウーハーに振り分けられるそうです（センターなしの場合はどうなったかはこの記事では言及してない）。このワークアランドですがAVSForumのメンバーが発見したもので、東芝からどうしてそうなるかの説明はまだないみたいです。面倒な点はSPDIFでも接続していて、音声をビットストリームでアンプに送りたい場合は、その都度設定を変更しなければならないと言うことのようです。

発売してもう半年を経過しているHD-XA2ですがまだまだ改善点（プレイヤーとしての基本的な部分も含め）が多いですね。

フォルツァ モータースポーツ 2 （XB360）

ヨドバシの店頭の試遊台で製品版を遊んでいるうちに欲しくなってきて購入。レース・シュミレーターと言うと敷居が高そうなイメージですが、設定で各種アシストをONにしている限り、そんなことありません。そういった難しそうなイメージは過去のレース・シュミレーター（GTシリーズも含む）によって植えつけられてきたんだなと納得。他のレースゲームに較べ、左スティックのハンドル操作もし易いと感じるが、ここは自分の好みの十字キーに変更。ゲームのメインはキャリア・モードとなるが、まずアーケード・モードのエキシビションにチャレンジ。15のレース場があるが、ゲーム開始直後は最初のオーバル・コース以外はすべてロックされているので、各レースを3位内にゴールして新しいコースをアンロックしていく。店頭で遊んだ「Maple Valley Raceway」という紅葉が綺麗な起伏に富んだコースを何とかアンロックしたいが、あと数コースと言うところ。

もう数時間も遊んだが、久々に気持ち良いレースゲームだと感激。アクセルとブレーキの感覚も絶妙かと。GT含む他のレースゲームでは、アシストONにしても走行がふらついたり、ブレーキの利きになじめなかったりで、「やはりカーシュミレーターは俺には合わん」と思ってきたが、フォルツァはそんなことないですね。間口が広く、僕のようなシュミレーター嫌悪（にさせられた）ユーザーも気持ちよく楽しめる感じですね。グラフィックスがいくら良くても、快適に運転できるかどうかのほうが大切。アシストONでのプレイだが最近の実際の市販車はだいたいそうだよね。パッドによる操作だけど、運転感覚が実車のフィーリングに近い感じがする。フォルツァこそ正真正銘なカーシュミレーターじゃないかな？メニュー画面に流れるBGMの選曲も個人的には好み。このBGMもレースが始まるや否やミュートするが、これはこれで正解（設定でレース中もBGMかけられるのかもしれないが）。走行中のエンジン音や排気音、ロード・ノイズ、等が非常に心地よく快感。不満点はないわけではないが（今のところ、ボディのジャギーや路面のグラフィックスやリプレイ・カメラの角度ぐらいか）、カーシュミレーターの最も大切なところはしっかりおさえている感じ。初心者（もしくはカーシュミレーター嫌い）お断りじゃないところが好感もてる。ボリュームがありそうなソフトなのでじっくりと楽しむことにしよう。

子供達はオーバル・コースにチャレンジ。