新・HAMA一等兵のペケ戦記

昨夜はソ連兵と戦い、今夜はエイリアンと戦う、ニッポン男児HAMA一等兵のゲーム戦記(プレイ日誌)!

トランスフォーマー

2007-08-31 00:59:28 | 映画

Imagestransformers20070615115904416 仕事をさっさと済ませて、同僚と彼の奥さんと一緒に新宿バルト9へ。同僚は子供の頃からのトランスフォーマー・ファンでこの映画への熱き思いをとくと語ってくれた。中国生まれの彼はトランスフォーマーのアニメを小さい頃からよく見ていたそうだが、あるとき理由なく急に放送が打ち切りになったらしい。トランスフォーマー、中国でもすごい人気らしい。逆にガンダムって知ってる?って聞いたら、それ何?とのこと。僕のほうはと言えば昔子供にトランスフォーマーの変形ロボ人形を買ってあげたぐらいの接点しかない。今その人形は両足がもげ半壊状態だ。

さて、映画ですが個人的にはミットど真ん中、直球ストライク!って言うぐらいメチャメチャはまりました。いやぁ~、面白かったです。VFXは鳥肌モンでその凄さに涙しました。米軍の戦闘機もヘリもカッコいいですな。それと、この映画館、音の迫力がすさまじかった。家庭ではとても再現できないレベル。画質は全般的にコントラスト高く、黒は引きが早く潰れ気味、グレイン多目、暗いシーンでノイジーになる。いつかでるだろうHD DVDのほうでは、この暗部のノイズは綺麗に処理されそうな気がする。吹替え版も見てみたいが、これはパッケージがでてからのお楽しみにとっておこうと思う。子供たちと一緒に見れるギリギリの内容なのもポイント高いね(吹替えではママの「ハッピータイム」と言うところがどう吹替えられているんだろう?)。もしかしたら、リリースの時期次第ではあちらではHDソフト普及のキラーソフトになるかもしれないね。北米じゃクリスマスあたりに随分安いプレイヤーでるしね。HD DVDの特典メニューに、XB360ユーザー向けに「Transformers: The Game」の体験版をDLできるようにリンクを貼っておけばどうだろう、マイクロソフトさん?

この製作者・監督コンビで今度は実写版パトをつくって欲しいですな。敵は環境汚染によって生まれた怪物グエムル、ってのはどうですか。ILMとWETAのVFX共同制作なんて面白そうです。


HDソフトの経済学

2007-08-30 07:58:20 | Audio Visual

Brutas_001 今回Amazonに発注した4本のうち2本が先出しで昨日届きました。配送料の一番安いInternational Standard Shipping(国際郵便)でしたが一週間で届きました。4本で合計$100.41(商品計$85.80 + 送料$14.61)です。これと同じものをカリフォルニア在住の人が買った場合、$93.1(商品計$85.80 + 送料$0 + CA消費税$7.3)になると思いますので、差額が消費税分の$7.3程度となります。現在円高傾向ですので、この差額含めドル建ての買い物は全般的に有利となってきてます。クレジット・カードの請求レートもお財布に優しくなるのではと期待してます。尚、注意しなければならない点は、Amazonの配送を国際郵便ではなく国際宅配業者で選んだ場合、彼らが日本へ輸入する際は必ず業務通関をしなければならないため、商品代価の高い安いに関わらず、日本の消費税5%や通関手数料が加算されてしまいます。ですので、多少時間はかかっても国際郵便をチョイスしておくほうが良いです。但し、商品合計を$100前後にしておくことが肝要です。この辺の詳細は岩窟王さんのDVD個人輸入指南4に詳しいです。

$1=116円と考えた場合、北米盤HDソフトは約2800円から3200円($19.95 ~ $23.95のソフトで配送料を$4を加算)、国内盤HDソフトは約3000円から3700円という感じでしょうか(アマゾンで予約購入の場合)。DVHS(150分録画)が600円近辺。BD-R(一層)が1000円近辺。BD-RE(一層)が2500円ぐらい。Rec-POT(800GB、6万円で、2時間映画33本録画可能と考える)で一本で1800円。映画館の入場料が1800円。

パッケージは継続購入ですが、問題は録画のほうですね。個人的にはRec-POTの増設を考えるか、BDレコ購入を検討するか悩むところですね。BD-RとBD-REの使い分けも必要でしょうね。DVHSは新規購入は打ち止めですかね。


The Host (BD北米盤)

2007-08-30 01:33:35 | Audio Visual

「グエムル 漢江の怪物」のBDが到着した。英語題名の「The Host」とは病原菌の「宿主」を意味している。WOWOW放送も画質が良かったが、このMagnoliaリリースのBD盤は画質・音共に文句なく素晴らしかった。特に黒レベルが深く、まるで墨のよう。怪物の肌の質感がリアル。エンコはVC1、片面2層の50G、音声はEnglish & Korean 5.1 PCM、DTS-HD HA、DDをサポート。同軸でDTS(1.5M)で鑑賞したが半端じゃない音がでて度肝を抜かれた。字幕はEnglish、English SDH、Spanish。字幕量は少ないほう。字幕をEnglishで指定するとアメリカ人の英語には字幕はふられない。ビットレートは平均20~25M付近。

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メイキングの「Designing the creature」によると、「リドリー・スコットのエイリアンぐらいのサイズが一番リアリティがあると思い、まずサイズから決めた」と言う。怪物と戦うのが科学者や軍隊ではなく、どこにでもいる普通の家族というのが面白い。橋を渡る電車の窓の外から怪物に襲われる人々が見えるシーンがあるが、いつもの日常が非日常へ切り替わった時のパニックを描いており、空恐ろしい。

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イギリス、今昔

2007-08-29 01:34:22 | Audio Visual

いつか晴れた日に (WOWOW)

ケイト・ウィンスレット目当てにかなり前に録画した映画を鑑賞。19世紀のイギリス上流階級を舞台にした恋愛ドラマ。原題は「Sense and Sensibility」(知性と情熱)で、思慮深く家族思いの姉エリノア(エマ・トンプソン)と情熱的で天真爛漫な妹マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)を指しているのだろう。監督はアン・リー、脚本はエマ・トンプソン。野球で言うと、逆転サヨナラホームランのような恋愛ドラマで、エリノアの嗚咽シーンで泣かされましたね。アラン・リックマンも相変わらず良い味だしてますね。画質は暗いシーンでノイズがでるもの、総じてHDらしい高画質を堪能。何よりも「タイタニック」でブレイクする前のケイト・ウィンスレットの瑞々しいこと・・・。カミさんと観たあとDVHS保存決定です。傑作恋愛ドラマです。

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スナッチ (WOWOW)

同じイギリスでもこちらは現代のお話。大金が動く裏ボクシングとでかいダイヤを巡る悪い男達の血生臭い痛快活劇。ノリは、古い映画だとポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの「スティング」を連想した。コミックのような内容をセンスある映像でテキパキまとめてる。登場人物が多く、いくつものストーリーが平行して進むので、集中して観てないとおいてけぼりをくうかも。なかなか面白かった。画質は上の部類。放送でこれだけ観れちゃうと言うのは本当に有り難いことだけど、これじゃあごく一部のマニア以外はまずHDソフトは買わないよな、と思うぐらい画質良い。HDソフトは画質や音質以外に何か工夫しないと駄目じゃないかな。HDソフトの高画質や高音質を楽しむにはかなりハードへの初期投資必要だし、AVに興味ない人には敷居高いと思う。BDなんか、DVDのときのDVD-ROMゲーム(PCでプレイ可能)のように、PS3ゲームの体験版を特典にしちゃったりしたらどうかな。例えば、ブエナの「カーズ」には、特典メニューに「カーズ」のPS3版の体験版が入ってるとか・・・。

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志の低い上司を持って

2007-08-27 22:16:51 | 雑記

今までのサラリーマン生活で過去最低最悪の上司の下で現在働いており、同僚ともどもいわれのない苦しみを経験しているが、うちのカミさんの「志の低い人間や他人の悪口ばかり言うような人間には悪い因縁や低い霊が寄り付く。その人間に伝染しないように己は高潔であること、けっしてその人間に対する愚痴や悪口を言わないこと。でないと、自分も二の舞になる」という言葉に少し気持ちが引き締まった。 「オーラの泉」の大好きなうちのカミさんはたまにこういうスピリッチャルなことを言い、どきっとしたり、はっとしたりします。

これも日頃ゲームで殺生を繰り返しているのがいかんかな。しかし、僕はどちらかと言うと地球侵略のエイリアンを倒したり、等、平和維持活動がメインだけどな。