台湾の粉じん爆発事故は想像以上の被害者を出した。
この事故に対して、日本の企業が続々と支援物資を提供している。東日本大震災の時の支援を考えれば当然と思えるのだが、中にはあまり名前が知られていないが、こうした事故(ヤケド)に活用できる製品を造っているメーカーもある。
カラーパウダーを使った台湾の音楽イベントで粉じん爆発が起き、大勢の若者が大やけどを負った事故で、日本の医療器具メーカーが治療用ガーゼを寄贈し、台湾で反響が広がっている。この社のフェイスブックページには2日までに9千件余りの感謝メッセージが書き込まれている。
寄贈したのは、富士システムズ(東京都文京区)。通気性のよい合成繊維にシリコーン液をコーティングしたガーゼで、傷にかぶせた上で包帯を巻く。重度のやけどには使いにくいが、ガーゼをそのままにして包帯だけ交換することで、皮膚の再生を助ける。普段の需要は少なく、日本でこうした製品を作っているのは同社だけという。
寄贈を台湾の立法委員(国会議員)がフェイスブックで紹介し、広く知られるようになった。メッセージの多くは台湾人からと見られ、中国語や日本語などで「ありがとう」などと書かれている。福島に工場を持つ同社の川口洋一郎社長は「あるものを全て出した。
東日本大震災の際の台湾の支援にお返しができれば、と思った」と話す。
ソース Record Chinaと
2015年7月4日、台湾メディアによると、死傷者が500人以上にもなった新北市のレジャー施設「八仙水上楽園」の爆発事故で、日本から治療用ガーゼや人工皮膚の提供など支援の手が差し伸べられた。台湾のネットユーザーは「日本の助け合いの精神に感謝」などの声を上げ、日本のネットユーザーも「台湾と日本は心でつながってるよ」などと応じている。
台湾・蘋果日報は事故を受け、台湾民進党の林淑芬(リン・シューフェン)議員も仲介で日本の富士システムズの川口洋一郎社長が自社製のシリコンガーゼ「トレックス」を贈った、と報じた。
林氏によると、「トレックス」は元々、台湾でも代理店を通じて販売されていたが、価格が高く、医療現場での使用も多くなかったことから輸入をやめ、輸入許可証もなかった。富士システムズの申し出を受けた代理店が林氏に連絡し、林氏が衛生福利部に連絡したところ、特別に輸入が許可されたという。
さらに、台湾メディアETtodayによると、日本は被災者に上限なく人工皮膚を提供することを決め、2日には日本医師会と国際医療団体が派遣した2人の日本人医師が台湾に到着した。今後、10人の医師と40人の看護師も派遣する予定だ。また、臨床実験段階の組織培養設備を供与するほか、1床数百万円のやけど患者の痛みを和らげるベッドを5つの医療機関に各10床ずつ提供する。
こうした報道に、台湾のネットユーザーは
「日本の助け合いの精神に感謝。深く感動しています」
「なんてことだろう。感動した。私たちは絶対にこのことを心に刻んでおこう」
「恩を感じます。ありがとうございます」
「ありがとう日本、あなたたちを愛してる」
「お互いに助け合える、こうした隣国があって本当に良かった」
「日本と台湾はやっぱり兄弟国」
などのコメントを多く寄せた。
その一方で
「こういう時、いつも『中台は一つ』とか言っている中国人はどこへ消えるんだろうね」
「ありがとう、日本の友人。私たちは忘れない。それに引き換え、『みんな中国人』と言っているお隣さんは…」
「どこかの誰かは中国をあがめ、日本を恨むよう扇動しているが、中国企業は何かしてくれたのか?」
などの書き込みも目立った。
台湾からの謝意が伝わると、日本ネットユーザーは
「台湾と日本は心でつながってるよ! 本当の家族だよ 。いつもありがとう…台湾のみんな! 」
「台湾も日本も地震が多いので今後も助け合いたいですね」
「これからもお互い力を合わせて頑張っていきましょう」
「いい会社だな、こういう企業を応援したいよ」
などと反応。
しかし、どうしてももう一つの隣国が気になるらしく
「台湾に兄弟と言われると嫌な気持ちしないなぁ…どっかの半島とは大違いだ」
「これだよね。反日国に融通するより、親日国の力になろう」
「台湾と韓国 。天国と地獄みたいなもの」
などの指摘も少なくなかった。(編集/KU)
この事故に対して、日本の企業が続々と支援物資を提供している。東日本大震災の時の支援を考えれば当然と思えるのだが、中にはあまり名前が知られていないが、こうした事故(ヤケド)に活用できる製品を造っているメーカーもある。
カラーパウダーを使った台湾の音楽イベントで粉じん爆発が起き、大勢の若者が大やけどを負った事故で、日本の医療器具メーカーが治療用ガーゼを寄贈し、台湾で反響が広がっている。この社のフェイスブックページには2日までに9千件余りの感謝メッセージが書き込まれている。
寄贈したのは、富士システムズ(東京都文京区)。通気性のよい合成繊維にシリコーン液をコーティングしたガーゼで、傷にかぶせた上で包帯を巻く。重度のやけどには使いにくいが、ガーゼをそのままにして包帯だけ交換することで、皮膚の再生を助ける。普段の需要は少なく、日本でこうした製品を作っているのは同社だけという。
寄贈を台湾の立法委員(国会議員)がフェイスブックで紹介し、広く知られるようになった。メッセージの多くは台湾人からと見られ、中国語や日本語などで「ありがとう」などと書かれている。福島に工場を持つ同社の川口洋一郎社長は「あるものを全て出した。
東日本大震災の際の台湾の支援にお返しができれば、と思った」と話す。
ソース Record Chinaと
2015年7月4日、台湾メディアによると、死傷者が500人以上にもなった新北市のレジャー施設「八仙水上楽園」の爆発事故で、日本から治療用ガーゼや人工皮膚の提供など支援の手が差し伸べられた。台湾のネットユーザーは「日本の助け合いの精神に感謝」などの声を上げ、日本のネットユーザーも「台湾と日本は心でつながってるよ」などと応じている。
台湾・蘋果日報は事故を受け、台湾民進党の林淑芬(リン・シューフェン)議員も仲介で日本の富士システムズの川口洋一郎社長が自社製のシリコンガーゼ「トレックス」を贈った、と報じた。
林氏によると、「トレックス」は元々、台湾でも代理店を通じて販売されていたが、価格が高く、医療現場での使用も多くなかったことから輸入をやめ、輸入許可証もなかった。富士システムズの申し出を受けた代理店が林氏に連絡し、林氏が衛生福利部に連絡したところ、特別に輸入が許可されたという。
さらに、台湾メディアETtodayによると、日本は被災者に上限なく人工皮膚を提供することを決め、2日には日本医師会と国際医療団体が派遣した2人の日本人医師が台湾に到着した。今後、10人の医師と40人の看護師も派遣する予定だ。また、臨床実験段階の組織培養設備を供与するほか、1床数百万円のやけど患者の痛みを和らげるベッドを5つの医療機関に各10床ずつ提供する。
こうした報道に、台湾のネットユーザーは
「日本の助け合いの精神に感謝。深く感動しています」
「なんてことだろう。感動した。私たちは絶対にこのことを心に刻んでおこう」
「恩を感じます。ありがとうございます」
「ありがとう日本、あなたたちを愛してる」
「お互いに助け合える、こうした隣国があって本当に良かった」
「日本と台湾はやっぱり兄弟国」
などのコメントを多く寄せた。
その一方で
「こういう時、いつも『中台は一つ』とか言っている中国人はどこへ消えるんだろうね」
「ありがとう、日本の友人。私たちは忘れない。それに引き換え、『みんな中国人』と言っているお隣さんは…」
「どこかの誰かは中国をあがめ、日本を恨むよう扇動しているが、中国企業は何かしてくれたのか?」
などの書き込みも目立った。
台湾からの謝意が伝わると、日本ネットユーザーは
「台湾と日本は心でつながってるよ! 本当の家族だよ 。いつもありがとう…台湾のみんな! 」
「台湾も日本も地震が多いので今後も助け合いたいですね」
「これからもお互い力を合わせて頑張っていきましょう」
「いい会社だな、こういう企業を応援したいよ」
などと反応。
しかし、どうしてももう一つの隣国が気になるらしく
「台湾に兄弟と言われると嫌な気持ちしないなぁ…どっかの半島とは大違いだ」
「これだよね。反日国に融通するより、親日国の力になろう」
「台湾と韓国 。天国と地獄みたいなもの」
などの指摘も少なくなかった。(編集/KU)
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