昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

教科書に「尖閣・竹島は我が国固有の領土」と明記 波紋が我が家にも!

2014-01-29 00:00:33 | 政治・世相
昨日付の報道で文部科学省が学習指導要領解説書を改定「尖閣・竹島は我が国固有の領土」と明記する事を決めたと報道された。
本来は10年毎の改定で2016年がその年にあたるが、前倒しで変更されるのは異例で、現政権の意向が強く反映された対応だと言う。
さっそく、韓国が反発しているらしい。



さて、我が家でも一悶着あった。
我が家は秋田の代表紙”秋田魁新報”を購読しているのだが、この報道の解説に概略次のような記事が出たのだ。
「露骨な政治主導に疑問」
過去にも時の政権が教科書記述に関与したと見られるケースはあったが、今回のような露骨な政治主導はまれだ。
記述内容のいかんにかかわらず、政治の思惑で教科書の書きぶりが変わることはあってはならない。


私は秋田魁新報に電話でこの解説の真意を問い、抗議の申し立てを行った。
そもそも「固有の領土」の記述に問題があるのか?
秋田魁新報はこの領土を認める立場にないのか? 
こうした表明はまずいのではないか?等々であった。
報道部の相手は若者と思われたが、教科書の記述に政治主導があってはならないとの趣旨だという。
しかし、今回のテーマは”領土”だ。そもそもが固有の領土の記述がない現状がおかしいのだ。それを推進した政権を批判するような記述には納得はできない。猛抗議で終わったが・・・・・・

地方新聞にも色々とあって、例えば北海道の道民紙「北海道新聞」などは朝日新聞より赤いと言われる報道姿勢だ。沖縄もひどいらしい。
それに比して秋田魁新報はまずまずの報道姿勢と思っているのだが、今回だけはいただけない。
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