犬のいる人生 犬のいる暮らしから2 阿久悠 死は突然抱きついてくる・・・・・

2024-01-05 | 書物や映画
「犬のいる人生 犬のいる暮らし」から今回は作詞家の阿久悠氏だ。
大型犬専門らしく、この記事にあげられた犬はアイリッシュ・ウルフハウンドという体長が最大の部類の犬種だそうだ。
この阿久悠氏も”これが最後の飼い犬”と心に決めて飼育していたそうだ。

この表題の意味合いは添付画像で読んで欲しいが
死は忍び寄るのではなく、突然抱きついてくる」事を実際に遭遇して書いている。

今ひとつ印象的な事はこの犬の没後、共に可愛がった奥さんが
「犬を思い出すものを全て整理した」という下りだ。
私など最後にアラシがしていた首輪さえ捨てられず、今これを打っている席から手が届くところに飾ってある。
しかし「全て整理する」と言う私と正反対のやり方に又、限りない愛情も感じる。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿