犬に与えてはいけない『秋の味覚』3選 最悪の場合、命を落とす食材とは

2024-09-22 | その他
「ワンチャンほんぽ」からの転載で申し訳ないのですが、時節柄知っておいたほうがよいと思いますので・・・


実りの秋、食欲の秋。秋はおいしいものがいっぱい登場してくる季節ですよね。しかし、秋に旬を迎える食べものの中には、実は犬にとっては有害なものもあるので要注意です。

1.ブドウ
ブドウは急性腎不全を引き起こし、重篤な場合には命に関わる可能性もあるため、犬には絶対にNGな果物です。
恐ろしいのは、ブドウの皮、実、タネのどの部位に有毒物質が含まれているのか、また、その有毒物質は具体的に何なのかが明らかになっていないことです。
詳細はわかっていないものの、実際にブドウを食べて腎機能障害を起こした犬が多数いるという症例の報告だけが積み重なっている状況なのです。そのため、一部では「犬にブドウを与えてはいけないのはデマ」という説も囁かれていますが、決して与えてはいけません。

生のブドウを与えないようにするのはもちろんですが、注意したいのはレーズン。
ブドウという感覚が少し薄れるため、油断して与えてしまうことがあるからです。またこれらはパンやお菓子というような加工品に含まれていることも少なくないため、原材料をしっかりチェックすることが大切です。

2.イチジク
秋に旬を迎える果物で、もうひとつ注意が必要なのが「イチジク」です。
イチジクは犬の命に関わる重篤なアレルギー症状を引き起こす場合があります。この原因となるのがイチジクの皮や葉、果肉に含まれている「フィシン」と「ソラレン」という物質です。イチジクを食べたときに口の中が痒くなった経験がある人はいないでしょうか。
この痒みを引き起こす原因となるのが「フィシン」で、犬が摂取すると口内炎や口腔内のただれにより脱水症状に陥ることがあります。また「ソラレン」は下痢や嘔吐を引き起こす可能性があるほか、皮膚が火傷のようにただれてしまうリスクが考えられます。
また少数ではありますが、ゴム製のおもちゃで遊んでいると皮膚が赤くなったり痒くなったりしてしまう「ラテックスアレルギー」を持っている犬がいます。
イチジクの成分は天然ゴムの成分に酷似しているため、もしこのラテックスアレルギーの犬がイチジクを口にしてしまうと、重度のアナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性があります。ラテックスアレルギーの犬にイチジクは絶対に近づけてはいけません。

3.ぎんなん
踏むと臭いけれど食べると美味しい「ぎんなん」も、犬にはNGな食材です。
ぎんなんの実の部分には「メチルピリドキシン」という成分が含まれており、けいれんや意識障害を引き起こす可能性があるからです。また実を食べないまでも、外種皮の部分に触れると皮膚が炎症を起こすリスクがあります。
飼い主さんが家庭でぎんなんを扱うことがなかったとしても、お散歩コースにイチョウ並木がある場合などは拾い食いにも要注意です。
ぎんなんは独特の匂いがするため、興味を示してしまう子も多いもの。愛犬がぎんなんに興味を示している様子があったら、すぐに引き離すかお散歩コースを変えるようにしましょう。

本を買おうと思ったら・・・・・

2024-04-08 | その他
4/2アップの「アラシの想い出Ⅱ」にも記してあるのだが、私の(犬に関する)愛読書に文藝春秋社発行の「犬のいる人生 犬のいる暮らし」という本がある。2004年(平成16年)発行であるから、もう書店にはない。
読み込んでいるし、コピーをとる時に折り曲げたりしたので大分ガタがきている。
思い立ってアマゾンで中古品があるかと検索したところ、下記画像が詳細なのだが実に4千円だそうだ。私が新刊で買い求めた時に消費税込みで1千円であったから何と四倍になっている。
私はアマゾンで中古本を買った事はあるのだが、発売価格より高くて、しかも四倍とは恐れ入った。
もうひとつ、私には理解できない表示があった。上記画像で左向きで示したのだが「ムック本」だという。私にはムック本とは何なのかが全くに不明だ。
ここの読者の皆様にムック本は常識の範囲で、知らない私がおかしいのだと言われればそれまでなのだが・・・・・・ムック本を調べてみたら次のような事でありました。
【ムック(mook)】
《magazineとbookの中間の意を表す造語》内容は単行本でありながら、発行方式や編集形態が雑誌のような出版物。雑誌風書籍。 
つまり、ムック本とは“本の中身の内容は雑誌に近いものだけどあくまで単行本(書籍)”なんです。英語表記で雑誌の「magazine」、書籍の「book」を組み合わせ「mook」という言葉が生まれたということですね。元データは でした。





避難地域のペットたち 心が痛む

2011-10-09 | その他
大震災やその後の風水害で自宅を壊され、或いは災害の恐れがあって避難所で暮らす方々が殊の外多いと思われる今年でした。
特に福島の原発の直近地域はゴーストタウンと言われる状況で、牛や豚が殺処分を求められたり野生化していて生き延びている映像は心が痛い。先日などダチョウが街を走り回っている映像すら見た。

さて、体育館などでの避難暮らしではペットの同伴が許されないようだ。
そもそも飼い主である人間からして窮屈でプライバシーを保てない生活だ。冷暖房も行き届いていないし生活再建の悩みもあるだろう。だからペットの同伴などとんでもない・・・・であろうか。
しかし、ペットの事はやはり忘れられないでしょう、なぜなら置いてきた離れ離れのペットも家族の一員であるからです。
写真家の児玉小枝さんがこうした状況を取材した本を出版したとの新聞記事があったので画像で紹介いたします。
これによれば新潟の一部ではペット専用スペースのある避難所もあるらしい。もし私が避難所暮らしになったと想定して愛犬の事を考えればひと時も忘れられない悲惨な状況に違いない。こうした面での改善をこれからは考えていかねばならないだろう。

虹の橋

2011-09-16 | その他
前回に犬の十戒を紹介させていただいた、こうなると次は「虹の橋」であろう。
実は皆様に打ち明けると老年男性の私にとって”虹の橋”と言う表現は何となく面映い。少女じゃあるまいし・・・・・いい歳の男が・・・・・の感じは拭えない。

しかし、内容そのものは全面的に共感せざるを得ない。
特に虹の橋のたもとで遊んでいたワンコが、あなたを見つけて表情を輝かせて駆け寄る場面はいつか私もアラシとこうありたいと切に願うのであります。
これも作者不詳ですが世界中の愛犬家に愛されている詩です。
虹の橋(http://www5.ocn.ne.jp様より引用)

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。