柳田 功ニュース

政治結社 皇嵐社の運営するブログです。
日本で今起きていることや歴史のことなどを独断と偏見で日々綴っています。

林眞須美さんからのレタックス。

2007年04月11日 | Weblog
昨日事務所に行くとレタックスという珍しい電子郵便が届いていた。誰からかすぐにわかった。今の世の中急ぎの用事であれば、電話もしくは電報が常識だ。それにレタックスの存在自体を知った人が少ない。私もこのレタックスの存在を知ったのは拘置所だったから、きっとあの方であろうと予測が出来た。
さて、その方というのは以前ここでも「林眞須美さんからの書簡」というタイトルでご紹介した、和歌山毒物カレー事件の犯人とされて、大阪高裁で死刑判決を受けて上告中の「林眞須美さん」その人である。
4月2日代官山でのM氏のトークライブに、この方のご主人がゲストで出演し、そのときのお礼のレタックスであった。
拘置所というのは一日に手紙を出す数に限りがあり、彼女のところにはかなり多くの手紙が毎日届いている。その手紙すべてに返事を出すのは容易なことではない。私の場合はこちらから出す手紙には、基本的に返事はいらないといってある。それを律儀に少ない発信数の中からやりくりをして出してくれたのだ。
手紙の内容をご紹介したいところだがこれは私信であって、ブログのように勝手に皆さんに公開するわけにはいかないのでご容赦願いたい。
ただ、その中でも林眞須美さんが「皆さんにお知らせください」とした部分についてはご紹介したい。
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4月15日PM2:00~「第5回支援する会」が、エル大阪(府立労働センター)6回大会議室(地下鉄・京阪天満橋徒歩5分)大阪府中央区北浜東3-14
電話06-6942-0001で開催されます。
一人でも多くの友人知人に声をかけていただき参加していただけましたら、と思い過ごしております。また、近畿方面の友人知人のも声をかけていただけましたら、大変嬉しいです。上告審に向けての最大のイベントです。弁護士先生から真実のお話を是非お聞きいただき、またこれを外に伝えていただけたならば嬉しいです。
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こうあった。
先日林健治さんとお話をしたときにも感じたことだが、彼の優しい眼差しと真摯な語り口は私の胸を打ち、彼女との手紙のやり取りや、彼女と子供たちとの手紙のやり取りを本にした「死刑判決は『シルエットロマンス』を聴きながら」を読み、私は彼女の無実の確信をさらに強くした。
どうかこの支援集会にお出かけが可能な方がいらしたら、一度顔を出してやってほしい。特に近畿地方の方でお時間に余裕のある方に強くお願いをしたい。

     渋谷歌壇(今日は昨年の今頃、出所を控えた私が歌った歌を少し)
         心地よき 音を残して しじみ舟(獄中歌)
         めくるめく 三年余のこと 春の獄(獄中歌)
         春の夜の 更けし獄舎に 雨を聴く(獄中歌)
         句にすれば 十七文字の 獄の夢(獄中歌)
         今日の夢 菜の花飯の 香りつき
                         狂竜

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2 コメント

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甘露轟沈 (虎ノ門の浪人)
2007-04-12 14:09:17
今回はちょっと重いテーマですので、コメントは差し控えさせていただきます。話は変わって、別人のブログにあった貴兄のコメント「深夜、どら焼き3個喰って、甘露轟沈」は本当におかしかったです。任侠の世界とのギャップ、大いに笑えます。酒よりどら焼きが好きな任侠の徒がいるなど、我々良民(?)には到底信じられません。せいぜい糖尿病にならない様、お気を付けください。



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甘いものも (柳田功)
2007-04-12 16:05:22
辛いものも目がないんです。
寒露轟沈はパクリました。
昨夜は大久保の「韓国市場」から激辛唐辛子やキムチを買ってきまして激辛轟沈でした。
酔兄のところからはこの「柳田功ニュース」というタイトルもパクッテいます。
「燃えよ祖国ニュース」から、ニュースの部分だけ。
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