レッドルチア、引退

昨日の更新で覚悟してましたがやはり引退となりました。

舎飼。
鹿戸調教師「昨日の午後のチェックで左前膝に熱感が見られたので、レントゲン検査を行ったところ、患部の骨が少し剥がれている感じに写りました。今日もう一度レントゲンを撮りましたが、昨日よりさらに剥がれていて、左前膝剥離骨折との診断、全治は６か月とのことでした。歩様にはそこまで見せていませんが、患部を触診すると痛がる素振りも見られます。元々脚元の丈夫な馬ではなかったのですが、最近は追い切り後やレース後もガタっと来ることがなかっただけに、だいぶしっかりしてきたと思っていたのですが…。このようなことになり申し訳ありません。今後につきましては関係者間で協議して決めさせてもらいます」


全治6か月の左前剥離骨折との診断を受け関係者間で協議しましたが、年齢的に現役続行は難しいと判断し、ここで引退の結論に至りました。出資会員様へは追って書面でもご報告いたします。長い間、レッドルチア号にご声援いただき、ありがとうございました。

鹿戸調教師「患部にまだ熱感は残っていますが、歩様などは大丈夫です。疲れた様子も見せず元気もありますよ。ただ、全治半年ともなると復帰できるのは早くとも来年。馬が良くなってきたことから現役を続行させてもらいましたが、この後お母さんになる仕事も待っていますし、ここで引退させることになりました。この子がデビュー戦を勝った時はクラシックを意識するほどでした。ガサのない牝馬で体質的にもドンと来いというタイプではなかったので、その後は思うような結果を残せませんでしたが、年齢を重ねるごとに心身ともに成長してくれて、福島で久々の勝利を挙げた時は本当に嬉しかったです。願わくばもう一勝をと思っていましたが、ここで新たなステージに向けて送り出したいと思います。いつかルチアの子も管理できれば嬉しいですね。これまでこの子にたくさんのご声援ありがとうございました」


デビュー戦を勝ち、兄のように重賞戦線でと思ってましたが馬体重との戦いでしたね。

なかなか増えてこなかったので調整も難しかったと思います。

それでもめげずに頑張ってくれましたね。久々の勝利そして異例の現役続行。

まだまだ頑張ってくれると思ってましたが無念の骨折ですね。

まだ母という役割があるだけにね、良い仔を産んでほしいですね！

お疲れさまでした。