レッドアスラン(レッドエルザ18)のこれまでの近況です!
レッドアスラン(牡2)
父スピルバーグ 母父スマートストライク 藤沢厩舎
募集時 馬体重449キロ体高160胸囲177管囲21
2019.08.30 : レイクヴィラファーム→ノーザンファーム空港
馬体重488キロ
8月29日にレイクヴィラファームからこちらへ移動してきました。あちらでは昼夜放牧とウォーキングマシンでの運動、鞍を付けての背慣らしと乗り慣らしを順調におこなうことができていたとのこと。こちらでも馬の様子を見ながら馴致を進めていきます。到着から間もないこともあって、まだ少し新しい環境に馴染めない部分もありそうですので、そのあたりも見ながら進めていきたいと思っています。
2019.09.30 : ノーザンファーム空港
馬体重483キロ。
週2回ロンギ場調整、週3回キャンター2500m、週1回2本(F20秒)。
今月を通してロンギ場と周回キャンターを進めてきましたが、特に問題もなく乗りながら馬体重も順調に増えているので今週から坂路調整を開始。体重は増えても体は引き締まり張りもアップ。恵まれた馬格からパワー溢れる動きを見せています。順調に推移しているので、このまま徐々にペースを上げていけそうです。
2019.10.31 : ノーザンファーム空港
キャンター2500m、週2回坂路(F17秒)。480キロ。
現在はちょうどリフレッシュに入っていますが、それまでは坂路のペースも上げて順調に乗っていました。性格が穏やかで兄弟のような繊細なところを見せないので扱いやすく、ここまで特に問題はないですね。まだ体重の割に非力な面はありますが、この時期なので仕方ないでしょう。早熟タイプではないと思いますし、じっくり力をつけていければと思っています。
2019.11.29 : ノーザンファーム空港
キャンター2500m、週2回坂路(F17秒)。491キロ。
週2回の坂路と週1回キャンター2500mを乗り込んでいます。坂路では今月を通してF17秒で乗っていますが変わりなく順調ですね。この血統にしては落ち着きがあって飼い葉も食べているので、馬体の張りなども上々、加減なく乗り込むことができています。それでも父母系ともに奥手なところもありますし、当面は現状ペースでじっくり作っていく方針です。
2019.12.27 : ノーザンファーム空港
キャンター2500m、週2回坂路(F16秒)。486キロ。
メニューは変わりませんが、坂路のペースを若干上げています。この牝系にしては飼い食いが良いので、順調にペースアップできていますね。馬体にメリハリが出て、胸やトモなど必要な部位にバランスよく厚みが出てきています。動きも力強く、気性なども特に問題はなし。順調にきていると思います。
2020.01.15 : ノーザンファーム空港
キャンター2500m、週2回坂路(F16秒)。493キロ。
引き続き坂路主体にF16秒のメニューを継続しています。それなりの負荷はかけていますが、馬体減りもなく肉付きも良好。動きも力強く、精神的にも落ち着きがあって、今のところ目立った課題はないように思います。兄弟は総じて奥手なのですが、本馬はしっかりしているように感じているので、この調子で乗っていければと思います。
2020.01.31 : ノーザンファーム空港
キャンター2500m、週2回坂路(F15~16秒)。495キロ。
継続してF16秒で乗ってきましたが、しっかりペースに対応できていたので、F15も取り入れています。このペースでも柔軟性に富んだ柔らかな走りができていますし、このまま進めていけそうです。馬格の割にトモあたりはまだ良化の余地を感じるので、しっかり乗り込んで厚みを出していければと思います。
2020.02.14 : ノーザンファーム空港
週3回坂路(F15~16秒)。493キロ。
この中間は坂路の本数を増やしコンスタントにF15も消化しています。ペースを上げても飼い葉の食いが落ちることもなく、馬体重もキープしています。兄弟は食いの細いタイプも多かった気がしますが、この子はそういった心配もなく、気性も落ち着いていて扱いやすいですね。全体のバランスや筋肉の張り出しも良くなっていますし、トモの肉付きも徐々に良化が見られます。ここまでトラブルらしいトラブルもなく順調。この調子で基礎固めしていければいいかと思います。
本当にここまで馬体重も順調に増えてますね!レッドレオン、アステルともに馬体重に気を使っていただけに今のところ大丈夫そうですね。
定年近いのでラスト出資と決めた藤沢さんところだけにね、なんとかスピルバーグ産駒で大きな舞台に!