ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 292 木目込みこけし

2012-05-08 | クラフト/手づくり
 5月の連休はあいにく天気が悪く、外出予定もなくなった。

 連休は実家の山形へ帰省するべく、仙台経由していつもの友人と会って飲みトーク初日。

 このたび、マイブッタを作って以来の「木目込み工作」を近所の幼なじみ

 “なんきべん”が経営する矢口人形宅へ(毎度帰省してはおじゃましてますが)。

 雨続きの連休に室内でできるのがうれしい。

 がっちりやるには時間が少ないので、連休内で作れそうなものを考え、

 「こけし」にチャレンジしてみました。(簡単なのかな?)

 木目込みの材料は、桐木の粉末とデンプンのりを混ぜ合わせたもので肉付けするのがメインで、

 その後は乾燥室で乾かし(80度温室)、乾いたら余分な箇所を削って補正していく。

 仕上げは釉薬?のような(牡蠣の貝殻粉末と?湯で溶かした白い液)ものを縫って終わり。

 と、この一連の肯定は雛人形などのボディを製作するのと同じ。

 ←乾燥前の肉付け。

 少しだけ、陶芸にも似た感じがあるような。いずれも自分で創作というのもね。

 その「こけし」は4体作ってみました。大きさをバラにして。

 系統としては首が後付けタイプなので「鳴子系」とでも言いましょうか。。

←実家にあるこけし(大/鳴子系)

 あのねっとりしたものが、時間はかかるけど乾燥し(なんきべんの手伝いあって)

 時短で2日間深夜までかけて、削り作業も終え、ボディが完成しました。

 

  ↑釉薬を塗る前、まるで一木のような出来にまで仕上がり、感動。

         

 一仕事(工作)あとのビールが旨かった~(なんきべん、ごちそうさん。。)

 このあと、東京へ戻ってから私が絵付けをする作業があります。

 ちょっと、ど緊張する・・・失敗したくないな~

 でも、“マイ・オリジナルこけし”が出来上がるのは楽しみです。

 その前に、中野土人形のボディもまだ色づけしてなかったんだった、、

 創作は楽しい。アイディアや想像、感性とまだまだ鍛えなきゃな~と思うのです。


 the end...

 


 TOP画:木目込みこけしボディ完成
 


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