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米・イラク安保協定に隠されてる「秘密条項」は、イラク全土を米軍の最前線恒久基地にすること

2008年11月09日 | Weblog
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11月5日から転載
米・イラク安保協定に隠されてる「秘密条項」は、イラク全土を米軍の最前線恒久基地にすること
うちでは一般のテレビは見ることないけど、スカパーでもやってるってことは一般放送ではもっと米国大統領選のニュースやってるんやろねw
まさに、アメリカ合衆国日本州といったところか!

まずは、『ファルージャ 2004年4月』11/4から抜粋・・

レジスタンスの拠点だったファルージャ。米軍は今も悪漢。

ファルージャ。2004年4月と11月に、米軍が総攻撃を仕掛け、救急車に向けて発砲し、妊婦が病院に行くのを阻み、自宅から様子を見に出た武器を持たない老人を射殺し、避難しようとした子供と祖母を撃ち・・・・・・無差別に人々を殺戮した町。
そのファルージャの、現在。

・・・反米感情は今でも明らかである。米軍はファルージャでは望まれていない。

「米軍はイラクから速やかに撤退すべきです。さもなければ追い出されるでしょう」とサミ・アル=アワドは言う。彼は医者でファルージャの中心街で医院は繁盛している。

ファルージャ市民40万人の多くは、米軍による過酷な弾圧を忘れておらず、米国大統領選挙は住民にとって何の意味もない。

「(バラク)オバマが選挙で勝とうが(ジョン)マケインが勝とうが、何が違うでしょう」と、電器製品を扱うディヤウディン・アブドゥラーは言う。

「2004年、米軍の攻撃を逃れようとしていたとき、夜の夜中に米軍は母を殺しました」。

「米国の政策は固定しています。オバマもそれを変えることはできません。米国には決まったアジェンダがあるのです」と彼は続けた。

ファルージャの目抜き通りアル=アッバス通りにあるアブドゥラーの店には、レジスタンスと米軍の間に2004年4月と11月に起きた二つの大きな戦闘の傷跡が残されている。

店の金属シャッターと天井には銃弾の穴がたくさん空いており、米軍の重砲火攻撃を受けた店の上階はへこんでいる。

実際、通りにあるすべての建物に同じような傷跡が残されている。壁は縦断の穴だらけで、屋根はへこみ、4階建ての建物からなる一角は完全に破壊されてぺしゃんこになり、瓦礫がまだ片付けられずに残っている。

ゴミの山と排水が詰まってできた水たまりがあらゆる街角に見られる。

けれども、アッバス通りの一部は再び舗装され、また、ファルージャには新たな病院もできている----新たな公園から数メートルのところに建築中のピンク色の建物である。

けれども、未だに傷の癒えない住民にとってそれは充分ではない。

「電気と水、水道、病院、若者たちへの仕事が必要です」と59才のスンニ派、アブ・ムスタファは言う。彼は新たな電話接続の申し込みの順番待ちをしていた。

「けれども、イランの政策を追求しているイラク政府にもオバマにもマケインにもそれはできないだろう」と彼は言う。

近くでは仕事を求める若者や失業中の労働者が、かつては4階建てのアパートだったものの残骸の中で時間をつぶしていた。

反米感情と米国政府への不審は、ファルージャの上級イラク政府関係者の間にも、根深い。

「できるだけ早く米軍の撤退を実現してほしいのです」とサード・アワード・ラシッド市長は言う。彼はファルージャ住民が抱える日々の問題について先を見越した政策をとってきたことで大きな尊敬を受けている人物である。

「人々はアメリカ人を忌み嫌っています。とりわけ、女性も含めてイラクの人々を恣意的に拘束して回るときには。私は米国人にイラクから出て行ってほしい。米国大統領選で誰が勝つかはどうでもよいのです。私たちには感心ありません」。

ファルージャに住むスンニ派の人々----ファルージャを出入りするためには特別の身分証明書を身につけている必要がある----は、ヌーリ・アル=マリキ首相にも、彼が米国政府と交渉中の治安協定にも、我慢がならないでいる。

「あと3年も米国人がイラクにいるなんてとんでもないことです。SOFA(米軍地位協定)もいりません」とアブドゥラーは言う。2008年以降、イラクでの米軍駐留について決めることになる治安協定交渉についての発言である・・・


「オバマもマケインも信じません。オバマは部隊を撤退すると約束しましたが、約束にすぎません」と彼は言う。

「アメリカ人は、行く先々であらゆるものを破壊します。早く撤退すればするほど望ましいのです」。


「米国の大統領が誰になろうと関係ない、米国には決まったアジェンダがある・・・」
は、まさしくその通り!!

そしてこれは日本でも同じことが言える!
誰が総理(あるいは政権与党)になっても米国からの要求・脅しに逆らう勇気のある政治家(政党)など今の日本に一人として居るとは思えんw
(たとえば民主党にしても、かつて故・石井紘基議員が身を挺してまともな国にしようとして刺殺されたのを見殺しにした上、その後も調査はおろか事件に全く触れることすらない・・)
さらには、洗脳目的の工作員なのか?それともただ単に無知で愚かなだけなのか?、どっちかわからんけど、そういった一番肝心の部分には一切触れようとせず、声高に政権交代ばかり訴え続けてるくだらん政治ブロガーどもw

米国は、フセイン政権からイラクの人々を解放したと世界中を洗脳している。
しかし、当のイラク人たちは、誰もそんなことを望まなかったし、過去現在一貫してほぼ全員が、アメリカ人に一日といわず一分一秒でも早く出ていってもらいたいと心底望んでいる。

米国は、イラクに平和をもたらせるため、テロリストを一掃するためと世界中を洗脳している。
しかし、米国がテロリストと言ってるのは、米国のあまりの非道に我慢し切れず立ち上がった一般市民たちであり、また最大・最悪のテロリストというのが米軍自身である!

そして、日本人はじめ多くの人たちは、米軍が2011年までにイラクから撤退すると思ってるだろうけど、それは間違いです!

続いて、イラク情勢ニュース10月28日より・・

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