※本ブログ記事は、2016年末より新ブログに引越し中です。よろしかったらそちらも読んでみてください↓
「キーボーディスト、脱初心者を目指す <http://kblovers.jp/>」
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猫を見かけると思わず声を掛けずにはいられないAndyです。
さてライブというと、これまで地道に練習した成果を人前に披露できる貴重な機会であり、
言わばお祭りみたいなものであります。もー気合入りますね!
さて今回は、一般的なライブハウスでのライブ本番当日の進行の流れなどを記してみたいと思います。
ライブには、そのバンドが単独で行う「ワンマン」形式と、複数のバンドが
入れ替わり演奏する「対バン」形式がありますが、ここでは「対バン」形式を例に挙げます。
以下、大まかな流れ
①会場入り、機材搬入
→夕方開場のライブハウスの場合、出演者はお昼前後に集合することが多いです。
搬入時、車をどこに停車・駐車するかを事前に確認しておきましょう。
駅前のライブハウスだったりすると店側の駐車場がない(もしくは限りがある)
場合が多いので、最寄のコインパーキングの確認もしたりします。
②スタッフ・出演者顔合わせ
→当日のタイムテーブルやライブハウス側の注意点などの説明があります。
セットリストや持ち込み機材、希望演出等は事前にライブハウス側と話を
していることが多いですが、当日変更があれば早めに伝えます。
③リハーサル
→リハーサルには、出演順に行う「順リハ」と、逆順に行う「逆リハ」があります。
一般的なところでは「逆リハ」が多いですね。逆リハだと、最後にリハーサルを
行ったバンドが本番一発目に出ることになりますので、機材の入れ替えをせずに済みます。
リハーサル時間は、入れ替え込みで一バンド30~45分程のケースが多いです。
音量バランス的に気になる曲を中心に、3~4曲程度行います。
(→曲を最後までやり通す必要はないです)
④本番まで待機
→リハーサルが終わって開演までは、基本的に自由です。
この間に、自バンドの来客リストをスタッフさんに伝えたり、リハーサルで伝えきれなかったことを
PAさんに伝えたり、バンドのオープニングSEをPAさんに渡したり、進行上の注意点をメンバーと確認したり、
物販ブースを設営したり、個人練習をしたりと色々です。
⑤本番
⑥撤収・お金の精算
→ライブ終演=閉店というライブハウスも多いので、撤収は速やかに行います。その後お金の精算をします。
また、録画したライブ映像(またはライブ音源)を分けてくれるライブハウスもありますので、
その場で受け取れるのか後日受け取りなのかを確認しておきます。
なお、出番が終わったら、お金の精算をしてそのまま帰ってもいいといったライブハウスもありますが、
出演者は終演まで拘束、というところも多いです。
(⑦打ち上げ会場に移動)
→参加人数をあらかじめ把握しておき、事前にお店の予約をしておくとスマートです。
ライブ会場から徒歩圏内だといいですね。
⑧解散
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集合時間、リハ開始時間など、タイムテーブルが厳密に決まっているところもありますので、
遅刻のないように務めたいです。また出演順は当日に分かることが多いので、
予定出演時間が確定したら、お友達に伝えてあげると親切ですね。
なお、ライブ進行が早く進んでしまった場合、バンド転換時間を長めに取って調整し、
規定のタイムテーブルに合わせるといったライブハウスもあります。
そんなわけで対バン形式のライブ当日の流れ、大体分かって頂けましたでしょうか。
ワンマンライブでも大まかな流れは同じです。
ライブハウス側、他出演者とコミュニケーションを図って円滑に進めたいですね。