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濡れてシビれて

日々のキーボードと電子楽器と音楽を自己満足で語るブログ

【Vol.209】映画 『リンダ・リンダ・リンダ』

2013-08-12 20:01:36 | 音楽

※本ブログ記事は、2016年末より新ブログに引越し中です。よろしかったらそちらも読んでみてください↓

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ラーメン特盛とライス大盛を食べたのに全然満腹にならず怒ってますAndyです。


今回ご紹介する映画は2005年公開の日本映画『リンダ・リンダ・リンダ』です。
以下ネタバレありでお送りします。

 


昨年WOWOWで放送されていたので久しぶりに見ました。高校生活最後の文化祭でのステージに向けて、
練習に励む女子高生バンド4人の姿を、等身大で描いている作品です。


【あらすじ】
 メンバーの一人のケガが発端となり、分裂の危機にある女子高生バンド。
 文化祭前日、残ったメンバーは、キーボードからギター担当となった恵(香椎由宇)、
 ベース担当の望(関根史織)、ドラム担当の響子(前田亜季)の3人。

 当初予定していたオリジナル曲をやめ、3人がコピーをすることに決めたのが、ブルーハーツの曲。

 しかしボーカル不在ではもちろんバンドは成り立たず、3人はボーカルを探しに。
 そして、韓国の留学生ソン(ペ・ドゥナ)が加わりボーカルを務めることに。。



青春バンド映画っていくつかあるのだけど、その中でも割と好きな作品です。
物語中、特になにか大きな事件や出来事が起こるわけでもないのですが、
淡々と、等身大の高校生の姿を描いていてそれがいいのです。
なんちゅうか、「青春」ってこういうものだったのだと思います。


僕は高校生の時にバンドをやっていなかったので(→とゆうかむしろバンドをやっている人は
不良と思って避けていたw)、文化祭に向けてバンドを組んで音を合わせるっていう青春の形は、
非常にうらやましいと思うのです。


ソンさんのボーカルのちょい下手加減(笑)も、ブルーハーツの曲に合っててよいですね。
キーボードが登場しないのはちょと寂しいけど。。


個人的に非常に気に入っているシーンがいくつかありますので
以下に挙げてみたいと思います。


・コピー曲候補を決めている時、
 恵(香椎由宇)が「椎名林檎は?」とたずね、響子(前田亜季)が『3日じゃ無理』と言うシーン

 これはですね、長年椎名林檎(東京事変)のコピーバンドをやっている僕としては、
 分かってるじゃなーいと思わず賛同してしまうやり取りですw
 そうなんです、椎名林檎ってバンドで合わせるのがすんごく難しいのです。


・萠(湯川潮音)が学園祭ライブでアカペラを歌いだすシーン

 この子は指をケガしてバンドに参加できなかった子です。
 恵(香椎由宇)たちのバンドが出番になっても到着せず、場つなぎのためステージでアカペラで歌い出したところ、
 それまで倦怠的な雰囲気だった体育館が静まり返り、彼女の唄を聴き入るようになります。
 やがて多くの生徒が集まっていて、唄が終わると大きな拍手が起こります。

 こういう唄の持つチカラっていいですね。
 というか彼女(湯川潮音)の唄が本当に素晴らしいです。
 実は「子供ばんど」のベーシスト、湯川トーベンさんの娘さんなのですね。


ベース担当の望を演じた関根史織さんは、BaseBallBearのベーシストであり、
いわゆる本職のミュージシャンです。


また、韓国人であるソンに告白する男子役を演じたのは松山ケンイチさんです。
これ最近知った!


思うに、おいらもバンドマンを恐がらずに(笑)、高校時代から音楽やってればよかったよ。。
バンド全盛期の時代だったので、Boφwyとかブルーハーツとかジュンスカとかユニコーンとか、
そういえば自分のところの学園祭でもやってたなー


そんなわけで、遠い高校時代の音風景を思い出した映画でした。
唄上手い人ってうらやましいなぁ。しみじみ。。