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ゆるゆる雑記帳

プロ野球観戦の話がメインのはずが、どういう訳か2018年末からQUEENの話ばかりしています。演奏活動再開しました

2007年宇宙の旅・第3話:4/14@台中

2007-05-06 17:09:43 | 2007年宇宙の旅(台湾旅行)
今日の午前中は父の希望でお寺参りへ。
仏像のディティールや装飾が日本と違ってて(というか日本が違ってるんだろうな)、
正直趣味じゃねえなあ、というのが本音(汗)。
あとはスケッチしたいとかで台中公園へ。
…アタクシ、暇で暇で仕方なかったです。
まあ野球に付き合ってもらっちゃってるので、サービスサービス。

で、思ったより早く球場に着いてしまったので、入り口付近でボーっと時間つぶし。
1時間半くらい経過して初めて気がついた。
球場にお客さんが出入りしてる。
…試しにノーチケットで球場に潜入してみれば、なんと練習中は無料開放している…
これには驚きました。


球場内で前日お世話になったSさんと再会。
自分は選手の姿を見られれば満足!だったはずが、
Sさんの手引きで井場とこの日の対戦相手である統一獅で投手コーチやってる酒井光次郎と話をすることが出来ました。


先発としてローテーション入りをしている井場ちゃん。
わし:「実は鎌ヶ谷の常連です」
井場:「じゃあ千葉県の人ですか?」
わし:「(うわ、決め付けられてる)ええ、そうです」
井場:「やりづらいなーーーーー」(なんでだよ!)

井場:「どうして台湾まで見に来たんですか?」
わし:「うーん、何ででしょうねえ~」
(井場ちゃんに会いに来たとは本心じゃないので言えず、芝草本命ということはオトナなので言えず)

酒井にファイターズファンだと言うと、背番号14でサインをしてくれました。
家宝にしちゃえー
会話の内容はヒミツです。色々な意味でヒミツです。

この会話から1週間も経過しないうちに成績不振で職務停止→解雇となってしまった為、
本当に貴重なお話を伺うことができたと思います。
改めてSさん、酒井さん、ありがとうございました。


さて試合は投手戦。
さすがに3連投はないだろと思ったら、ブルペンで発見。

前日は機嫌悪いオーラがガンガン出ていたので、この日にブルペンに張り付いて写真撮りました。
ブルペンから球のキレ(特にスライダー)が良かったので、今日は大丈夫かな?
そんな期待を込めて、ブルペンからマウンドへ向かう背中へ今日も日本語で声援を送りました。

…芝草、こっち見た!!!!!
聞こえたようです。これにはビックリ。

試合ではキャッチャーがボールを外して三塁ランナーを刺し、イニング終了。
その次の回で主砲・張泰山のポテンヒットで勝ち越した為、打者0人で勝ち投手が転がり込んできました。

試合後、やはりSさんの手引きで出待ちをして、芝草になんとかサインを貰うことに成功。
今までのひらがなで「うちゅう」のサインから、フルネーム漢字の縦書きに変わっていました。
これも家宝にするので、今のところ非公開。うふふ。


興農牛の守護神、郭勇志#29。
投球に入る前の仕草が豊田清っぽい。




2007年宇宙の旅・第2話:4/13@台中

2007-05-03 01:05:26 | 2007年宇宙の旅(台湾旅行)
…前日球場の場所を確認しようとして、場所がよくわからなくて断念した私たち父娘。
近くと思しき場所でCPBLの看板を発見。
近くに居たリーグのポロシャツ姿の兄ちゃんに、筆談と片言の英単語の羅列で入り口を訪ねる。
「100m先を右に」という筆談を得た後、その場所は前日見事にスルーした道。
(別の施設の中に行く道だと思っていた)

で、来ましたよう、台中体育学院球場。

外装はなかなかに立派であります。

チケットは「Please」と言いつつ「内野自由席 全票(大人)×2」と書いたメモを見せて購入。

一昨年のチャンピオンチームなので、チャンピオンを奪い返せ!てな煽り文句が。


球場の中に入りますと、どことなく懐かしい雰囲気すら。


なんでこんなに懐かしい雰囲気があるんでしょう。古いせいでしょうか。


ちなみにスコアボードは「HOME」と「GUEST」の表示のみで、チーム名の掲示はなし。
球速、ボールカウント、ストライクカウント、アウトカウント、ヒットorエラーの表記スペースがあります。
さすがに手書きではありませんでしたが。
大変困ったのが選手名が全くわからないこと。
確かにアナウンスが流れているようなのですが。ポジションは英語で言ってるようなのですが。
内野のホーム付近にスピーカーがあるのみで、スタンドにいると応援団のスピーカーにかき消され全くワカリマセン。
選手の入れ替わりが激しく、選手名鑑にも載ってねえ。わからん。とにかくわからん。
仕方がないのでスコアブックには背番号で記入。
いつの間にか交代してるとか、まあいろいろ。

今回観戦したのは興農牛vs誠泰Cobras。
興農サイドに座っていたのですが。先発の余文彬(BWに一瞬いた人)が1回からボロボロ。
2番手がよく試合を作ったと思います。
3-4まで追い上げていいムードのところへこの人登場。


まさか連投だとは思いませんでした。
ああ来てよかった、ホントに。
思わず日本語で「芝草さーん頑張って~」と黄色い声を出していたら、
周りのお客さんが一斉にこっちを見る(苦笑)。そりゃ外国語喋ってんだから目立つよな。
応援団のリーダー君がニコニコしながらマイクを差し出してくる…
恥ずかしくて最初はお断りしたんだけど、日本語で愛の告白(爆)しちゃいました。
「我愛你(I LOVE YOU)」とか言っておけばよかったですかね。
(いいプレイをした選手には“我愛你~”って言う応援スタイルだし)
まあ本人には聞こえてないでしょうけど。つかそれどころじゃない状況。
連投すると必ず打たれるんですよこれが。

で。メロメロでした。
悪い時の芝草、典型例。連打連打。あとイニング変わってからのソロホームラン。
自分まで肩身狭いよ。
試合後、応援団リーダー君に謝っちゃいました。

まあ登板直前のブルペンでかなりイライラしてた本人も本人ですが。
↓イライラの原因を作っていたブルペンキャッチャー君

投球の構えをしたら、捕球体勢に入って欲しい。ボーっと突っ立ってんじゃねえ!とご立腹。
ちゃんとお前が伝えなくちゃいかんだろ!と通訳君にもご立腹でした。

さて当球場ではホークスファンで台湾野球ファンのS氏と知り合うことができました。
「台湾の野球場で初めて日本人と会いました」と言われつつ、
大変貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございます。


2007年宇宙の旅・第1話:4/12、現地のあれこれ

2007-05-03 00:51:35 | 2007年宇宙の旅(台湾旅行)
野球観戦の為に休暇を使うことは殆どなかったわけですが、さすがに海外遠征となると使わざるを得ません。
朝5時半に自宅を出発。セキュリティチェックに時間がかかるので3時間前には空港へ、というガイドブックがあった為、本当に6時半に着く様に行ったら…
航空会社カウンターの受付が7時15分からでありました…時間が余りすぎて搭乗まで暇で暇で暇で…。

約3時間半のフライトで成田から桃園国際空港へ。
やっぱり南国、ぬくいです。日本の7月初めくらいのイメージです。
今回の主な目的地である台中へは高速バス(250元)で移動。
日本のバスと比べるとシートがふかふか。快適!と思ったのもつかの間、

冷房効きすぎ!!

絶対に冷房をガンガンかけることがサービスの一環だと思ってるなこれは。
念のため持参したショールが大いに役立ちました。
皆さん、台湾に行く時は薄手のジャケットかショールを持参すべし。



台中へは約2時間の移動。
ホテル近くのバス停で降ろしてもらい(乗るときに運ちゃんに路線図のバス停を示しておいた)、
とりあえずホテルへチェックイン。
今回のお宿はJTBで手配した、台中金典酒店
スーペリアツイン(定価7,000元を日本円1万で手配)、このホテルでは一番安いお部屋のようなのですが…
これがまたえらいこと快適であります。ベッドも枕も身体に非常にマッチ。
アメニティはオリジナル。お茶テイストのもので、ホテル内のスパで提供しているものだそうです。
唯一の難点は、部屋に置いてあったウエルカムフルーツがまずかったこと(苦笑)。
南国でリンゴ提供しないでくれ…

とりあえずこの日は試合が台中より南の嘉義だったため(なんとこの時井場が先発だった)、野球観戦は断念。
自分のPHSを台湾でも使えるようにしていた為、CPBLのサイトを辿ったら、
井場先発な上に芝草登板。
…自分、芝草観られるんだろうか??とものすごく不安になったのでした。


2007年宇宙の旅・プロローグ

2007-05-03 00:21:57 | 2007年宇宙の旅(台湾旅行)
以前より「台湾にいきたいわん」と題し、自分の覚え書きがわりに書き連ねておりましたが、ついに催行しました。
カテゴリ「2007年宇宙の旅」に区分し、通常の観戦記とは別に読めるようにしてみます。
(1)初海外旅行に等しい
(2)中国語がわからない
知っている単語:「こんにちは」「ありがとう」「愛してる」「頑張れ」「ホームラン」
(3)野球メインの旅
(4)私はファイターズファンであるが、その前に芝草のファンだ
(5)同行者は父(阪神ファン)、野球観戦で遠征するのには基本的に否定的
(遠征計画を話す度に「くだらねー」と言うんだこれが)
というのを念頭に置いていただけると幸いであります。


↑宿泊したホテルに置いてあったワイヤレスキーボード。
どうやって漢字を表記させるのか興味ありましたが、
別料金だったので結局触らず終い。


今度はブッチャーさんが大変だ

2007-05-02 23:35:02 | 音楽関係
それは先日のホークス戦から帰宅した時でした。音楽仲間であり、ファーム観戦仲間でもあるS嬢より「落ち着いて聞いて下さい」というタイトルのメールを戴きました。


4/20に、ギタリストの浅野“ブッチャー”祥之さんがお亡くなりになったとのこと。昨年6月に青木智仁さんが亡くなった衝撃がまだまだ残っているのに、さらにパンチを食らった気分。ブッチャーさんは59年の2月生まれですので、48歳。後々調べてみますと、ここ1年ほど肝炎で入退院を繰り返しながら音楽活動をされていたとのこと。

2月の記述で、空と海と風と…のライブに行きそびれた話を書きましたが、もう二度とライブが行われることはなくなりました。
ブッチャーさんのギターは、日本人のブルース系とでも表現したら良いのでしょうか。本場のブルースではなく、あくまでも日本人チック。むしろ演歌ぽいと私は思います。

合掌…