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ゆるゆる雑記帳

プロ野球観戦の話がメインのはずが、どういう訳か2018年末からQUEENの話ばかりしています。演奏活動再開しました

秋の夜長に青木さん

2006-11-03 01:58:07 | 音楽関係
ずーっと買いそびれていた青木さんのアルバムがありました。
それはもう発売から実に6年間もほったらかし。
(実は発売していることを知らなかった阿呆)
先日ようやく買いました。
彼のライブに通いまくっていたのは今から7~14年程前。
ファンとしてはまだまだ新参者かも知れません。
7日間連続のスペシャルライブに全日程通ったり。
当時良くライブで演奏していた曲たちに再び触れることができました。

私の音楽の聴き方は少し変わっているかも知れませんが、
まずケースからベースを引っ張り出す。
チューニングをする。
ミキサーにベースとCDのラインアウトをつなぐ。
ヘッドフォンで聞きながらベースを弾く。
ライブ発表当時によくコピーしていたせいか、
暫くベースそのものにも触れていなかったのに手が動きます。
(ちょっと豆が出来かけましたが)
なんだかそれが嬉しくて、悲しくて。


自分の音楽に関するスタンスを見つめなおすいい機会でした。
とにかくいろんなジャンルの音楽がやりたい、勉強したいと思ったまま、
すなわち自分の好きなジャンルが固定しておらず、
何が演奏したいのか表現できないのです。
以前数回レッスンを受けていたプロベーシストさんに言われたことがあります。
「君のベースはうまいけど、お金が取れるもんじゃないな」
何でも月並み。個性がない。

手に豆が出来やすく、20分弾いているともう出来なくなるため、
音楽学校を出たけれどプロの道には進まなかった私。
とりあえず錆びかかってる腕に、KURE556でも吹きかけてみましょうか。
冬のボーナスで新しいミキサー買おうかな。
(去年のボーナスで買ったシーケンサー、説明書読んでもさっぱりなので押入れの肥やし状態から脱却するのが先)


青木さんが大変だ(その3)

2006-06-16 22:03:01 | 音楽関係
6/15、6時過ぎの地元電車に乗って藤沢へ向かう。
藤沢から江ノ電に乗り換え。
道のり片道100kmくらいで、ちょっとした旅行である。
江ノ電の車内は観光客と遠足の小学生。
そんな中、黒スーツの私。

腰越の駅を降りて道路に出ると、胸がきゅーと痛くなった。
すぐに看板を持った案内のお兄ちゃんが立っている。
それを見て、さらに胸がきゅー。

案内のお兄ちゃんが立っているのはお寺の参道の入口。
お寺はそこから坂道を登ったところにある。

会場(って言っていいのかな)のお寺は、
義経がいわゆる「腰越状」をしたためたところで、
観光名所にもなっているところ。

入口からあふれている(というかまけ出ている風)人、人、人。
胸のきゅー、がさらに激しくなる。

私のような一般ファンがここに来てよかったんだろうか。
ここまで来ておいて今更何を、という感じではあるが。

参道へどうしても足が動かない。
入口を行ったりきたり。
海の方へ出てみて、一旦落ち着こうと思ってもダメだ。

胸のきゅー、はますます止まらなくなる。

5度6度、付近をうろうろしただろうか。
泣きながら歩いている自分に気が付いた。
これでは立派な不審人物である。

やっぱりお寺には入れない。
ここまで来たのに。
青木さん、ごめんなさい。
最後のご挨拶できなくて本当にごめんなさい。
私には無理です、もう青木さんのベースが聞けなくなることが、
とにかくイヤなんです。

胸がきゅー。

腰越漁港から江ノ島を望む↓



青木さんが大変だ(その2)

2006-06-14 23:11:27 | 音楽関係
今朝の新聞(一般紙)に訃報が掲載された。
告別式の場所と日取りの記載があった。
…これってわしら一般ファンもご挨拶に伺っていいということだろうか。
今日はたぶんお通夜だと思うが、職場でひとりお休みの人がいたので、
とてもじゃないけど早退はできない。

出勤後、上司に明日の休暇を申請してみる…許可もらった。
職場内での申し送りを行い、今日お休みの人にお願いのメールを送って、
とりあえず大丈夫なようにしてきたつもり。
(現在私以外の人が新人さんばかりの為、私が休むとかなり大変なんです)

というわけで、明日は朝も早くから行ってまいります。
朝の9時スタートはかなりヘビーです。
夜に活動することの多いミュージシャンらしからぬ時間です。
お寺まではウチから2時間半かかります。
5時起きです。6時に家を出ます。


青木さんが大変だ

2006-06-13 22:02:01 | 音楽関係
青木智仁さんは私が宇宙一好きなベーシストさんであります。
えげつないスラップ(チョッパー)プレイが有名ですが、
実はフィンガード(指弾き)にものすごくこだわりのある人で、
彼の真髄はフィンガードにあり!と思ってるわけで。
ベースがある程度弾けるようになった頃に青木さんに出会いました。
それはそれは衝撃だったのです。
とにかくフレーズのコピーをしました。
音質は全然違うんだけど。
(青木さんのはドンシャリ系、私のはもう少し落ち着いたタイプ)
看板のバンドのライブにも良く行きました。

ここ数年はなかなかライブに行けず(看板のバンドもないので)、
ふと昨日青木さんのことを想いました。

今日(6/12)は青木さんの誕生日だったなあ。
いくつになるんだっけ。49か。最初にライブを見たのは34くらいの時だったなあ。
私が○歳(自主規制)になるくらいだから、まあ時のたつのは早いもんだ。
娘さんもさぞかし大きくなったことだろうな。18くらいかな。
他人のお子さんの成長は早いなあ。


などと仕事中にうだうだ考えていたわけです。

で、今日の仕事中にすばるさんから速報頂きました。

・・・・・・・・・・・・・


えええええええええええええええええ

ただただ、涙、涙、涙…