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青空写真館ブログ

写真用語を含めたスタッフの日常をお届けします。

成人式予約状況・・・

2006年01月06日 | 今日の用語「は」行
2006.1.6(金)
成人式が近づいて参りました。雪がとても心配です。なれない着物での雪道、ころばれたり、怪我をされたりすることのないようお気お付けください。本日もお客様がご予約にいらっしゃっいました。本当にたくさんのご予約ありがとうございます。予約状況としては、すでに午前中は7時から8時までの間しか開いておりません。お昼からの式後の撮影は、まだまだご予約いただけますのでお待ちしております。当店、できるだけお客様におまちいただく時間を少なくできるよう着付け仕上がりのお時間とみあわせて時間をくませていただいておりますが、大雪の場合、全体的におくれることがおおくなります。ご予約いただいております時間と撮影させていただける時間がずれることもあろうかと思います。その際には、たいへんご迷惑をおかけすることになりますがご了承ください。

今日の用語
「ひ」-被写界深度(ひしゃかいしんど)
先日からの絞りの話と連動して、ピントの深さ(ピントをあわせた位置からどの程度の範囲までシャープに写るのか)についてお話します。ピントをあわせる時、実際にピントをこさせたい部分にあわせるとおもいます。ですが、実際、写真にしてみたらその部分より奥全てにピントがきているといったことがよくあると思います。これは被写界深度が深かったということになります。つまり被写界深度とは、実際にピントをあわせた部分以外に前後にもピントがくることをいいます。さらに、この被写界深度を深くしたり浅く(被写界深度の大きさは、普通「深い」「浅い」という言い方をします)したりする機構の一つが「絞り」ということになります。
もう一つ、被写界深度は撮影時のレンズのミリ数にも影響を受けます。広角(一般に28ミリ以下のレンズ)ほど、被写界深度は深くなり、逆の望遠ほど浅くなります。ですので、シャッタースピードを1/125絞りをf2.8で望遠と広角で同一の距離から撮影した場合、広角のほうがピントが深くなるというわけです。