雪の斑鳩

14日の写真です。

法起寺は奈良の都より、少し離れた所にあった為、平安時代末期の

平家の南都焼き討ち及び戦国時代の戦火から免れ、三重塔としては

日本最古で飛鳥時代の様式を今に伝えている。

 

 

 

 

法輪寺三重塔は、法隆寺五重塔、法起寺三重塔とともに斑鳩三塔の一つであったが

昭和19年落雷により炎上しその美しい姿がきえた。

しかし昭和50年作家幸田文らの尽力により、飛鳥様式そのままに復元され、

ふたたび斑鳩の里にその姿がよみがえった。