けの汁・・・・・
青森の郷土料理
昔は何処の家でもお正月過ぎたころに作ったものです
実家のおばあちゃんも作ってくれて
小さいころは好きじゃなかった
とりあえずこんなかんじのものです
材料 (4人分)
大根 人参 ごぼう きのこ わらび ふき ゼンマイ
大豆(黒豆) 油揚げ 凍み豆腐
昆布 味噌 食用油
作り方
1. 塩蔵のわらびや干したゼンマイ等は戻し、大豆は一昼夜水に漬けて皮を取りつぶす。昆布は焼いて細かくする。材料は均等な大きさに細かく刻み、煮えにくいものから順に沸かした鍋に入れていく。水はひたひたの量。
2. 材料に火が通ったら味噌(量は好みで加減)を溶き入れる。
3. 最後に少量の食用油を入れると味がなじんで美味しい
女性が休めるようにとつくった「けの汁」
青森県津軽地方の代表的な郷土料理として知られるのが、1月16日の小正月に作られるという「けの汁」。
小正月は女正月ともいわれ、女性たちが家事から解放される日。あたためなおせば毎日食べられるようにたっぷり作り置きするという。「けの汁」とはもともと「かゆの汁」から由来し、米が貴重だった頃に、野菜や山菜を米に見立てて細かく刻んで食べたのが始まりと言われている。
材料や作り方、味付けなどは地域や家庭ごとで違い、それぞれの“我が家の味”が受け継がれている。
これだけの材料を準備して作るとても大変
でも・・・今はスーパーで刻んだ材料を売ってるんですよ
今の時期山菜を頂くので、売ってる材料には山菜が少ししか入っていないので
山菜を多くし、高野豆腐、油揚げ、ちくわなどをプラスして作って見ました
最後に食用油を入れるというのは、調べて見てはじめてわかりました
きっと、お肉なんかが入っていないから
あっさりしすぎるからじゃないかなぁ~と思うけど
私は煮干でだしをとりました
若いころ好きじゃなかったものが
美味しく感じられるのだから年をとってきたのでしょう(笑)
メタポの人にはとってもヘルシーな一品ですよ