この度の東北関東大震災には驚きました
皆さんから、ご心配のお電話、メールを頂きありがとうございました
11日に青森は震度4の地震、横揺れで時間が長かったそうです
その日から電気が止まり、2日間電気のない生活をしたそうです
寒い中大変だったようです
この書き方で、お気づきのことだと思いますが
私はそこにはいませんでした
私は10日に福島県いわき市の塩屋崎岬と茨城県水戸市の偕楽園の梅、袋田の滝を見に行っていました
10日の朝青森を出発して東北高速道で仙台まで
その先は一般道を通った方が景色が良いから良いよと言う娘のアドバイスを聞いて
津波で流されてしまった町、綺麗な田園風景や、海岸線に夕日が沈むのを見ながら
幸せない気分に浸っていました
その日の宿泊先塩屋崎のホテルに到着
食事も美味しく美肌の湯につかって大満足!!
次の日はホテルでご一緒になったご夫婦も我が家の車に乗って
美空ひばりのみだれ髪の歌碑、塩屋崎灯台に上って
360度の大パノラマを見て大満足!!
さらに一緒に袋田の滝も見物、日本3大瀑布を見て素晴らしいを連続
ここでそのご夫婦とお別れして私達は水戸の偕楽園へ
ここまでがとっても幸せな時間を過ごしました
車で走ってると突然車が変な感じに動き出し変な音もしたので
”センターの居眠り防止の線を走ってるんじゃない”と言ったら
”違うパンクかもしれない”と言って路肩に車を寄せたけど
なんともない
家の中から皆さんが出て来て地震だと大騒ぎ
見たらブロックの塀が倒れていて
あ~~~すごい、この塀は弱かったんだと思ったらとんでもない
道路の両側の閉が見事に倒れていて
瓦屋根の剥がれていたり
コンビニの大きなガラス窓がメチャメチャ
大変な事になったと思いながらも
水戸駅で、東京に住んでる娘と待ち合わせしていたので
信号も全く機能していない中を水戸駅に到着
水戸駅は電気もつかず、電車もバスも運休
娘の乗っていたバスのことを聞いても携帯もつながらないのでまったくわからないとのこと
娘の携帯にTELを掛けてもも全くつながらないで困っていたら娘から
”バスがで止まっている、いつ動くかわからない”
それで切れてしまってその後いくらTELをかけてもつながらない
日は暮れてしまって暗闇
車の中で娘と連絡が着くまで待つことにした
10時を過ぎても何の連絡もないので
寒いし、ガソリンを使ってしまうと東京に帰れないし
避難場所があると言うのでそこに行ってみた
そこに行く間も道路は陥没してるし
ビルの壁ははがれて落ちて来てるのもあるし、今にも落ちそうで危ないものもあった
15分ぐらいで中学校についたけど
そこがまた家に帰れない大勢の人があふれていて
廊下に座り込んでも寒くって、おトイレに行っても水が出ないのでひどい状態
これだったら車にいた方がまだましと車に戻って
ヒーターをつけたり消したりそ、のうちちょっと眠ってしまったようで
コンコンと窓をたたく音で目を覚ましたら
娘がそこに立っていた
30分以上かけて駅まで歩いて来て駐車場で青森ナンバーの車を探したそうです
出会うことが出来たので東京に帰ろうと言うことになり12時ごろ東京に向かったけど
渋滞で2時間で行けるところが8時間半かかってやっと娘のマンションについた時は
疲れ果てていました
娘の部屋も食器棚が倒れていてグラスの破片、食器の破片がいっぱい
片付けて、掃除機をかけてもガラスの破片が何処からか出て来て大変でした
テレビを見たら昨日私達が通ってきた道路が津波に飲み込まれていて
ひどいことになっていたのを見て、もし一日違ったら。。。。と思ったら
恐ろしかったです
もしそうだったら・・・・今頃は・・・・
いっさんがあらゆる神様に頼んでくれたのが良かったのでしょう
感謝です
娘の所に泊っていたのは良いんだけど
さ~帰るとなった時、東北道はいつ復活するか見通しが立たない
新幹線もダメ
いつまでもいるわけにもいかないので月曜日に一般道を通って帰ろう
2日ぐらいかかってもがんばって帰ろうと思っていたら
一緒に観光した奥さんからTELが来て
その方は千葉の方で家に帰ったら
家の中がメチャメチャ。。。でも私達のことを心配してくれて
TELをくれたんです
その方が関越道を行けば途中までは高速が通っているから良いんじゃないかと言われ
日曜日の4時ごろ急きょ出発
はじめて通る道路なので、お婿さんに聞いて不安ながらも出発
案の定初めと終わりを少し間違ったけど
14時間かかって青森まで到着しました
途中ガソリンを入れる長い行列が出来ていて、しかも20リッターしか入れることが出来ませんでした
でも道路は以外にも流れが良く、スイスイ進むことが出来てラッキーでsた
途中、救援物資を運ぶトラックが次々と私達の車の横を通って行きました
家に帰ってきたら、我が家は何事もなく綺麗なものでした
でも今日スーパーに行ったら食糧が少なく、驚きました
パン、カップめん、缶詰のタナはまったくなく、電池もなし
我が家は防災グッツが何もないのに気がつきました
一寸落ち着いたらすべて買いそろえようと思いました
それにしても一日遅く出発していたら・・・・・
ひまわりの部屋の更新はなかったでしょう
貴重な経験をした4泊5日の旅でした