青森デスティネーションキャンペーンblog

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緑のおいらせ町を歩いてみよう -前編-

2011-06-30 13:59:24 | 体験

今回は、青い森鉄道「向山駅」から、パンフレットを片手にのどかな田園風景の広がるおいらせ町を歩いてみました


※おいらせ町の観光パンフレットは、おいらせ町役場や、町内の観光施設、青森県観光物産館アスパムなどでも配布しています。

 

おいらせ町は、2006(平成18)年3月1日に、旧上北郡下田町と百石町が合併してできた町。
桃川酒造の酒蔵日本一の自由の女神像がある町でもあります。

 

さて、向山駅に到着してホームに降りると、丸い花壇のある可愛らしい風景がお出迎えしてくれました(^J^)

 
しばらくすると、反対側から青い森鉄道のマスコットキャラクター“モーリー”がついた電車がやってきました
ローカル駅と言っても複線の駅ですから、電車や貨物列車の往来は比較的多く感じます。

 

 

 

駅構内には、こんなポスターが。


(※画像クリック

2010年12月3日までは特急列車がこの駅を駆け抜けていたんですよね・・・
私もよく、特急の車窓から一瞬で通り過ぎてしまう通過駅の駅名標を目で追ったものです。

 

 

 


階段を上りきったホームの片隅には、このようなパンフレットがありました。


(※画像クリック

手づくりのパンフレットでしょうか?
向山駅周辺の見どころが書かれていて、まち歩きの心強い一枚となりそうです

 

 


さて、早速駅でゲットしたMAPが活躍してくれました♪

駅から歩いて5分くらいの場所にある見どころスポットが、こちら ↓


何かに見えませんか?

そう!あの【トトロ】に見えますよね!?
トトロがいる町、なんともメルヘンチックじゃありませんか?

 

 

 

“トトロの木”をあとにしてしばらく歩くと、道端にオレンジタンポポが咲いていました♪


動植物が生き生きとする季節になりましたね~

 

 

 

この後25分ほどテクテク歩いていくと、こちらのスポットに到着です。 

氣比(けひ)神社

鳥居の向こうに立派な本殿が見えるこの神社の創建は、平安時代末期にまで遡ります・・・
そして、江戸時代には盛岡南部藩最大の藩営牧場である木崎野牧が置かれていた場所でもあったそうです。

 

 

 


さて、鳥居をくぐった先にある狛犬の前には無数の絵馬が掛かっていました。


この氣比神社は、馬をまつる神社として古くから有名なのだそうです。
毎年7月の第1土・日曜日には“氣比神社例大祭”が行われ、境内では馬を中心とした家畜の安全と無病息災を願う絵馬が売られます。

 

 

 

氣比神社の境内には、小さな御宮がいくつかあります。

旧日本海軍によって天照皇大神宮・鹿嶋大神宮・香取大神宮から分霊され、航空自衛隊三沢基地の航空安全などを願う守護神として祭祀されている「志乃武神社(左写真)」

 
その昔、秋になると白い花が咲き乱れる白萩の神木があったそうな。
この白萩の皮を剥いだものを煎じて病気の馬に飲ませると治るということで、密かに皮を剥いで持ち帰る者が絶えなかったようで・・・
終いには、枯死してしまったのだそう。
その後、切り株の上に社殿を建てて祭祀したのが、こちらの「明龍大明神(右写真)」

このほかに、「山登神社」という御宮もありました。 

 

 

 


境内には、大きな杉の木があります。
この杉の木は、町の文化財にも指定されている天然記念物。


樹齢は450年以上で、おいらせ町でいちばん古くて大きい杉の木なのだとか。

 
ところで、この2本杉の先に赤い屋根をした立派なお屋敷が見えるのですが、こちらのお宅は松林家といって32代続く旧家なのだそう。
その敷地内には「木ノ下蒼前宮」という神社があるのですが、聞くところによると氣比神社はこちらから分神されたのだとか。
※今回、写真はありません・・・スミマセンm(_ _)m

 

§氣比神社§
■住所 青森県上北郡おいらせ町上久保51-1
■TEL 0178-56-2591
■拝観時間 境内自由
■拝観料 無料
■最寄駅 向山駅(青い森鉄道)/ 駅から徒歩で約35分、車で約10分
■おいらせ町HP http://www.town.oirase.aomori.jp/


by ヴァ♪


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