最近、雪の降る日がめっきり少なくなりました。
といっても、地域によって雪の降る量もまちまちです。
日本海側は雪の日が多く、太平洋側は雪が少なく晴れる日が多かったりします。
3月に入ってから、八戸や十和田で何度か大雪が降りました
先日、タクシーの運転手さんが「南部地方（大雑把に言うと、青森県の右半分の地域）で大雪が降ると、春はもうすぐだ」と言っていたのを思い出し、いよいよ春が来るんだなぁと、うずうずしている今日この頃
さて、鰺ヶ沢町の国道101号線沿いに、通称「焼きイカ通り」と呼ばれるエリアがあります。
名前の通り、焼きイカ店が軒を連ねているのですが、前回に引き続きこちらのお店におじゃましました。
『種里チギリの店』
この辺りは海からの強い風が吹き付けるので、例年、雪は降ってもそれほど積もらないそうです。
ですが、今年はいつもの年とは違うようで、結構雪が積もっている感じでした。
軒先には、来店すると必ず買ってしまうスルメイカが干されていました。
このイカは、本当にウマい！！
足まで柔らかくて、噛めば噛むほど旨味がでてくるんです
冷凍しておくと品質が落ちないようなので、毎回買っては冷凍庫にしまっています。
店舗脇に目を遣ると、イカのカーテンが。
隙間からは、青い海がチラリと覗きます
日本海からの汐風を浴びて、時折なびくイカの生干し。近くで見ると、かなり肉厚です！
ちなみに、美味スルメや焼きイカだけでなく、この生干しも販売していますよ♪
まずは、焼きイカを頼みます。
イカの生干しを手際良く焼くおばあちゃん。
スルメを買うと、この焼きイカをプレゼントしてくれたりします
ほんと、大盤振る舞いなおばあちゃんなのです（^^ゞ
反り返るイカたち。このまま噛り付きたい・・・
店内は、焼きイカの香ばしいにおいに包まれます
さて、イカを焼くおばあちゃんに、以前から気になっていた冷蔵ケースの中にある塩辛について聞いてみました。
この塩辛は、おばあちゃんのお店のオリジナルで、もちろん手づくりだということです。
「おいしいから食べてみて～」という、おばあちゃんの言葉に甘えて、試食させてもらいました。
ひと口食べてすぐに出た言葉は、「ウマい！」。
本当にウマい!!!
なんといっても材料のイカが新鮮！
さらに、絶妙な味付けがクセになってしまい何度も試食させてもらいまいました
それ、試食って言わないんじゃないの？（；一一）
ところで、旨味の中にほんの少しピリッと辛味を感じたのですが、その正体は赤いつぶつぶでした。
おばあちゃんの塩辛は無添加なので、日持ちさせるため殺菌作用のある唐辛子を入れているのだそうです。
さてさて、ハリセンボンも絶賛する（？）この塩辛やスルメは、料理がお得意なグッ○裕三さんもお気に入りのようで。
私も自宅用に買って行ったのですが、あっという間に一瓶空けてしまいました
次回は、絶対に大きい瓶を買わねば！
ということで、、、
青森県西海岸方面へお出かけの際は、種里のお店の塩辛、ぜひチェックしてみてけろ
§種里チギリの店§
■住所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38-1
■TEL 0173-72-5998
■営業時間 8：00～17：00
■定休日 毎週火曜日
■最寄駅 ＪＲ鰺ヶ沢駅（五能線）/ 駅から車で約4分、弘南バス[弁天行き]か[黒森行き]で約10分、「砂山バス停」下車すぐ
■鰺ヶ沢町観光協会HP http://www.ajigasawa.info/ （物産紹介 ⇒ イカ焼きのお店）
by ヴァ♪
