県内各地では、りんご収穫の真っ最中です
この時期収穫される品種は、ふじ、王林、北斗、陸奥など。
みなさんは、どの品種が好きですか?
さて、弘前市にあるこちらの農園でも、収穫の真っ最中です。
今回私たちは、この『津軽ゆめりんごファーム』にて、りんごの収穫体験をさせてもらいました♪
ということで、体験工房の裏手へ案内してらいました。
緩やかな斜面に、ずら~っとりんごの木が整列しています。
この木の品種は、ひろさきふじ。
(※画像クリック)
ちなみに、木の下にある銀色のシートは、太陽光を反射させてりんごに当てるためのものだそうです。
そうすることで、りんご全体がまんべんなく赤くなるのだとか。
収穫方法の説明が終わるや否や、早速りんごをもぎ取る韓国語アドバイザーの尹さん。そんなに急がなくても、りんごは逃げて行かないですよ・・・(^^;
このように低い場所にもたわわに実っているので、小さな子どもたちでも楽しめます
収穫したりんごは、その場でいただきます
おひさまの光をたっぷり浴びて育ったひろさきふじは、蜜が入ってデリシャスでした
さて、りんご園は斜面の上の方にもあるということで、案内してもらいました。
ここには、また違った品種のりんごが植えられていましたよ~
真っ赤な紅玉とシナノスイート。
酸味が強い紅玉は、よくりんごジャムに使われていますよね。
一方のシナノスイートは、青森生まれの“ふじ”と“つがる”を交配した品種で、長野県で産声を上げました。
シナノスイートを食べたのは今回が初だったのですが、うまいのなんのって!
※津軽ゆめりんごファームでは、今シーズンのシナノスイートの販売は終了間近だそうです。気になる方はお早めに!
そして、この付近から見える景色がすごいんです!
振り返れば、岩木山が目の前にどーんと構えており・・・ 反対側を向くと、八甲田山塊と白神山地を見渡せる眺望が
まさに、絶景!!
ちなみに、手前に植えられている幼木は、さくらんぼの木だそうです
天気が良いと気持ちがいいですね~
それでも、さすがにこの時期になると、長時間外に出ていれば体が冷えてきます・・・
ということで、りんご収穫体験はこれにて終了。
「こんな景色を眺めながらお弁当食べたら最高なんだろうなぁ・・・」なんて考えながら、斜面を下っていきます。
工房に到着すると、次の体験が待っていました♪
ここでお世話になったのは大里さん(左)。 ※右の方は、りんごの収穫体験でお世話になった佐藤さん。
なにやら教えてもらっていますが、一体これから何を体験するのでしょう?
正解は、数珠玉作りでした。
この数珠玉は、イネ科の植物【ジュズダマ】の実で作ります。
所要時間は30分~1時間程度ということでしたが、制作キットをみると、そんなに時間がかかるようには思えません・・・
なにやら、黙々と作業に没頭しています。
というのもこのジュズダマ、そのままでは数珠玉として使えないんです。
芯があるので、それを毛抜きなどで抜いてから伸縮するテグスに通していきます。
時間を要するのは、この芯を抜く作業だったんですね~
一見地味に見えますが、この作業をしないと、穴に芯が詰まっているのでテグスがうまく通りません。
集中すること40分、立派な数珠玉ができあがりました!
不揃いな大きさで、色味も模様もひとつとしてが同じものがないジュズダマが連なると、かなりオシャレです
40分間集中して芯を抜いた証が右の写真。
UJ曰く、「芯が抜ける瞬間が快感!」とのことでした。
苦労した(?)分、愛着も人一倍ですね
一方私は、苔玉作りに挑戦です♪
まずは、数種類ある観葉植物から、自分好みのものを選びます。
次は、観葉植物の根が収まるくらいのミズゴケをとり、固形肥料をパラパラと蒔きます。
その上に観葉植物を置いたらミズゴケで包み、さらにテグスでぐるぐると巻きます。
今度は、緑色の苔(ハイゴケ?シノブゴケ?)を適量とります。
ここでも、固形肥料をパラパラと。
ミズゴケで巻いたものをその上に置いて、今度は黒いミシン糸で巻きます。
ハイ、完成!
なんとも可愛らしい、MY苔玉
窓際に置くと、立派なインテリアに!
日当たりのよい場所に置いて、苔が乾いてきたら水を含ませ軽く絞る(もしくは霧吹きで水をかける)だけでいいそうなので、お世話も簡単です♪
今シーズンは、りんごの収穫で最後になりますが、季節によっていちごやさくらんぼ、ブルーベリー、桃なども収穫できます。
果物狩りをしたあとは、体験工房で自分の好きな体験をすれば充実した一日になるハズです
さらに、自分で収穫した果物を使ってスイーツやピザなどを作ることもできますので、楽しみかたはいろいろですね
※調理体験は、後日UJが紹介しますのでお楽しみに~
§津軽ゆめりんごファーム§
■住所(受付所) 青森県弘前市悪戸字芦野156-1
■住所(観光農園) 青森県弘前市小沢山崎44-1
■TEL 0172-87-6089 / FAX 0172-87-6806
■営業期間(観光農園) 5月下旬~11月下旬(但し、手工芸体験・調理体験は通年営業)
■営業時間 9:00~16:00
■定休日 なし(但し、受付所は土日祝日休業)
■体験料 下記HPを参照ください。
■最寄駅 JR弘前駅(奥羽本線)/ 駅から車で約18分(受付所)、約16分(観光農園)
■HP http://yumeringo.net/
※体験は全て事前予約制なので、電話かメールでお問合せください(詳細は上記HPで)。
by ヴァ♪