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雪の谷地温泉

2011-03-10 15:39:47 | 温泉

南の方ではかなりの量のスギ花粉が飛散しているようで、花粉症の方には苦しい季節ですよね・・・
冬が長い青森では、南に比べて花粉の飛散する期間が、かなり短いように思えます。

 
さてそんな青森ですが、ちょっと前に春の陽気が訪れたかと思えば、また一気に真冬に逆戻りしたりと気まぐれな天気

 

これからちょこっと紹介する奥入瀬は先月訪れた時の写真なので、現在は少し違った姿になっているかもしれませんが・・・
それでも、清々しい空気が流れている場所であることに変わりはありません

 

ということで、巨大な氷柱が岩を覆っているこの場所は、『馬門岩』


(※画像クリック

見事な姿に、思わず歩を止めてしまいました

 

 

 


そんな『馬門岩』の先(十和田湖方面)には『雲井の滝』があるのですが、、、


滝からの流れが雪の隙間より垣間見えて、覗いていると吸い込まれそうになります

 

 

 


こちらの巨大な氷柱・・・じゃなくて、滝は『銚子大滝』


冬はこの通り、滝の半分が巨大な氷柱となります

 


そんな雪と氷の奥入瀬を背に、国道103号線を八甲田方面へひたすら上っていくと、三差路に辿りつきます。
直進方向は酸ケ湯方面(冬季閉鎖)、右折すると田代平方面、斜め右に進むと谷地温泉へ



ということで今回は、Let's go to 谷地温泉です

 
この鄙びた外観をみると、なんだかワクワクしてきます

 

 

 


谷地温泉は、ニセコ薬師温泉(北海道)、祖谷温泉(徳島県)とともに“日本三秘湯”に選ばれているのだとか
どうりで、秘湯ムード満天なわけです


ところでこの谷地温泉、昔は湯治場として利用する方が多かったそうです。
ただ現在でも、炊事場や洗濯場が完備されているので、自炊しながら湯治をすることができます

 

 

 

そんな谷地温泉のお風呂はというと・・・ 
薄明かりの中に湯けむりが立ち込め、あたり一面に硫黄の香りが漂います

 
2つの湯船に上がり湯が1つと洗い場が6つ。いたってシンプルな造りです。

 

 

 


奥にある湯船は「上の湯(あつ湯)」といって、湯口からは白濁した少し熱め(42℃)のお湯が注がれています。

 
一方、手前の湯船は「下の湯(霊泉)」といって、湯船の床板の隙間から温め(38℃)のお湯がプクプクと湧きあがっています
つい長湯してしまいそうな心地のよいお湯に、一緒に訪れた中国語アドバイザーの張さんもご満悦の様子です

 

ちなみに、下の湯(霊泉)に30分ほど入ったあと、上の湯(あつ湯)に5~10分ほど入るのが良いそうですが、私は確実にタイムオーバーでした・・・
特に、霊泉はいつまでも入っていられそうな感じです∞

泉質はともに単純硫化水素泉で、源泉かけ流し。


夏になると登山客など利用者がかなり増えますので、ゆっくりしたい方は、今の時期がオススメです

 

§谷地温泉§
■住所 青森県十和田市大字法量字谷地1
■TEL 0176-74-1181 / FAX 0176-74-1188
■日帰り入浴時間 10:00~18:00
■日帰り入浴料 大人¥500 / 小人(5歳~小学生)¥450
■定休日 なし
■最寄駅 青森駅(奥羽本線/津軽海峡線/津軽線/青い森鉄道)
 (駅から車で約1時間30分[※冬期間は迂回路を通行のため]、新青森駅からJRバス【みずうみ号】で約2時間40分)
■HP http://www.itoenhotel.com/hotel/yachi/


by ヴァ♪


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