私ね、さっき今夜のブログアップしたけど、
ほんとはそれ書きたかったわけじゃないんだ。
ほんとに書きたかったのはこっち。
サッカーでもなんでもなくて、犬のこと。
これ以上ないくらい暗い内容だから、落ち込みたくない人は読まないほうがいい。
犬猫を守ろうって団体が展示をしてたの。
捨て犬とか捨て猫とか野良とか、保健所がひきとって、殺処分される犬猫は、私の記憶違いでなければ、一年間で28万匹なんだって。
展示は、そんな犬たちの、今はもうこの世にいない犬たちの写真。
おびえるような顔の犬。甘えるような顔の犬。上目づかいで、心配そうに、カメラのレンズを見つめている。
保健所が首輪のついた犬を捕獲することもあるし、
引っ越すとか、年寄りだからとか、赤ちゃん犬の引き取り手がないとか、
そういう理由で保健所へ預けにきたりするんだって。
保健所の人の手記があるの。
金曜日が怖いって。
金曜日は、大分の保健所に、殺処分するために犬猫をつれていく日なんだって。
「尻尾をふらないでください」って書いている。
これから殺処分されるのに、保健所で過ごした短い時間に、保健所の人になついて、ご飯の時間かと思って甘えて尻尾をふられるのがたまらないって。
写真に写った犬たちは、おりにいれられ、小さな窓から顔をよせあって外をのぞき見てる。
これから何がおこるんだろう。。って不安をいっぱい瞳に浮かべて。
そして、処分される場所の写真。
ボタンがならんだ制御室の写真。
火葬場の窯の写真かな・・最後が煙突の写真。
殺される時は、安楽死じゃなくて、ガスによる窒息死だから苦しみながら死ぬんだって。
28万もの命が消えているのに、
一方、売り物になる子供を産める母犬、母猫たちは、一年に何度も妊娠出産させられるんだって。そして身体はぼろぼろになり、保健所へ。。
外国では8週間は親犬とはなさずに育てなければいかなかったりするのだけれど、
日本にはそんなきまりはなくて、
すごく小さいうちに母親や兄弟と引き裂かれるんだって。小さいほうが売れるから。。
そしてペットショップの四角い箱に一匹ずつおさまるの。
人間って勝手な生き物だ。
弁明できないくらい勝手な生き物だ。
その展示は、ペットショップに買いに行く前に、保健所で殺処分される運命の犬猫をもらってほしいと結んでいた。
でも、ペットショップの犬猫も、売れなければ・・
粗相をしても、それは犬が悪いんじゃない、しつけできない人間のせいって書いてた。
うん。そう。
実は、実家のころちゃん。今は犬の学校に入ってる。
両親がかわいがりすぎて、甘やかしすぎて、すっかりわがままになってしまった。
子犬の時はじゃれ噛みをするものだけど、
じゃれる範疇こえてしまって、年取った母の腕を深く噛んで離さなかった。
歯型がくっきり並んでついて、血がでたことが何度か。
とびつきかたも激しいから、母は庭で倒れてあわや頭を石にぶつけそうになった。
だから犬の学校にいれることになったのです。
そんなわがまましてもやっぱりかわいいし、
何より、わがままに育ててしまったのは私たちだから。
お金かかって大変だけど、「これから10何年もつきあわないといけないんだから、今しつけないと」って言ってる。
今は時々顔をみにいって、すっかり殊勝になったころちゃんともども、私たちも訓練うけてます。
ころちゃんは、ペットショップで売られて、
飼い主においていかれて、預けられた家でしばらくすごして、あわや保健所行きの危機になって、それからはるばる私の町までつれてこられた。
今また学校にやられて、どんなに不安な気持ちでいたか。
時々会いにいってるから、すっかり学校でも落ち着いてきたみたいです。
展示の、今はもうこの世にいない犬たちの顔みてると、ころちゃんに見えてきてたまらんかった。
世の中の全ての犬猫を救うことなんてできないけれど、縁のあった一匹だけでも最後までしっかり一緒に生きていかなければ。
そうそう
捨て猫だった子猫のミルタンもおばあちゃんになってきて、最近飛び越えたりするのが苦手になってきたそうです。
悲しいけれどしょうがない。
でもまだまだ、仲良く生きていこうね。
またそのうち、元気な2匹の写真、アップしますね。
ほんとはそれ書きたかったわけじゃないんだ。
ほんとに書きたかったのはこっち。
サッカーでもなんでもなくて、犬のこと。
これ以上ないくらい暗い内容だから、落ち込みたくない人は読まないほうがいい。
犬猫を守ろうって団体が展示をしてたの。
捨て犬とか捨て猫とか野良とか、保健所がひきとって、殺処分される犬猫は、私の記憶違いでなければ、一年間で28万匹なんだって。
展示は、そんな犬たちの、今はもうこの世にいない犬たちの写真。
おびえるような顔の犬。甘えるような顔の犬。上目づかいで、心配そうに、カメラのレンズを見つめている。
保健所が首輪のついた犬を捕獲することもあるし、
引っ越すとか、年寄りだからとか、赤ちゃん犬の引き取り手がないとか、
そういう理由で保健所へ預けにきたりするんだって。
保健所の人の手記があるの。
金曜日が怖いって。
金曜日は、大分の保健所に、殺処分するために犬猫をつれていく日なんだって。
「尻尾をふらないでください」って書いている。
これから殺処分されるのに、保健所で過ごした短い時間に、保健所の人になついて、ご飯の時間かと思って甘えて尻尾をふられるのがたまらないって。
写真に写った犬たちは、おりにいれられ、小さな窓から顔をよせあって外をのぞき見てる。
これから何がおこるんだろう。。って不安をいっぱい瞳に浮かべて。
そして、処分される場所の写真。
ボタンがならんだ制御室の写真。
火葬場の窯の写真かな・・最後が煙突の写真。
殺される時は、安楽死じゃなくて、ガスによる窒息死だから苦しみながら死ぬんだって。
28万もの命が消えているのに、
一方、売り物になる子供を産める母犬、母猫たちは、一年に何度も妊娠出産させられるんだって。そして身体はぼろぼろになり、保健所へ。。
外国では8週間は親犬とはなさずに育てなければいかなかったりするのだけれど、
日本にはそんなきまりはなくて、
すごく小さいうちに母親や兄弟と引き裂かれるんだって。小さいほうが売れるから。。
そしてペットショップの四角い箱に一匹ずつおさまるの。
人間って勝手な生き物だ。
弁明できないくらい勝手な生き物だ。
その展示は、ペットショップに買いに行く前に、保健所で殺処分される運命の犬猫をもらってほしいと結んでいた。
でも、ペットショップの犬猫も、売れなければ・・
粗相をしても、それは犬が悪いんじゃない、しつけできない人間のせいって書いてた。
うん。そう。
実は、実家のころちゃん。今は犬の学校に入ってる。
両親がかわいがりすぎて、甘やかしすぎて、すっかりわがままになってしまった。
子犬の時はじゃれ噛みをするものだけど、
じゃれる範疇こえてしまって、年取った母の腕を深く噛んで離さなかった。
歯型がくっきり並んでついて、血がでたことが何度か。
とびつきかたも激しいから、母は庭で倒れてあわや頭を石にぶつけそうになった。
だから犬の学校にいれることになったのです。
そんなわがまましてもやっぱりかわいいし、
何より、わがままに育ててしまったのは私たちだから。
お金かかって大変だけど、「これから10何年もつきあわないといけないんだから、今しつけないと」って言ってる。
今は時々顔をみにいって、すっかり殊勝になったころちゃんともども、私たちも訓練うけてます。
ころちゃんは、ペットショップで売られて、
飼い主においていかれて、預けられた家でしばらくすごして、あわや保健所行きの危機になって、それからはるばる私の町までつれてこられた。
今また学校にやられて、どんなに不安な気持ちでいたか。
時々会いにいってるから、すっかり学校でも落ち着いてきたみたいです。
展示の、今はもうこの世にいない犬たちの顔みてると、ころちゃんに見えてきてたまらんかった。
世の中の全ての犬猫を救うことなんてできないけれど、縁のあった一匹だけでも最後までしっかり一緒に生きていかなければ。
そうそう
捨て猫だった子猫のミルタンもおばあちゃんになってきて、最近飛び越えたりするのが苦手になってきたそうです。
悲しいけれどしょうがない。
でもまだまだ、仲良く生きていこうね。
またそのうち、元気な2匹の写真、アップしますね。
それまで動物を飼うという事が理解できなかった私にとって、この出会いはとてもよかったと今になって思います。
そして、結婚し、ユキどんを引き取る事になり日中は実家に預けるようになってから、同じように動物を飼う事が無かった母にとって、この出会いはとても大きなきっかけになったそうです。(「なんで犬なんか…」と思っていたらしい)
友人に犬猫の里親探しやボランティアをしている人がいますが、「犬猫を引き取る(飼う)事は責任が伴う事。その事を理解せず、簡単にペットショップに行く人が多い」と里親探しをする度言っていました。
動物たちに罪はない。
全て人間の都合で振り回される。
なんともやりきれないです。
僕は母親が好きなせいで、ずっと犬や猫が居る家庭に育ちました。母親はムツゴロウ先生のファンで、僕も一時期獣医になろうかと…数学苦手で断念。
少し、ネットで調べれば解りますが日本のペット環境は最悪です。いかに儲け主義の自由経済が生き物を弄んでいるのか…イギリスみたいに法律で規制しないと駄目だと思います。
そんな生き物への不敬が廻り廻って、昨今の震災や原発事故に繋がっているのではと思うこの頃です。
今夜もボランティアスタッフとして、トリニータサポーターの皆さんをお待ちしています。共に闘いましょう。個人的には日本犬が大好きです♪
うちの父は猫がほんとに嫌いで、最初はミルたんが近くにいるだけで怒っていたのが、今はかわいくてたまらないみたいで(^^;
犬猫がいると大変なんですけど、彼らを囲んで会話があって、心がいやされて、彼らからほんとにたくさんのものを受け取っていることに感謝しています。
彼らからの愛情をもらうだけもらって、いらなくなったら捨てるなんて。
捨てられる時、殺される時、彼らは理由がわからないままなんですよね。たまらないです。。
やはり、展示でみたように、日本のペット環境は悪いのですね。海外のように法律での規制をしないとこの流れはとめられないでしょうね。
今日はボランティアですか。おつかめさまです。
なんとか雨があがって、楽しいスタジアムになって、最後は勝利の花火で笑えますように。