とぼけ！／しらばっくれる！ 同居の人

正午を知らせる鐘の音（鐘！？ サイレンとも違う、アレ何というんだろう!?）が聞こえてカメラを持ちベランダへ。
手すりの頭に滴があり濡れています。さっきまでなかった風が北寄りから吹いてきていて　
雨も当たるのでレンズが濡れないように柱の陰から正午の空を写しました。



お散歩から戻って幾らも経たない。早めに行って来てよかった。が通り雨で直ぐに止みました（12：15）



お散歩から戻り手/足 洗いの用意をしている間ベランダに出しておくと こんな感じ。

三時頃から再び雨。次第に本降りになりました。　

お昼に昨日拵えた肉まんを娘がお弁当に持って行ったのと同じようにラップに包みレンチンして食べました。
ふんわり包んだから良い具合です。お弁当に持たせたときは同じものを私もお昼に頂きます、変化を確認するため。

昨晩　同居の人は肉まんに関する感想のようなものは一言もなく　黙々と食べた。
イラッとしましたが飲み込みました。肉まんを手作りして柔らかな気持ちの時　争いは避けたい。

定時よりは遅い帰宅の娘がご飯を食べ終えるのを待ち　食後のお楽しみに肉まんを出しました（毎食後別腹が控えている娘なので）。
結構辛口な「おいしくない」「味濃い」とか「今日のお米は美味しい」など　何だかんだと評価する娘ですが
昨晩は「美味しい。 店屋のより美味しい」とまで言ってくれて。

水を得た魚のように　同居の人の“無言モクモク感想なし”を愚痴りました。
「いつもそうだよ、バレンタインの時手作りチョコあげても黙って食べているから　美味しい？と聞いたら　ああ、と言ったけど。
聞いてみたらいいのに」と。　訊いてまで感想いらないし、、、湧き出る言葉がほしい、、、のだ。

でも待って。
美味しい？　と訊かれて美味しくないとはなかなか普通言わないわね、余程の心臓の持ち主じゃない限り。

四十年も前の事。
実演で食して頂いたお客様に感想を求める時は「いかがですか～」はダメ。
その訊き方にすると必ず｢う～ん…」「そうねぇ～」などの後にマイナス言葉が付いてくるから。
「おいしいでしょ」というと　殆どの方が「美味しい」と返してくれます　と教わりました。
「美味しいでしょ？」は　いささか強引な訊き方とも思えますが確かに正解でした。
余談はさておき

本日昼食時　後から食事に来た同居の人に「肉まん食べる？」と聞いた。
COOPの注文書ができていないから途中手を止めるより　食べるなら先に温めたいと思ったのです。
でも食後に食べたいかも知れないしと思い直し
私仕事あるから先に温めようかなと思って…でも後の方がいい？　　
そしたら少し間をおいて
今はいい　　と。
それで終えてくれたらよかったのですが、その後
あ、そういう温めて食べるやつ？ と。
は～、、、？？？
そういうって解かんないけど（冷凍食品を言っているとは思えましたが、昨日作っていたのを知っていて言っていると思うから）
別に温めなくてもよいけど冷蔵庫に入れてあるので温めた方が美味しいと思うわ
自分が作ったの？

なぬ？？　
昨晩肉まん作りが意外と手間取り　食事の準備が途中だったので間を持たせるために
出来たばかりだけれど　食べる？　　と聞いて食してもらったはず……
それ以外にもフードプロセッサーや蒸し器やら流しいっぱいの洗い物をしているのは知っていたと思っていた。
当然手作りは知っているはず！！
×××　そう思っておりましたわ！　しらばっくれてー　×××

一瞬思う

[わろてんか]でてんが出会った頃に藤吉から贈られたマスコットを取り出して見つめるシーン。
私にはこういう状況の時(同居の人が病気になり倒れた様な)
二人の絆というのかいつも身につけている思い出の種のような品物はあるのだろうか？
ない!貰っていない、、、

ふと一瞬思い出した
一昨日のブログに残した同級生のＴ君(m.t君)が　修学旅行から帰って「お土産」と言って下さったネックレスの事。
そして、何の時か覚えていませんが　禁じられた遊び(確かな曲名は忘れました）のオルゴールも　そう言えば頂いている。
中学の時は何もなかったm.t君が…　卒業してから何故か親しくなったのです。
あのプレゼントは一体どういう意味があったのかしら？
深く考えもしないで「ありがとう」とすんなりもらってしまっていた。

よくよく考えても　
当時 m.t君は中学の時からの彼女がいて　私にお土産を買ったりは何だったのか　未だにわかりません。

友達以上ではないその交わりは自然消滅な感じで消えて。

それから相当な年月が流れて　同窓会で知った m.t君の消息は　交際していた中学からの彼女(r.kさん)と結婚しお子様二人。
不良グループと言われていた集団に入っていた二人です。結婚とは…意外に思えたのでした。
m.t君はただただ入っていただけでひどい人ではなかったと思う。
冬のある朝　同じ列車に乗る m.t君が紺のコート姿の優しそうな品ある女性と仲良さそうに……
距離を置いた私に　後日原因がコート姿の人と分かり「姉ちゃんだよ。学校見に行くから途中まで」と説明してくれて…
その時は少し自分に驚いて。この感情は？？？と。

m.t君は怖くないが彼女は正直怖いと思えて中学の頃も敬遠の人でした。
その彼女が m.t君亡きあとは子供を育てながら嫁ぎ先Ｔ家を守っているらしい。
私はダメ人間です。独り身を貫き通すことが出来ずに長男を彼(別れる事になった夫)に預けて　同居の人と一緒になった。

同窓会で m.t君とr.kさんの話を聞いた時　
校長先生の父と品のある姉様がいて旧家の長男であるm.t君に　
私なんかが釣り合うはずもないからと　敢えて友達以上にはならないとブレーキを踏むようなところもあったのに……
r.kさんとの結婚をお認めになるなら　私も大丈夫だったかもと　一瞬だけその時も思ったのでした。

何故早くに逝ってしまったのかは聞いていませんが、
優しく温かな m.t君と結婚していたら どんなだったのだろうか？ 彼まだ生きていたかもしれない…
今のような話も通じないとイラつく不幸せな日々を送ることも無かったかも知れない……
と都合よい想像ばかりしてしまう。
が、所詮私の運命は変わらなかったでしょう、今のまま。
私の堪え性のない我儘な性格から今の道を選んだわけですから………　

「バカめ。」

朝 ゴミを出しに出たときは風が冷たく今日も寒いと感じました。
日中昼近い今　快晴の空(地平線近くに少しの雲の帯はありますが)　
(昨日と同じように)室内から見わたす景色は暖かそうに見えています。11:35am

今日も新聞記事から。
朝日新聞「be」紙面の作家の口福<五感で味わうポテトチップス>の文の面白さに読み進み
にんまり読み終えるところで　最後“バカめ”と。
この“バカめ”には　時に思い出す記憶があります。

彼(別れる事になった夫)の前に　確実にお付き合いしていましたと言える交際をしていた人(hm)さんが
デート中　ある事にある人を「バカめ」と言いました。
他人を貶したわけですが　それほど嫌味を感じない「バカめ」の音感がずっと心に残っていて…。
時折り真似て言ってみる事もあった「バカめ」。。。

<五感で味わうポテトチップス>を書いた作家 [前田司郎]さまは　ご自分に対して使われました。


さて私は気の多い女の様に思われてしまいそうな (しまいそうというか、そのままなのか　自分では判りませんが)、
（年なので　遠い日のお話も多くなります）この先時々ブログに出て来るかも知れませんので　
その都度注釈をつけるよりはと　この際に……記しておきましょう。。。

hmさんと交際中三か月ほど気を移してしまったhyさん。他にも交際には至らなかったが心ひかれた方に
Ｋさん、Ｎさん、

hmさんと交際する前に 同級生Ｔ君。
最寄り駅で帰りを待っていてくれるので帰り道はのんびり話しながら帰宅したり　
会わなかった日の夕方は有線で長話し。長すぎてご近所様から苦情がきたりの懐かしい人。
Ｔ君は早くに逝ってしまいました……

そして彼(前の夫)と別れた後が　ストレスの主　同居の人です。

昨日 1/12 日暮れ時

「あさイチ」 レシピの試作

日の出と月が同じ位置から見えました。








陽の光を受けて樹々の影が北寄りの東に伸びています。
その景色だけを見ている限り寒そうな感じはしませんが　室内(リビング)は１５度。
余程寒くない限り日中暖房をつける事はありません、しのげる範囲で。
（同居の人は部屋に入ってくると直ぐに暖房をつけます）
今日は足がことのほか冷えて…ストーブをつけると直ぐに温風が出て暑くなったので　
ものの５分足らずで消しましたが　外は寒いのでしょうね。

昨日(１／１１)賢ちゃんはトリミングに。
雨姫賢ちゃんでしたが　それは返上したように昨日は晴れて風もないから大変穏やかに感じられました。

昨日の夜ご飯はあさイチで披露された藤野嘉子さんレシピ「豚肉のゆずみそホイル焼き」を試作。
あさイチで試食する「イノッチ」さんの 「ああ　これはうまい」のコメントが本当に美味そうでしたので作ってみました。

食卓でアルミ箔に切り込みを入れて開いた時「あっ失敗かな」と一瞬思いましたが、一口でその思いは削除。本当に美味しい。

冷凍ヒレ肉を昨年末煮豚用にと冷凍保存しておきましたが、煮豚には他のを使い残ったままにあったその肉に
鶏ささみを買い足して作りました。豚ヒレは大好きなのですが　昨夜のお試しには鶏の方が美味しいかった。
最も冷凍で２０日位　冷凍室にお休みしていた肉と　冷蔵の買い足した肉の新鮮さの違いもあったのでしょうが。。。

甘めの味噌ダレの各調味料の配合が絶妙で、大変に肉も野菜も引き立ててくれて　
この味噌ダレはいろいろな料理に使えそうです。

1／11の空

「ママすごい」と。 (1／09の日記)

「ママ凄い」と娘に評価されました。娘に褒められたりと言うのは皆無にひとしい。
これは自分でも「ほんと凄いわー」と思えた事です。
食品が入っている袋で点線部分をハサミで切り中身の食品を必要分取り出した後　残りの食品はそのまま
袋口を指で空気を抜きながらキキーっと押さえて保管できるジッパー付き袋入りの商品があります。
我が家にはゴマの袋、きな粉、ココア、シリアル、片栗粉　等々数えたら結構な数になります。

若い頃も今も爪を伸ばしたことのない私には、そうしたジッパーで閉じた袋を開ける時　とても苦労します。

ジッパーで閉じた口が開けにくい。
そこで思いつきましたのが鋏を入れる時　中央の辺りを点線から外し山形に出して　再び点線に戻り切ります。
そして開ける時は　その出っ張った部分を持って開きますと大変開けやすい。
もう相当前から（二/三十年？も前から）そうしています。

昨年秋　買って来たばかりのドックフード(賢ちゃんのおやつ)を開ける時、ハサミを入れながら
「ほらね、私こうしているのよ、開きやすくなるの。メーカーさんに伝えたい。こんなふうにしてほしいって」
説明しながら見せました。が、鼻であしらわれ関心ない様子の娘。

ところが。。。
乾燥肌に悩み資生堂の乾燥肌改善サプリを購入した娘。
袋のカット部分を開けると　自動的に（私のアイデアとは真逆な形で）中央の辺りが凹んで空いたそうです。

話を聞いて「わー、さすが資生堂さん（さんまでつけてしまった） 」と　嬉しくなり三度も繰り返して。

思いだしたのですが、昨年十二月　賞味期限の切れた森永のココアを廃棄し　新しく買ってきて封を開けたら
方式はちょっと違いますが、点線を引くと２ミリ巾くらい上下が切り取られる様になっていて、
その時も「あっこれは便利、森永さん凄い」と思ったのでした。

その事は娘には話していません。娘は昨秋　私の自慢気な話には耳を貸してくれませんでしたが
今日のこの資生堂の開け口を見て　凄いこと言っていたんだー「ママすごい」と思ったようです。

ですが私こうみえて（特に何とも見てないし、、って？）アイデアが豊富にあります。
数年も数十年も経って　その商品が開発されて世に出る事が結構あります。
分かりやすいところで　無洗米がその一つ。
２０代前半の頃　自分のも含め７人前後分の昼食を作っていました。
お米を研ぐのが面倒で（当時時間がなく食事作りに専念できるわけではなかったから）
せめて研がずに水加減だけで炊けたらどんなに良いだろうか　そんなの出来ないかしら？と
家の者や社員、取引先の方に言ってみましたが、
「出来ないよ、それは。お米の性質上無理なんじゃない」と彼（別れる事になった夫) 。
他の方も一笑に付すだけ。お米の性質ってどんなだろうと真剣に考えたものです。

時が過ぎ無洗米が現れて…もう２０年余りになりますかしら！？
その時も（あっ私が言っていたあのお米だわ）とひどく嬉しくて　ドヤ顔になってしまったような…。
情けない事にアイデアは豊富に出て来るのですが、それらを研究するお金も頭脳も持ち合わせておりません。
「私のアイデアは結構商品化されるわ、どなたか私のスポンサーになってくれたら億万長者よ」と
冗談気に事ある度に言ったりしたのですが　真剣に考える部分も心の片隅にあったのですよ。

長文になってしまったが、すっきり。。。自慢話のドヤ顔かしら？