心を奪われる

四週毎の満月。なのに　毎回まるい月を見ては思い出す事があります。

半世紀も前の事。どうしてだったかは定かには思い出せないのですが……夜遅くなっていて。
道路の両端(右と左)に離れて自転車を押し　ｍｔ君とおしゃべりしながらの帰り道。
田舎の夜道は人通りもなく暗いのに　その夜は月の光が幻想的に青白く照らしていて其れはそれは明るく………。

途中で心配し迎いに来てくれた父に会い　Ｔ君とはサヨナラをして　ホッとした表情の父と帰りました。
きっとそれは人通りのない夜道を男の子と並んで歩く娘の姿を見ないで済んだことに安心したのだろうと
何十年も過ぎてから思った事でした。
このファンタスティックな光景は今なお忘れられない月の夜の思い出となって……。

いまも部屋の奥までも差し込む事はある月の光ですが、
この地では車のライトや街路灯、夜遅くまで営業の飲食店の明かりだったりが明るくて
月の夜の幻のような　あの青い光が夜道を明るく照らす絵は見られません。


昨夕の月

桜並木を一周

昨日行こうとしていた桜並木を一巡りしました。続く続く桜並木を歩いて。。。
赤毛のアンのワンシーンを思い出すような（アンとマシュウが馬車で桜のトンネルを抜けていくシーンが大好きで）
桜のトンネルに今日も何回もシャッターを押しました。散らないうちに見れてよかったです。




















いつものお散歩の倍くらいは歩きましたので　
太り気味の賢ちゃんは疲れたようで途中で座り込み　”抱っこ”の視線を向けてきますので　
いつもの散歩道の折り返し地点辺りから抱っこで戻りました。

桜に誘われて

桜並木までは少し遠いけど行ってみようと賢ちゃんと向かいました。



いつもの散歩道より信号を一つ越えない位で見つけた満開の桜。
その美しさに魅せられて　目的への道から逸れて桜に釣られたように進んでみる。



魅せられた桜の手前のマンションウインドーに映った自分の姿に　♪お友達見つけ(^^♪　とばかりに伏せて待つ賢ちゃん。
いつも　お散歩中前方にお友達を(顔見知りでもお初のワンちゃんであっても)見つけてしまうと
寄って来てくれるのを伏せて待つ賢ちゃんです。

出たよ！ 同居の人の「恩着せ」＆「我先に」性質

起きた時には陽は高く霞敷く朝。いつもの時刻に起床して旅行中の娘の布団のシーツを洗濯機に投入。
あと三十分寝ようと再びお布団に入り、僅かな時間なのに眠気に襲われアラームで目覚めたものの　
もちょっと、もちょっととお布団の中でぐずぐず。再度目が覚めた時には四十分ほど経過。
急いで着替えて洗面所へ行くと洗濯機の蓋が開いている。同居の人が洗濯を待っているんだわと急ぎ　
物干し竿と洗濯物を置く台を拭きにベランダへ出ようとサッシを開けたとたん
「洗濯物出してよ」と同居の人が。カチッときて「その為に竿と台　拭きに来たんじゃない！」強い口調で返した。
一言先に言わないと、洗濯機が空くのを待っていたんだ、と同居の人の恩着せ体質が出た。
申し訳ないと思っていた事など何処かへ飛んでいった。 (それ以外に朝からべランダ出ないよ！分からないの？)
洗ったシーツを洗濯機から取り出し身支度は後でと先にシーツを干し布団も干した（花粉が多いそうだが気にせずに）
これだけの事なのですが、朝食の支度中も　食事中も　この事がずっと頭の中は葛藤が続いていて。

いつだってそう。花を持たすことを知らない人だ。

まだ同居の人がお勤めしている時のこと。
私は娘の事で手いっぱいで整理整頓が行き届かず　余りにもひどい散らかり放題になって　
一気に整理整頓に入り、三日位すると綺麗になり、後は纏めた雑多な物を選別し処理して完璧と。。
４日目の朝　遣る気になっているところで同居の人の「我先に」根性が発揮され 「後、ここも片付けるといいね」と、、、。
それはやわらかい言葉なのですが私の胸にはグサッと刺さりました。
そんな事言わないで終わるのを待ってよ、 （どう見たって玄関に雑多な物を置きっぱなしする訳ないじゃない！）
私だってやり終えた後　得意顔？いま(現在)だったらドヤ顔したいし、させてよ、と心で反発。
もっと言うなら、すっかり片付き綺麗に整ってから
「お疲れさま。ずいぶん綺麗にしたね」というような労う言葉かけられないのかい！
同居の人は他人に自慢気にされたくないから分かっているのに先を競って先回り言葉をはいてしまうのね。
今朝の事もそう！ベランダへ出ようとしたことでも洗濯物を干す準備と分かると思うのですが、、、
も少し(２分３分)待ってみるという度量はないのですか？　
数分が過ぎても干す気配がなかったら「洗濯機空けて」と言って下さいな。
まだ　もっと言う！　
（干す気配がない）朝からベランダ出てのんびり？朝食もとらずにか？　そんな事はあり得ないけど。

この数週間、毎回毎回こう云う事をブログにあげていると　ますます自分が悪魔になっていくようで …… 控えていました。
無我になれる日までと。

とても無我は極められずに　精神が病みそうです。既に病んでいるのでしょうね。




昨日(3/25)の月





お散歩中に眠ねむの賢ちゃん

もはや病気 !?

昨夜半　同居の人がコーヒーを飲んでいたのは知っていたが、、、
いつもはインスタントコーヒー（熱湯を注いでかき混ぜて出来上がり、のあれ。手軽さからかと思います）の人が。
たぶん私が　いつもお昼近くに飲むコーヒーバックの出し殻(!?)が流し台の上に置いてあるのを見て、
ご自分もコーヒーバッグのレギュラーを飲んでみたいと思ったのでしょう。
(ある日パントリーの同居の人の所にパックコーヒーが置かれているのに気が付きました)。

前置きが長くなりましたが、昨夜同居の人は其れを淹れたのです。
(その事は別に構わないのです、が)　その出し殻の紙バックを小皿にのせて流し台の上に置いてあった。
は～、、です。ゴミの置き方にうるさい私への対応だった事は　承知していますが、
も少し頭働かせてよ！と思う。

夜九時か十時位までには流しまわりを片付け　自分なりに今日の業務終了と声に出すこともあれば　お腹で思い
ハンドクリームをつける　なのに食器棚から小皿を出してゴミとなったものをのせて置くとは、、、。
小皿にのせたその行為は　きっと普段から私が　日本茶や紅茶のパックは一度使いにせず二回三回と使うため小皿にのせて
取っておいている。そのため同居の人は同じようにしておけば文句言われないと思ったのでしょう。

ですが、コーヒーバックは流石に二度目は出ませんから、パックが入っていた元の袋に戻し入れ流し台の上に置いている。
その処理の違いに気が付かなかったのか？　
意味の違いが分からないのなら　袋で包まれた日本茶や紅茶パックとお粉の上にお湯を注ぐものとの違い、と
説明でもしないといけないかなー。
でもそんな説明をしたところで　聞く耳持たないし　文句ばかり言ってと怒りだすのがおち。

そんな事をうじうじ考えていて寝付かれないまま明け方に眠りへと誘われたようだ。
これはもはや病気と思われるかもしれないが　
そんな事説明されなくても 頭がよかった筈の人なのだから　なんだろう…解らないかな～

よく晴れて暖かなお花見日和に室内からは見えています。
少し気持ちを変えて歩み寄りたいと　少々は目を瞑り飲み込むように努力もしてきた　この数週間。

が駄目ね。本当に合わない二人なのだと……今更ながら……。