嵐のあと

朝のうちはまだ東から南の空にかけてスッキリと晴れてはなくて。
新聞を取りに家から出ると西の空　北の空は綺麗な青い空が広がっていました。
が今10：00は東南の空も　わずかに薄雲が見られますが、青い空へと晴れてきました。

明け方四時頃、電車が何本も行き交う様な物凄い風音に目が覚めて、
そっとカーテンを開け外を見ましたが雨は降ってなさそうで、
風のみが渦を巻いて走っているような唸りをあげていて。
川の渦巻きは見たことありますが　渦を巻く風には未だお目にかかった事がありません。
そんな風の音を耳に再度ベット入り　寝坊助を決め込み。

嵐の進行真っただ中では水流の渦巻き、氾濫など目まぐるしいく、、、
けれどその時は永遠ではありません。災害に見舞われても被害をこうむっても嵐は必ず去ってゆく。
生きてゆくのには　強く……　
空を見上げてみれば　綺麗な青い空が現れます。心の奥深くまで清めるような…。

遠く過ぎし日の事は　よかったこと幸せだった思いばかりが思い出されて、
この道を選択するまでの幾多の葛藤は不思議なくらい（敢えて思わない限り）思いださない。

私は（ブログではなくＰＣで）“不幸せな日々”というタイトルの日記を書き綴っています。

過去の思い出は幸せなのに　今は不幸せ……
この今の日常が何らかに変わったなら、今思う不仕合せな日々を美化し　
幸せだったとか 同居の人の事も好い人だったとか言ってしまうのかも知れません…

今日は青く続く空を眺めていて
きっと思い出は 　嵐が去った後の美しい景色 なのかもしれない　と気がついて。