両院議員懇談会は単なる懇談会 ?

両院議員懇談会は単なる懇談会　?



大山鳴動してねずみ一匹。

まさしく、高鳴るパフォーマンスに終わった。
これこそ、片山前鳥取県知事が言っていた「学芸会」であったのか。



基本的シナリオが出来上がって、急遽公開か。


そのシナリオが田舎芝居を下回る稚拙さ。

言葉が上滑りし、
出来レースとはこんなものかと
緊張感や切迫感が感じられなかった。


専制統制の公認の有無をちらつかせての脅しが、
功を奏したのだろうか、
もはや、どうにもならないとの諦めだろうか、

報道によると、
終了後、議員からは
「不満は山ほどあるがきょうは解散。おなかにしまう」
「もっと早くおわびしていればよかったのに」
との声が漏れた。

総括ではなく、詫びを求めたのか。



いずれにしても、
今まで政権を担っていた我々国民の代表としては、
まこと、情けない姿ではなかったろうか。


多分、心の中には、鬱々としたやりきれなさが
漂っているに違いない。

それを、じっとこらえるのも、政治家なら、
正々堂々と正論をうつのも政治家とでもいうのだろうか。


ただ、非公認が怖い。
ただ、そればかりが見えてしまった。

よいしょ、よいしょの両院議員懇談会。


本当に、その名の通り、懇談会でありました。


一致団結というより、
リーダーに詫びを求める浅ましい内容にも見えました。

日本人らしいと言えば、日本人だが、
その人を選んだ議員の責任は問わないで・・・・