日々雑感  ~ 青亀恵一

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知事選挙に新たな展開

2007-02-23 13:28:53 | 政治
知事選挙に新たな展開  

東京都知事選挙に黒川紀章氏が15公約と共に出馬に名乗りを上げた。
同時に地元、鳥取知事選挙にも、実力者である前我孫子市長の福嶋浩彦氏の出馬が急浮上している。

黒川紀章氏の場合は、政党主導でなく、本人の強い意思からの出馬である。
黒川紀章氏の考えに共感する政党があれば、推薦は受けると言う立場である。


鳥取県においては、どうも政党主導型である。
そのやり方においては、疑問が残る。
このことは、以前のブログにも書いた。

拙ブログ「気になること」
http://blog.goo.ne.jp/aogame_2006/e/37819d7b4ba3f70fed548565c4530116

候補者が県民を向いているかどうかが最重要課題であると考える。
特に地方分権時代においては、なおさらである。

そのような中、民主党が、前我孫子市長の福嶋浩彦氏に
鳥取県知事選への出馬を要請した。

それに対して、福嶋浩彦氏は、
「考えもしておらず、驚いた。戸惑いを感じている。ただ、真剣な要請をいただいたので、私も真剣に受け止め、早急に結論を出さなければならない。白紙でゼロから考える」
さらに、
「一般論だが、ふるさとのお役に立てることがあれば、お役に立ちたいとの思いはある」
「市長時代には特定政党と特定の関係を築くことはしてこなかった。今後、何をやるにしても、それは変わらない」


平井伸治氏と福嶋浩彦氏、いずれの氏も優秀な人物である。
そのように理解している。

ただ、タイプは違うように感じる。
個人的見解だか、
平井伸治氏は行政手腕がすばらしく、
福嶋浩彦氏は政治手腕がすばらしいと思う。

この二人が、政党の思惑や推薦を気にすることなく、
県民のために県政を行うべく、選挙で堂々と戦ってもらいたい。


鳥取知事選への県民意識も大いに変わり、
すばらしい知事選挙が展開されるであろう。

そういう面から、福嶋浩彦氏には、
結果的には要請からの話になったが、
実態として、政党の推薦を気にすることなく、
まず、政策をまとめ上げ、政策を掲げて、
その政策を支持する人たちの推薦を得て出馬して欲しいものである。

東国原宮崎県知事のごとく、
まず、県民のためになる政策を掲げ、
その視点を県民に向いた姿勢での出馬、選挙という基本で臨んでもらいたい。

平井伸治氏と福嶋浩彦氏、甲乙つけがたい。
充実した選挙になることは、間違いない。

福嶋氏「真剣に考えたい」 出馬、週内に結論
http://www.nnn.co.jp/news/070222/20070222001.html


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