今日の川柳
絶滅の切っ先向ける十六歳
ぜつめつのきっさきむけるじゅうろくさい
Global warming could lead to the extinction of global life.
若干16歳で地球生物の将来を憂う。その鋭い感覚に驚く。
人類をはじめ地球の生物たちは、
地球に生まれた以上絶滅を避けることは難しい。
絶滅が一万年、数十年万年、数百万年単位の先のことなのか、それは誰にも分からない。
しかし、その原因が人為的なものならばそれを除くことにより、その時を遅らせることはできるはず。
その知恵を持たぬまま生存し続ければ、自ら首を占める結果に。
生物としてのヒトは失敗作になる。
イガ栗と蜥蜴を愛でる者もおり
いがぐりととかげをめでるものもおり
It is only man to love the chestnut shell and the llizard.
ヒトらしい一コマ。
教職の間口広がる子の憂い
きょうしょくのまぐちひろがるこのうれい
The number of students who want to be teachers is decreasing.
教職を目指す学生が減っているという。
子ども好きで
子どもの気持ちに寄り添える先生が少なくなっていくのだろうか。
子どもたちの迷い、憂いは色濃くなっていく。
川柳しま専科2019
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