『血界戦線』が凄すぎる、という話は前にも書いた。
この漫画が凄過ぎるというのは、事実なのだからそれでいいのだけど、困ったことがひとつ。
あれ以降、ちょっと面白い漫画が普通に。面白い漫画が、ちょっと面白いに変わってしまった。
漫画の質が特に変わった、ということではない。ただ、『血界戦線』を知ってしまった後だと、そんじょそこらの漫画では満足できなくなってしまったのだ。
うぅ……、困っ . . . 本文を読む
8月は何気に充実していました。久し振りに小説も書けたし(某サイトで名前を変えて公開中)。
その反動か、ここの更新はおざなりになってしまいました。
9月はその分たくさん書きます、とは云い難いですが、それでも頑張りますので、お付き合いお願いします。 . . . 本文を読む
久し振りの『魔界都市ブルース』だ。幸いな事に、今回も挿絵は末弥純先生である。
挿絵が誰かによって、この物語の面白さは激変してしまうから、ここは大事なところだ。
もちろん、それは挿絵によって、本編が変わるということではない。挿絵に左右されない実力を、菊地先生は当然持っている。それでも、末弥先生の『せつら』かどうかによって、面白さが変わる。正確には美しさが変わる。そのくらい、末弥先生の『せつ . . . 本文を読む