だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

カモネギ

2009年07月09日 01時32分27秒 | 重要ではないけれど
 もう少し前のテレビになってしまうから、うろ覚えな部分もあるけれど、どこかの喫茶店で、文庫本とコーヒーがセットになったメニューがあるらしい。

 メニューに何冊かの文庫本のタイトルと書き出しが載っていて、そこから気になる本をオーダーする。

 すると、コーヒーと一緒にその本が運ばれてくる。

 その額千三百数十円。

 どうだろう?

 仮に文庫本が七百円だとして(大概の文庫本はそこまで高額ではないはずだけど)、コーヒー代が六百円。

 ……高くない?

 ……高すぎない?

 いや、もちろん席料というやつも含まれているのだろう。

 文庫本一冊で二時間ぐらい。

 コーヒー一杯でそこまで粘られたらさすがに店も迷惑だろうから、その位はぼっても当然か。

 でも番組のインタビューでは、待ち合わせの暇つぶしに丁度いい、とか云ってる人いたよ。

 待ち合わせで二時間前に来る人はいないよね。

 ていうことはさ、やっぱ相当ぼったくってると思うよ。

 まぁ、それを公然とやっていて、人気もそこそこあるそうだから、悪いことではないんだろうけど。

 店側としては注文を受けるたびにこう思っているんだろうね。

『また、鴨がネギ背負ってやってきた』って。

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