頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
そんな人達に読んでもらいたいブログです。

雑感

2022-10-09 00:05:03 | 日記
結果が出ません。。。
時間がかかりそうだとは思っていましたが、どうやら良くない方向に走っているような気がします。

開幕当初のスタイルに戻すものと思って選手たちが頭を切り替えて馴染むのに「時間がかかる」と考えたのですが、
どうやら違うようです。
コーチングスタッフの発表の時から少し嫌な予感はしていました。

経験は浅くても有能なコーチ・監督が存在するのは確かですが、
チームを機能させるには、監督はじめコーチングスタッフが自らのイメージを言葉でピッチ上の選手に浸透させ、
選手とコーチングスタッフが同じ絵を共有することが必要で、
監督やコーチとしての経験の多寡や実績、選手時代のキャリアは少なからず重要な要素だと思います。

そう考えた時、私はモヤモヤを感じてしまったのです。

イメージを共有するというのは言葉で表現するのは簡単ですが、
実行するのは非常に難しく、発信側の指導時の表現、そのタイミングや、
受け手側である選手達の技術レベルや理解力、感情等にも大きく影響を受けます。

TVでは明晰でわかりやすい戦術解説していたのに、
監督になってみたら縦にロングボール蹴るだけのサッカーをしていて、しかも勝てないとか、
前に指揮したチームでは成績良かったのに新チームではボロボロ、ということはままありますが、
だいたい上記のいずれかで問題が生じて歯車がうまく嚙み合わなくなっていることが多いようです。

今、岩政監督をスペインの育成カテゴリーのコーチとフットサルのコーチが補佐しています。
彼らの指導技術は高い水準にあるのかもしれませんが、
結果が出ていないところをみると、先ほどのどこかで問題が生じているのだろうと思います。
もし、仮に受け手の選手側の感情が原因だとすると深刻です。
スタッフを入れ替えない限り好転は望めません。

嫌な兆候はあります。
開幕当初の岩政体制では、左ウイングのポジションで機能的な動きを見せていた優磨が好き勝手にポジションをとり続けています。
昔、アルゼンチンにいたリケルメも自由に動いていましたが、彼はチームを勝利に導いていました。
でも、今の鹿島は長らく勝てていません。
自由に動いて勝たせることができないならやり方を修正する必要があるはずです。

推測ですが、コーチングスタッフはあのような動きを積極的に求めていないでしょうし、
コーチングスタッフも他の選手も修正できないところをみると、
そもそもコーチングスタッフの存在が選手達に軽んじられている可能性があります。
そうなると、戦術は浸透せず、チームは機能不全に陥ります。

監督として理念や理想、信念は必要だけれど、簡単に到達できないと感じたら
素早くそれらを捨て、現実に向き合うべきなのかなと感じています。

開幕当初に戻す。これしかないと思います。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!