Happy New Year 2018!
皆さん、大変お久しぶりです。
お元気ですか。
フェイスブックや他のアプリが流行してきて以来、こちらで三年半以上も更新していないとは!
すみませんでした。
日本ではブログを見る人は、フェイスブックより多いでしょうか。少ないでしょうか。
さて、2017年は大変でしたがいろいろもありました。
昨年は自分の演劇のキャリアにおいて、一番の出来事は、6月と7月は香港の名演出家のタン シュエイ(鄧樹榮)さんの代表作の「マクベス」(広東語)をヨーロッパツアーに行ったことがその一つです。
*(僕は国王ダンカンと、シ-ワード将軍の二役を演じます)
ドイツ、オーストリア、ルーマニア、セルビア、ポーランドを回り、演劇祭や現地主催公演などで上演し、大変な反響を得、貴重な経験も得ました。
ツアーが終わってからのヨーロッパ旅行もとても楽しくて、念願なギリシャ、島々、イギリスのマンチェスター、チェコ、最後にドイツに戻ってから香港に帰国しました。ここ三年間はヨーロッパとのご縁が復活し、1997年以来、2015年11月、2016年7月、そして今回では四回目のヨーロッパ旅でした。
やっぱりヨーロッパが好きですね。
9月は日本劇作家協会が主催した日本の全国演劇大会「劇王ーアジア大会」にて高い評価をいただいたと同時に私は最優秀俳優賞に選ばれた日本語による一人芝居「高野山で元アイドルに出会う」がありました。
設定はあるアジア系の男性が高野山で元アイドル(AV女優)に出会う話で、最初の視点や導入は外国人から見る、感じる日本文化のギャップから入りますが、作品から伝えるものは世界共通で普遍的な新作で、香港の名劇作家マン・チャン(陳志樺)が書いてくださった書き下ろしの新作です。
今後は日本と香港で上演するため、作品の内容をより膨らませ、プロ日本人女性の舞台役者も作品に加えるようになると思います。劇王の短いバージョンの時と同じで、尺八の演奏者は芝居の一部になり、舞台上で生演奏をします。
是非皆さんに日本で見せられるように願っています。
そして、昨年は、僕の人生に大事な師匠であり、友人であり、貴重な存在である舞踏家の和栗由紀夫先生が急逝しました。
和栗さんと出会ってからまだ二年目ですが、僕の中でとても大事な人です。
2016年3-11月はワークショップや稽古を積み重ねて香港で舞踏x演劇の舞台、和栗さんが書き下ろした作品「白い部屋」を一緒に作りましたが、僕はとても大きな刺激を受け、和栗さんと僕のグループで今年の1月に新作を作ろうといろいろと進んできましたところでしたが、和栗さんのご自宅で最後に一緒に朝まで飲んでいたのはまだ昨年の7月末でで、10月半ばはまだメールのやり取りをしていましたが、10月22日は他界に行かれました。
和栗さんは永遠に僕の中に存在し、すでにたくさんのことも教えていただき、そして亡くなる前はたくさんのヒント残してくださり、先生が亡くなること自体も、たくさんのインスピレーションをいただきました。
大事な師匠が亡くなり、あとは自分一人でこの道を歩んでいかなければならないですが、僕は先生の人生や芸を見習い、自分なりの道を歩み、あそこのまだ目に見えないところに向かって行こうと思っています。
僕は、芸術、演劇、人生は相変わらず、妥協しません。
理想と理念はしっかり持っていくことです。
頑張ります。
生きているうちに。
悔のないように。
皆さん、これからもよろしくお願いします!
いつもありがとうございます!
(写真は、「白い部屋」のラストシーンにて、左はアンソン、右は和栗さん)
皆さん、大変お久しぶりです。
お元気ですか。
フェイスブックや他のアプリが流行してきて以来、こちらで三年半以上も更新していないとは!
すみませんでした。
日本ではブログを見る人は、フェイスブックより多いでしょうか。少ないでしょうか。
さて、2017年は大変でしたがいろいろもありました。
昨年は自分の演劇のキャリアにおいて、一番の出来事は、6月と7月は香港の名演出家のタン シュエイ(鄧樹榮)さんの代表作の「マクベス」(広東語)をヨーロッパツアーに行ったことがその一つです。
*(僕は国王ダンカンと、シ-ワード将軍の二役を演じます)
ドイツ、オーストリア、ルーマニア、セルビア、ポーランドを回り、演劇祭や現地主催公演などで上演し、大変な反響を得、貴重な経験も得ました。
ツアーが終わってからのヨーロッパ旅行もとても楽しくて、念願なギリシャ、島々、イギリスのマンチェスター、チェコ、最後にドイツに戻ってから香港に帰国しました。ここ三年間はヨーロッパとのご縁が復活し、1997年以来、2015年11月、2016年7月、そして今回では四回目のヨーロッパ旅でした。
やっぱりヨーロッパが好きですね。
9月は日本劇作家協会が主催した日本の全国演劇大会「劇王ーアジア大会」にて高い評価をいただいたと同時に私は最優秀俳優賞に選ばれた日本語による一人芝居「高野山で元アイドルに出会う」がありました。
設定はあるアジア系の男性が高野山で元アイドル(AV女優)に出会う話で、最初の視点や導入は外国人から見る、感じる日本文化のギャップから入りますが、作品から伝えるものは世界共通で普遍的な新作で、香港の名劇作家マン・チャン(陳志樺)が書いてくださった書き下ろしの新作です。
今後は日本と香港で上演するため、作品の内容をより膨らませ、プロ日本人女性の舞台役者も作品に加えるようになると思います。劇王の短いバージョンの時と同じで、尺八の演奏者は芝居の一部になり、舞台上で生演奏をします。
是非皆さんに日本で見せられるように願っています。
そして、昨年は、僕の人生に大事な師匠であり、友人であり、貴重な存在である舞踏家の和栗由紀夫先生が急逝しました。
和栗さんと出会ってからまだ二年目ですが、僕の中でとても大事な人です。
2016年3-11月はワークショップや稽古を積み重ねて香港で舞踏x演劇の舞台、和栗さんが書き下ろした作品「白い部屋」を一緒に作りましたが、僕はとても大きな刺激を受け、和栗さんと僕のグループで今年の1月に新作を作ろうといろいろと進んできましたところでしたが、和栗さんのご自宅で最後に一緒に朝まで飲んでいたのはまだ昨年の7月末でで、10月半ばはまだメールのやり取りをしていましたが、10月22日は他界に行かれました。
和栗さんは永遠に僕の中に存在し、すでにたくさんのことも教えていただき、そして亡くなる前はたくさんのヒント残してくださり、先生が亡くなること自体も、たくさんのインスピレーションをいただきました。
大事な師匠が亡くなり、あとは自分一人でこの道を歩んでいかなければならないですが、僕は先生の人生や芸を見習い、自分なりの道を歩み、あそこのまだ目に見えないところに向かって行こうと思っています。
僕は、芸術、演劇、人生は相変わらず、妥協しません。
理想と理念はしっかり持っていくことです。
頑張ります。
生きているうちに。
悔のないように。
皆さん、これからもよろしくお願いします!
いつもありがとうございます!
(写真は、「白い部屋」のラストシーンにて、左はアンソン、右は和栗さん)
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