覆面創作集団の GoRA さんが、そろそろ正体を明かされると、レッドさんが昨日ツイートしてました。
今のところわかっているのが、成田良悟さんと時雨沢恵一さんはメンバーにいないこと。
でもレッドさんとはお知り合いだということ。
7人中6人の血液型がB型だということ。(ピンクさんだけがA型)
多分ライトノベル作家さんの集団だと思いますが、GoRAというチームがどんな感じなのか、ちょっとツイートを遡ってみました。
5月31日 GoRA@GoRAproject
基本的に七人であーでもないこーでもないとアイデアを出し合うのですが、だいたい良いアイデアが出るのは、最初の勢いがあるころと、終盤間際。あとはお酒飲み出したあとの気がします
自分では思いつかないような素晴らしいアイデアが、誰かの口からぽんと飛び出す瞬間というのは、本当に快感なのですよ。この感覚、小集団で物作りをしたことがある方なら、わかってもらえるかもしれません。脳汁でます。
正直、あの瞬間を求めて会議に出ている気がします。はい。(グリーン)
6月3日 GoRA@GoRAproject
ところで何人か合宿について話してますが、チームとしてやっているとなんとなく連携の取り方が決まってくる感じですね。サッカーで言うとポジションが決まってくるというか
感覚的な話になりますが、ブルーが大きく、遠い感覚でアイデアをぽんぽん出すのに対して、イエロー、グリーンは比較的、近めの、センスの良い台詞とか映像を想起させる場面構築が上手い感じです
イエロー、グリーンがフォワードだとしたら、ブルーはボールの起点であるミッドフィルダー。ブラックはその橋渡し。トップ下みたいな感じです。ブラックは前も言いましたが物語の屋台骨の構築に優れています
ピンクは非常に献身的に時に脱線しがちな方向性を修正する役割を担ってくれています。またKの伏線や設定を一番、把握してるのもこの人です。職人的なディフェンダーみたいな立ち位置です。シナリオも抜群に上手いです
オレンジはトリックスターです。あまり目立って前に出ませんが、ぽろっと発言するアイデアが面白すぎて全員が笑い転げるといったことが何度もありました。また今回の「k」でブレイクスルーになる、決め手となったアイデアは彼から出たものでした
ふいに相手ディフェンスの視界から消えてゴールをするシャドウストライカーみたいな人です
で、リーダーがなにやってるかというとほぼだいたい応援です(笑)
まあ、でもこのフォーメーションもあくまでチームとしてやるときのモノなので、皆さん本来はどの過程(ポジション)でも満遍なく出来る感じです。なんとなく決まった役割分担ですね(レッド)
6月8日 GoRA@GoRAproject
レッドさんは常々「GoRAの人選には自信があるんですよ!」と言っていて、まあこの人はたいがいなんにでも自信があるんですが(そしてあまり根拠はない)、詳しく聞いてみると、創作者としての基本的な能力に加えて「ケンカしない人を選びました!」とのこと。
なるほど、GoRAメンバー、基本的に草食系布陣です。肉食の人を集めると序列の確認とか下克上とかでギスギスして大変ですが、GoRAは放っておくとみんなで仲よく足元の草を食んでいるイメージ。
その中にあって、強いて言うとレッドさんが肉食……? いや、どうかな……? くらいな感じですが、この人は虎とか狼ではなく“牧羊犬”ですね。羊の群れの周りをぐるんぐるん走り回って、全体をまとめたり方向を示したりしています。あとテンション高いです。
「先頭を走るリーダーについていく」とか「快適な場所で、みんなでまったりする」とか、組織の回り方にもいろいろあると思いますが、こういう「リーダーが盛り上げているうちになんとなく群れが動きだす」みたいなのは、ほかに見たことないですね。
群れを動かしたいという強い意志はあるけど、具体的な段取りとかは(あんまり興味ないのか)メンバーの自発性におまかせ――という、レッドさんの人間性によって成立している組織ではあるよなー、と思います。
……などと言うと「それは皆さんが細かい指示とか出さなくても動けるからですよ! そういう人たちに声を掛けたんですよ僕は!」と、レッドさんがすごいドヤ顔をするんですが、例によってどこまでが計算ずくなのかは不明なのです。
こういう話をすると「それ、別にホメてないですよね」と言われるんですが、ええ、別にホメてはいないです。特殊な人格によって特殊な状況が成立していると言っておるのです。(ブルー)
なるほど。
個々のメンバーについてあまり具体的な手がかりはないですが、
GoRAは放っておくとみんなで仲よく足元の草を食んでいるイメージ
っていうのが、なんか面白いと思いました。
牧羊犬のレッドさんに導かれた場所で、仲良く足元の草を食む草食メンバー。
ちょっといいです。
GoRAメンバー語り
今のところわかっているのが、成田良悟さんと時雨沢恵一さんはメンバーにいないこと。
でもレッドさんとはお知り合いだということ。
7人中6人の血液型がB型だということ。(ピンクさんだけがA型)
多分ライトノベル作家さんの集団だと思いますが、GoRAというチームがどんな感じなのか、ちょっとツイートを遡ってみました。
5月31日 GoRA@GoRAproject
基本的に七人であーでもないこーでもないとアイデアを出し合うのですが、だいたい良いアイデアが出るのは、最初の勢いがあるころと、終盤間際。あとはお酒飲み出したあとの気がします
自分では思いつかないような素晴らしいアイデアが、誰かの口からぽんと飛び出す瞬間というのは、本当に快感なのですよ。この感覚、小集団で物作りをしたことがある方なら、わかってもらえるかもしれません。脳汁でます。
正直、あの瞬間を求めて会議に出ている気がします。はい。(グリーン)
6月3日 GoRA@GoRAproject
ところで何人か合宿について話してますが、チームとしてやっているとなんとなく連携の取り方が決まってくる感じですね。サッカーで言うとポジションが決まってくるというか
感覚的な話になりますが、ブルーが大きく、遠い感覚でアイデアをぽんぽん出すのに対して、イエロー、グリーンは比較的、近めの、センスの良い台詞とか映像を想起させる場面構築が上手い感じです
イエロー、グリーンがフォワードだとしたら、ブルーはボールの起点であるミッドフィルダー。ブラックはその橋渡し。トップ下みたいな感じです。ブラックは前も言いましたが物語の屋台骨の構築に優れています
ピンクは非常に献身的に時に脱線しがちな方向性を修正する役割を担ってくれています。またKの伏線や設定を一番、把握してるのもこの人です。職人的なディフェンダーみたいな立ち位置です。シナリオも抜群に上手いです
オレンジはトリックスターです。あまり目立って前に出ませんが、ぽろっと発言するアイデアが面白すぎて全員が笑い転げるといったことが何度もありました。また今回の「k」でブレイクスルーになる、決め手となったアイデアは彼から出たものでした
ふいに相手ディフェンスの視界から消えてゴールをするシャドウストライカーみたいな人です
で、リーダーがなにやってるかというとほぼだいたい応援です(笑)
まあ、でもこのフォーメーションもあくまでチームとしてやるときのモノなので、皆さん本来はどの過程(ポジション)でも満遍なく出来る感じです。なんとなく決まった役割分担ですね(レッド)
6月8日 GoRA@GoRAproject
レッドさんは常々「GoRAの人選には自信があるんですよ!」と言っていて、まあこの人はたいがいなんにでも自信があるんですが(そしてあまり根拠はない)、詳しく聞いてみると、創作者としての基本的な能力に加えて「ケンカしない人を選びました!」とのこと。
なるほど、GoRAメンバー、基本的に草食系布陣です。肉食の人を集めると序列の確認とか下克上とかでギスギスして大変ですが、GoRAは放っておくとみんなで仲よく足元の草を食んでいるイメージ。
その中にあって、強いて言うとレッドさんが肉食……? いや、どうかな……? くらいな感じですが、この人は虎とか狼ではなく“牧羊犬”ですね。羊の群れの周りをぐるんぐるん走り回って、全体をまとめたり方向を示したりしています。あとテンション高いです。
「先頭を走るリーダーについていく」とか「快適な場所で、みんなでまったりする」とか、組織の回り方にもいろいろあると思いますが、こういう「リーダーが盛り上げているうちになんとなく群れが動きだす」みたいなのは、ほかに見たことないですね。
群れを動かしたいという強い意志はあるけど、具体的な段取りとかは(あんまり興味ないのか)メンバーの自発性におまかせ――という、レッドさんの人間性によって成立している組織ではあるよなー、と思います。
……などと言うと「それは皆さんが細かい指示とか出さなくても動けるからですよ! そういう人たちに声を掛けたんですよ僕は!」と、レッドさんがすごいドヤ顔をするんですが、例によってどこまでが計算ずくなのかは不明なのです。
こういう話をすると「それ、別にホメてないですよね」と言われるんですが、ええ、別にホメてはいないです。特殊な人格によって特殊な状況が成立していると言っておるのです。(ブルー)
なるほど。
個々のメンバーについてあまり具体的な手がかりはないですが、
GoRAは放っておくとみんなで仲よく足元の草を食んでいるイメージ
っていうのが、なんか面白いと思いました。
牧羊犬のレッドさんに導かれた場所で、仲良く足元の草を食む草食メンバー。
ちょっといいです。
GoRAメンバー語り