ANGELSHEEP

心と体の対話を大切にします。

美しい言葉

2006-03-28 23:39:59 | 日々のつぶやき
今日、知的障害者の方の小規模作業所(喫茶店です)でタッピング・タッチの講習会をしました。
参加者は、利用者さんたち3名と指導員の方1名、そして喫茶をボランティアで手伝ってくれている方1名の計5名でした。
その中で一人、とても良くお話をされる楽しい方がいたのですが、彼の言葉の美しさに感動を覚えました。

☆「きれい」「かわいい」「うつくしい」「やさしい」「ありがとう」「すてき」「だいすき」☆

彼の話す言葉には必ず、暖かい言葉が天使の羽のようについています。
優しさに包まれた空間が、タッピング・タッチの心地よさ以上のものを運んでくれました。

春の嵐の雷の後、心にも陽が射しました。



羊に会いに

2006-03-28 00:32:01 | 日々のつぶやき
今日は六甲山まで、春の羊たちに会いに行ってきました。
ポカポカ春の陽気の中、ウグイスの初鳴きをバックに羊たちと一緒に過ごしました。

「羊の魅力とは何か?」と聞かれたらまっさきに「時間がゆっくり流れているところ」と答えます。
羊を見ていて飽きないのはきっと、時間の流れが現実の流れと違っているからなのだと、自分の中では感じています。
いつ見てもどんな羊を見ても、いつも同じように草をモグモグ食べている。。。
行動パターンがいつも同じで、何かしの安心感もあるのでしょうね。

今日は「時間」という概念を取り払い、ゆったりまったり過ごしました。
羊さんたちに感謝です。

想いを形に

2006-03-22 22:45:22 | 日々のつぶやき
今日、小雨の降る中、前から行ってみたいと思っていたオーガニックカフェに行きました。そこでオーガニックランチを作ってくれた20代の女性との会話で、とても心に残る言葉がありました。

「心にしっかり想いを持ちながら、それを目に見える形にしていきたい。」
「そのためには、同じ志を持つ仲間と出会い、繋がっていきたい。」
「今できることをしっかりしつつ目の前の現実を確実に生きることによって、その想いは形あるものになっていく。」

まず初めに「想いありき」

彼女は食を通じて、私はマッサージを通じて、心と身体の繋がりと安らぎを伝えたい・・・
伝えるツールは違っても、根底に流れる想いは同じ。

彼女が帰りに何気なく言いました。
「まず、自分が楽しく表現できたらいいね。」
彼女の透明で真っ直ぐな心が、ほっこり心地よく響いた午後のひと時でした。


やさしい人

2006-03-19 21:51:19 | 日々のつぶやき
「あなたって、優しい人ね」
ほとんどの人が、他人からまた家族から、一度は言われたことがあると思います。
その時にあなたはどう感じますか?

ある人が言いました「自分は自分のことを、そんなにやさしいと思っていないから、正直言って素直に喜べない。」と。
やさしさの定義は存在しません。何故なら心というフィルターを通して感じるものだから、人それぞれによっても違いますし、その時の状態によっても感じる時と感じない時があります。

他者は自分の心を映す鏡だと言います。
その鏡に映った自分の心を、その人が言葉で伝えてくれたとしたら、自分の気が付かない心を見せてくれたのだとしたら。。。
やっぱり素直に「ありがとう」☆と言える自分で在りたいと思います。


春の風物

2006-03-12 21:40:43 | 日々のつぶやき
ここ数日、とても暖かい日が続いています。
が、明日から数日はまた冬に逆戻りとか。
三寒四温を繰り返し、一雨ごとに春が近づくとはこのことなのでしょうね。

先日、知人から、春の風物である「ふきのとう」と「つくし」を見せてもらいました。ふきのとうは、天ぷらにすると苦味が消えて食べやすいということでした。
そういえば昔、田舎の実家でふきのとうが食卓に上がったことがありました。
天ぷらではなく、そのままが何かの味付けをされてたように記憶しています。
そして、一口食べると苦い!それ以来、ふきのとうは「見て楽しむもの」になっていました。でも、久しぶりに再会して食指が動きました(笑)

つくしは、子どもの頃から慣れ親しんでいた友達です♪
一緒に遊んでもらったし、袴を取って佃煮にして食べさせてもらったり・・・

蓮華畑が少なくなったように、つくしさんたちの人口も減少傾向ですね。
これからも、春を感じる出会いが増えますように☆

「ありがとう」の奇跡

2006-03-10 09:11:02 | 日々のつぶやき
 ☆ありがとう 一千回で つぎつぎの奇跡
  ありがとう 一万回で たくさんの奇跡
  奇跡が多すぎて 嬉しくて
  またまた 出てしまう 「ありがとう」☆

これは、京都に住む知人宅にあった「ありがとうの奇跡」という言葉です。

「ありがとう」という言葉のもつ言霊・大切さを、最近とくに言われるようになってきたように思います。
いろいろな人たちが、実体験などを通じて語られるようにもなってきました。
人から何か親切にされた時、「すみません」の代わりに「ありがとう」と言うことを意識するだけで、随分と言う回数は増えるのでしょうね。

「ありがとう」と言葉に出すと、相手に伝わるだけでなく、自分の耳からも入ってきます。結果、自分の細胞も喜び・・・またそれが相手にも伝わる・・・
一瞬の出来事もしれませんが、確かにそこに「嬉しさの相乗効果」があるような気がします。

やっぱり今日も「ありがとう」♪

パン大好き

2006-03-08 20:26:07 | 日々のつぶやき
今日は、地元の画廊喫茶のママさんのところで、パンを習いに行ってきました。
月に一度の楽しみです。

作るパンは、その時のママさんの気分で決まります。
今日は、どんな料理にも合うシンプルだけど美味しい「バターロール」

パンをこねてるときの手つきが、どうもどこか違うと言われ。。。
「そうか、ひつじさんはマッサージするから 手つきが違うのかも?」と妙に納得されてしまいました。
一応?褒めてくれてたようですけど?

確かに自分でも「手ごね」の魅力にはまってる気がしています。
マッサージと同じ、相手に手の温もりを通じて「ありがとう」の気持ちを伝える。。。
パンを捏ねていると、時間が経つにつれ愛情が湧いてきます。
そして、発酵やベンチタイムを通じて、パン生地がちゃんと応えてくれるのが嬉しいです。
出来上がりの時は、もう感謝と感激いっぱいです。

パン職人さんのこだわりのパンも感動ものだけど、自分で作ったパンは味を超えた美味しさがありますね。




足元のゴミ

2006-03-07 08:34:59 | 日々のつぶやき
「目の前にゴミが落ちていたら、どうしますか?」

先日、友人と電車に乗っていた時のことです。
四人掛けの座席に座ると、向かいの座席の足元に、伊予かんらしきものの食べかすが。
その友人は、暫くして降りる駅に着くやいなや、無言でその伊予かんの残骸を手に取り、駅構内のゴミ箱に捨てました。

あまりの行動の早さに驚きと感動を覚えました。

「掃除道」を提唱されている鍵山秀三郎先生の語録集にもありました。
「ひとつ拾えば ひとつだけ きれいになる」
・・・☆大切なことは、一歩を踏み出す勇気。足元のゴミを拾う実践から始めることです。足元のゴミひとつ拾えぬ人間に何ができましょうか。☆

自分の家、自分の部屋だけを綺麗に掃除するのではなく、外に出たら足元のゴミにも心を向けたいですね。




バナナケーキ

2006-03-05 14:54:18 | 日々のつぶやき
私の18番のお菓子に「バナナケーキ」があります。

もう、10年近く前から定期的に作るようになったけれど、何度食べても「飽きない」のが不思議♪
段々要領もわかってきて、作るのは確かに早くなったように思います。

バナナって、そういえば子どもの頃からずっと食べてたなぁ。
お菓子がなくても、バナナだけは何故か食卓にあったような。。。
お腹が空くと、軽く二本!食べたりして。

洋ナシやメロンやマンゴーのように、一年に一回御目にかかれるかどうかの高貴な
お客様ではなく、また西瓜のように夏だけの来客でもなく、全く季節に関係なくいつでも家に遊びに来てくれる、
そんな庶民的な「バナナ」

だから、私はいつでも思い立ったときに家に呼んで、ケーキに変身♪させてしまいます。

そういえば、今日も遊びに来てくれてます(笑)
今日は、そのまま「いただきま~す♪」


あなたはあなたのままで

2006-03-04 14:16:26 | 日々のつぶやき
「人間は生きている ただ それだけで 愛される価値がある」
これは、中学時代のボランティア活動から?十年、福祉の現場に関わってきた私の根底に流れている福祉感の一つです。
特に、知的・身体障害者分野での関わりが多かったので、「イノチとは?」という命題と常に向き合っていたように思います。
資本主義社会にあっては、いわゆる弱者と言われる彼らの存在・・・
そこにあるのは、「裸のイノチ」でした。
とても尊く真摯なイノチがそこにありました。

「ありのままの自分を愛すること」それが、与えられたイノチを慈しむ気持ちに繋がると想います。

あなたはあなたのままで・・・