ありがとう

今朝は枝豆と小カブを収穫した。
種を蒔いて70日ほどが過ぎた。

　

小カブは芽を出した頃から虫の好物になっていた。
虫のお下がりを頂くと云ったとこだな。
枝豆は丸々太って、いつも行く豆腐屋のおばさんの様で、旨そうだ。
（豆腐屋のおばさんが美味しそうという事では決してない）

まずは枝豆活けた






暫し眺めて楽しもう。

今宵は湯気をたて、一人飲む酒の良き友になってくれるに違いない。
枝豆君　ありがとう！


活けた枝豆の写真を撮っていたら携帯のメールの着信音が聞こえた。

高校の同級生のエツからだ。
「お～い　オタチ暇か！」

枝豆活けてるくらいだから
「暇に決まってる」と返信した。

メーカーから車を借りたので、試乗ドライブをしようという事だ。

エツは学校を出た後、レーサーになった。
その世界じゃ有名で、今は自動車評論家だ。




ベイブリッジを渡ってアクアラインを走った。
さすがプロの運転は快適だ。



子供の頃、未来の都市と云う絵には
かならずこんな高速道路が走っていた。
あの頃の想像の世界だ。

僕らはあの頃の未来にいるという事だ。
そして
その時の友とこうしているという事も幸せな事だと感じた。

その後あてもなく千葉県を南下して
僕らは小さな漁港にたどり着いた。






気がついたら3時をまわっていた。

おなかもすいた。



おすすめ「くじらフライ」とイカ刺、アジのたたきで地酒を
僕だけ2本飲んだ。

道中、昼飯の話で盛り上がり
何を持ってして良しとするかという事になった。

この店には合格点を差し上げたい。

そんな訳で
還暦おとぼけ二人組の
さすらいの旅はのどかに過ぎてゆくのでした。

　　

帰り道はフェリーで揺られてまったりと帰りました。

おかげで夕陽の富士山も拝めました。



ありがとう

枝豆君、小カブちゃん、エツ

つづく・・・・・

くじらフライ・・・いか刺・・・・