Tousei Style

IKEBANAの事や音楽の事、友と酒や海の事

ネ子にゴハン

2006年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム
ネ子にゴハン
僕の日課だ

最初の頃はいつも
5時過ぎに僕を起こしに
窓の外でミャ~ミャ~鳴いていた
あまりにもうるさいので
僕は耐えられず、ネ子を一度叱った

それ以来7時半になった

P1050251

僕は結構、気ままだから
ネ子が起こしに来ても起きたりはしない
しばらく蒲団の中でウダウダしたりしてから
おもむろに起きる

僕が起きて廊下や台所を歩くと
それを聞きつけてまたミャ~ミャ~とやりだす

でも、朝は忙しい
儀式が結構あるのだ

まずは神棚のお水を変えて
二礼、二拍、一礼だ
続いて仏壇にお水とお茶を供えて
真言と挨拶と念仏を唱える

その前にして良いのは
蒲団を上げるのと、洗面だ
だから君にゴハンをあげるのはまだ先だ

ネ子にはいつもそう言い聞かせている

その後、僕もお茶を飲みながら
まずはパソコンをチェックする

その間もネ子は窓の外でミャ~ミャ~鳴いている

しかたない
僕のご飯の前に、君のご飯にしよう

P1050258



今日彼からメールがきた

今日はすすき川で
水遊びをしてたみたいだ

残念ながら
今日僕は、アルプス公園に
小さなスケッチブックと、24色の色鉛筆を持って
写生しに行ってしまった

そしてメールに1枚の画像が添付されていた

P1050290

「ひゃ~ すすき川 ひゃっこいわ~」
「たまりましぇ~ん」


明日、彼と
あがたの森で待ち合わせる事にした

いい天気だとイイな~!

P1050285

アルプス公園のツツジ



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美ヶ原高原の空

2006年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
里山辺をぬけ入山辺に向かう

P1040278


入山辺の空
P1040275


もうすぐ標高2000メートルだ
P1040276

高原に向かうビーナスラインは気持ちイイ
P1040268


頂上が見えて来た
P1040269


そして
美ヶ原高原の空だ
P1040272

上がアで
下がウンだ

P1040273

そしてこれが
美ヶ原高原から見える松本だ
P1040274



また今日、弘法山で彼と逢った
P1050235


「地球はどうよ」と聞いたら
「暑いわ~」と云っていた

「やっぱ木影はいいわ」とも言ってました
P1050241

そうだ
こんど逢ったら彼の名前を聞こう
それがイイ


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UFOがやって来た

2006年07月26日 | 食・レシピ
それは
きれいな空の午後だった

あがたの森 旧制松本高校上空
P1050072

国体通りから続く、路地裏の倉庫上空
P1050077

この日僕は、いくつかの謎に遭遇していた

ブンブクだ
P1050079

ここのメニューは未だに確認されていない


中町通りにある、中西屋本店

P1050081

しかし
中西屋の支店は、発見されていない

そして田んぼの中に咲くコスモスだ

P1050125

こんなに可愛いコスモスを、見た事がない


そしてこの日
すすき川上空で、大きな雲に包まれた
オレンジ色の謎の飛行物体に遭遇した

P1050123

そしてこれが
僕が出逢った宇宙人だ

P1050110

この宇宙人は
お花が好きなようだ

P1050107

どうやら
彼はこの若宮神社にお詣りに来たようだ

P1050094

一体なんのために、お百度参りをするのだろう

P1050096


そしてお百度参りの途中で
余りの暑さに
彼はお城のお堀に飛び込んでしまった
予定外の事だった

あの石垣の角のところからだ

P1050084

僕は急いで彼の救出に向かい
お堀を捜索した

P1050087
しかし既に
彼は自力でお堀から脱出し
近くの東屋で瞑想にふけっていた

そして
これが彼の本当の姿だ

P1050100

実は
彼は苦行難行に耐える、一匹の猫だった

そして悟りを得たのだろうか
その日の夕方
オレンジ色の謎の飛行物体に乗り
彼はまた
西の空へと帰って行った

P1050121

そして最後にこんな言葉を、僕たちに残して行った

P1050112

「じゃ またね~」

そんな感じの一日だった


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ライバル登場

2006年07月20日 | ペット
ネ子にある日突然、危機が迫った

ライバル出現だ
P1040816

茶トラが三日前から出没するようになった

野池さんから藤原さんまでの6軒はネ子のテリトリーだ
道の向うにはでかい奴がいる
朝、ゴミを出しに行く時は
ネ子も僕の後をついて来るが
一人じゃ公園のところの曲がり角にはこれない

1、2週間前までは
でかい、おっとりとした、おっさんぽい猫が来ていた
ネ子はこいつには強く
いつも追い返していた
でもこの茶トラには敵わないみたいだ
初めのうち茶トラは昼過ぎに現れた

P1040817

ネ子の今までとは違う
情けない鳴き声が聞こえたので
窓の外をそっと見たら、こいつと2メートルほどの所で
にらみ合っていた
ネ子の腰は引けている
しばらくにらみ合っては、僕の家の周りを駆け回る

でも僕は、ほっておいた
茶トラに石を投げるのも違うと思ったんだ
猫には猫の社会があるってもんだ
僕がとやかく口をはさむ筋じゃないと思った

そんなわけで猫のことはほっといて
中町の竹風堂のクリーム栗あんみつを食べに行ったりした
P1040606

これはうまい
栗あん、たまらない
ただひとつアドバイスをするなら
店長の怖い顔だ
何とかしなさい
こんなとろけそうな、甘いモノを出しているのだから
おいしそな笑顔でお客さんを迎えなさい



そんなわけで家に戻ると
二匹はひたすら我が家の敷地内を駆け巡っていた
P1040697

それからは夜中も明方も二匹は我が家の敷地内を
縦横無尽に駆け巡る日々だった

そして三日目にして僕はやっと解った気がした
要するに茶トラは
ネ子をナンパしに来たんだ

ネ子は猫の女子高校生みたいなもんだ
茶トラは彼女のテリトリーを犯しに来たわけじゃない
彼女を犯しに来たんだ
その事に気が付いた

猫の世界はゆるくない
大変だ
嫌だと云ってるのに一晩中お構いなしに追いかけ回すんだ
まあ同じような人間も存在するが
これは犯罪だ

ネ子は僕に助けを求めていた
それから僕は梅の実をポケットにしのばせた
今度茶トラが来たら投げようと思った

でもそれ以来プッツリと来なくなった
てことは
ネ子は逃げ切れたのか?
それとも茶トラは思いを遂げたのか?
どっちなんだ
ネ子に聞いてもチンプンカンプンだ

そんな事
ゆるしませ~ん



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ほっぺが落ちても知らないよ

2006年07月16日 | 食・レシピ
うめジャムだ
ついに完成した

P1040895

10キロ収穫した内、熟れたモノや
傷ついた実はジャムにした
4キロほどあった

梅の実は人の手と金属を嫌う
器はホーローが良い

梅4キロ、三温糖700グラム
最後に蜂蜜を加えた
通常は梅1キロに砂糖500グラム~1キロで作るようだ
量産の市販されているもはペクチン等を加え水増しをする

梅ジャムには沢山の梅の実と手間が必要だ

4キロの梅の実から200グラム入りの瓶詰めが8個できた

うめジャムだ
P1040896

僕は梅の実が大好きだ
だから僕の作るうめジャムは
4キロの梅の実で200グラムが8個だ
これで良いのだ

梅の香りと酸味と、三温糖と蜂蜜のやさしい甘さが絶妙だ
世界で一番おいしいうめジャムだ
間違いな~い

ほっぺが落ちても知らないよ


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八坂大明神

2006年07月15日 | まち歩き
今日は朝から祭りを知らせる打ち上げ花火が鳴っていた
花火の音を聞くと、じっとしていられなくなるのは何故だろう

すすき川にあがった打ち上げ花火

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きれいな空だ

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今日は天神様のお祭りだ

深志神社
天神様のお祭りには八坂神社の提灯を掲げる
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子供達は「八坂大明神」と書いた旗を笹の枝につけ
街の方々からやって来る
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そしてその旗を
自分たちの無事な成長を願い
天神様に奉納する
P1050018


雅楽も生演奏だ

金の玉の中の僕
P1050020

街の年輩の方達はおそろいの紋付き袴で
正座に行事を進めている
何かとても
なつかしい日々に触れた
そんな温かなモノに出逢えた気がした

これがお祭りだな~
そんな感じだ
P1050017

昨夜読んだ本の中に、こんな一節があった
「和尚の入り衣、百姓の出し袴」
要するに
和尚さんが衣を着る時はお金が入るが
お百姓さんが袴をはく時はお金が出て行く
と云う事だ
何だか妙にピンときた一節だった


そんなわけで
帰りには中町の久美ちゃんのお店
いとう家で一杯やっていく
P1050041


そんなこんなで松本の夜が更けて行くのでした
P1040721




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崖温泉と高ボッチ

2006年07月08日 | 旅行記
ちょっと崖温泉に行って来た

家の前の道を南に向かうと塩尻に行く
途中で左折すれば崖温泉だ
63号からの眺めはどことなく北海道を想い出させた

P1040724

この道を走る地元の人はみんなせっかちだ
僕は後ろからせまって来る、せっかちな人達をことごとくやり過ごした
まあ僕は温泉に浸かりに行くだけなのだからね
しかたない

P1040725

63号を左折して山に入るともう誰もいない
聞いた事も無い鳥の鳴き声と虫の合唱が聞こえて来る
そして流れる水の音が心地よい

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こんな沼も点在する

P1040738

50cm程の魚影も見える
この沼に斧を投げ入れると
神様が金の斧を持って出て来そうだ

温泉につくまでは、郵便配達の原付とすれ違っただけだ
50円のハガキを配達にこんな山に来るんだね
80円の手紙もあるけれどね
たいしたもんだ

崖温泉 茜の湯だ

P1040728

ここからは北アルプスと松本市街が一望出来る
でもこの時期景色は霞んでいる
入湯料 700円
人っ子一人いない

この後、高ボッチの頂上を目指した
麓で買ったおにぎりを頂上に腰掛けて頬張った

P1040735

ここからは諏訪湖も一望出来る
カッコーが鳴いていた

崖温泉から高ボッチに行く途中に鳴神温泉の一軒宿があった
次はそこの湯に浸かろう


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頂きまーす

2006年07月08日 | 食・レシピ
インゲンはちょっと目を離してる間に沢山実を付けた

P1040820

トマトも もう一息だ

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摘み取ったバジルでサラダを作った
ドレッシングはオリーブ油に塩と黒コショウを混ぜるのだ
チーズを入れるのが良い

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バジルは花も咲いて、葉っぱも大きくなったので
強力だった
食べたら身体中がバジルになってしまった
こんなに波動の高いモノを食べた事は無い
バジルの生命が僕の細胞に滲み渡っていった
でもけして美味しくはないのだった

食べる前に一輪挿しに活けた

P1040809

ああ イタリアンバジルも花を付けてしまった
これまた強力だ
どうしよう

P1040835_2

乾燥させて粉末にすると云うのはどうだろう
香辛料として色々使えそうだな



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バジルの塔

2006年07月01日 | ブログ
みなさん
これがあの有名なバジルの塔です
P1040744

なんちゃって
トマト、キュウリ、チーズをさいの目に切って
塩コショーで味付けたオリーブ油をかけて食べるとうまいのです
最初は花かと思ったら違いました

白い可愛い花がちゃんと咲きました
P1040759
花がどんどん咲きそうなので
なかなか食べれません

クレソンも花が咲いた
花の周りのある鞘は種か?
だろうな
P1040750
クレソンは虫の好物だ
三分の一は虫にあげた
鉄分タップリ
僕は貧血気味だ

そら豆も花が咲いた
塩ゆでして冷えたビールでいきたいね
僕は皮も食べちゃうぞ
P1040746

インゲンの花

P1040751

インゲンは豊作だ~!



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