横浜３D方式研究会 Vol.１

黄金町
何と云っても名前が良い。

本日は、高校時代からの親友、エツロー君と徘徊。
ま、今のとこ、「横浜3D方式研究会」会員は僕とエツの二人だ。
「が」
可愛い女子の会員を増やしたいな、と云うとこでは合意した。

伊勢佐木町をちょっと通り抜けて横浜橋商店街を抜けるとその店はあった。

広東料理「醉来軒」



何が旨いと店主に尋ねたら
これ「鳥のレバーの酢豚」
よく考えると変だけど


６００円也


酒は剣菱常温
一合３５０円
なみなみと皿ではなく小鉢にあふれさせるとこが、
酒飲みの心理を突いてくれる。




とりあえず僕らは小上がりに席を取り、まずは盃を合わせた。

　
ハチノス、五目ヤキソバ　６００円也
ハチノス冷製でいける。

で、小ワンタン２００円


これはいける。
スープが予想をはるかに超えていた。
この店は麺類、
例えばタンメン、横浜だからサンマーメンなんかも確実に旨いだろう。


と云うわけで
エツロー君ご満悦「チョキ、チョキ」


そして
怪しげな店がひしめき合う通りを抜け
「日ノ出町」にたどり着き
栄屋酒場で一杯



ディープ、デンジャー、ディスカウント
これが３D方式なんだな！

ちなみにエツロー君はモータージャーナリストで
その世界ではちょっとうるさい一流だ！
まぁ、４０年近くそれをやっているのだから、

７月７日に新たにWebジャーナルを立ち上げる。
読者が増えると良いのです。

下記エツロー君ブログ
http://minkara.carview.co.jp/userid/286692/blog/

そんなわけで僕らは日ノ出町で
またそれぞれの帰路へと着いたのでありました。






じゃんじゃん！

友あり、遠方より来る！

「うまい酒が手に入ったので飲もう」とスーさんからメールがあった。
「そりゃいい」と返信した。

山廃仕込、純米吟醸、生酒、うすにごり　中取り
その名も『風が吹く』だ。




僕の日本酒好きをスーさんは知っている。

そんなわけで土曜の昼下がり弘明寺の改札までスーさんを迎えに行った。
すると５分と立たずに一升瓶をぶら下げてスーさんがやって来た。

「持とうか？」と云ったら、「いいよ」と云ったのが印象的だった。


観音通り商店街を抜けて丁度良くバスに乗った。




僕は日本酒に合いそうな肴を用意した。

ヤリイカと大根の煮物は二日前から創り始め、焼き茄子は一日前から出汁に浸した。
どちらもよく冷やしておいた。

エシャレットとキュウリは味噌で、冷やしトマトとカリフラワーは塩で、
比内鶏の手羽中とネギ焼きは塩コショーで。
椎茸も焼いた。

枝豆はやはり湯気の立っているのが良い。

春キャベツはキュウリとミョウガの塩揉みで

冷奴は氷水に沈めた。




そんなわけで、陽が暮れる頃までにはきっちり一升飲み終えて上機嫌。



結局この日は我が家に泊まり、明くる日近所の温泉に浸かり
スーさんは帰って行った。


夏の始めに心地好い
風が吹いた。





妖精のようなユキノシタの花
満開！


つづく・・・・・