カプアン通信

氷川祭はじまりました

カプアンの散歩

2019年09月14日 12時49分51秒

昨夜から、地元赤坂の氏神様、赤坂氷川神社の氷川祭がはじまりました。

夜店のメイン会場「一ツ木通り」はすごいことに。
ちなみに、ちばわんねこ親会が開催される金松堂書店さんはこのすぐそばです。

宵宮巡行の山車のそばに行きたいのですが
この人波でなかなか進めません。

やっと、宵宮巡行の出発地点までたどりつきました。

これから山車が通るよ。

氷川神社によると、江戸で一番大きい祭礼は、山王神社と
神田神社の「天下祭」でしたが
天下祭の主役は神輿ではなく、山車だったそうです。

ただ、天下祭は明治に入り廃絶され、多くの山車は地方へ流出し
残された山車も関東大震災と太平洋戦争の空襲でほぼ全てが焼失し
現在、当時の江戸型の山車はほとんど残ってません。

赤坂の山車は奇跡的に部材が残されていたために復元したものです。

高層ビル群をバックに江戸の山車を見ると、江戸時代が蘇ったみたいな
不思議な感覚があります。

山車のあとに神輿。

氷川祭は伝統的に「おもて」と「うら」という風習があり
おもての年には、全町会をあげて神輿をかついで盛大に祝い。
うらの年は、町会としてはとくに行事はせず静かに過ごす
という習わしでしたが

2016年に、氷川神社神殿を建立した、徳川吉宗公将軍就任300年記念として
大々的に祭礼を行ったので、おかしくなりました。
この年は本当は「うら」だったのです。

以前からの流れで言えば、今年は「おもて」なのですが
3年続けて盛大なお祭りを行ったため、各町会が疲弊し
今年は商店街は別にして、各町会は行事を行わないことになりました。
「おもて」も「うら」もぐちゃぐちゃです。

ま、そんな裏話はともかく。
商店街のお祭りは盛大です。

カプアンたちは、いろんな人から撫でられ、褒められ、まんざらでもない顔

カプアは、最初ちょっと人混みを嫌がってましたが
一人のお姉さんに抱きしめられました。
つい最近、18歳の愛犬を亡くしたばかりだったそうです。
カプアは落ち着きを取り戻し
そして、会社帰りのお母さんとも合流し、すっかり元気になりました。

うちの近所の飲食店街の路地でも露店の夜店が広がってます。

音楽ライブも開催されてます。
http://swing-akasaka.com/

今日は、赤坂各地で例大祭の花形、三本の氷川山車と神社隊列が巡行します。

今夜と明日夜は赤坂氷川神社境内にて盆踊りと
赤坂名店街の出店があります。

アイアンシェフ脇屋さんのお店特製の上海風焼きそば500円など
普通の屋台とはひとあじ違います。

スケジュールや地図はこちら↓
https://www.akasakahikawa.or.jp/hikawasai-r01/

今日から三連休、お天気が心配ですが
みなさま、良い週末になりますように。

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