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Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

El Fantasma de la Opera ~オペラ座の怪人・スペイン語盤

2005-08-25 00:31:08 | オペラ座の怪人
オペラ座の怪人・・・この映画のサントラに各国語ヴァージョンがあるときいて、
もちろん英語以外に一番聴いてみたかったのが、スペイン語・ヴァージョン。
DVDもあるらしいのだけど、どうしてもみつからない・・・。
なのでとりあえずCDを買うことにして、スペインのfnacのサイトで注文。
CDが19.95ユーロなのに、何と送料が48.84ユーロ! iQue caro!
しかたないのかな?Fedexだし・・・。でもいつもフラメンコのCDを買うサイトはDHLだけど、
ドル建てでもっと安かったなぁ。

とにかく出荷案内がきて、荷物をHP上で追跡しながら待つこと3日。
バルセロナから出発してオペラ座の舞台・パリで飛行機に乗り、フィリピン(?)経由で
無事に成田に。長旅お疲れさま!

早速聴きました。1回目、なぜか抱腹絶倒(笑)巻き舌ファントムが吼える!
クリスティーヌはとっても可愛い声で歌もうまい。ラウルがちょっと軽いかなぁ?
歌詞カードがないので残念だけど、面白かった♪
「ミラー」のところでラウルに怒るファントムがラウルをmuchachoと呼ぶのがおかしい。
そして~mamarracho~という言葉は「くだらない奴!」っていう感じなんでしょうね。
日本人が聞くと音の感じがおかしくて、つい笑っちゃうんですよね。

でもやっぱりスペイン語は聴いていて楽しい。
言葉の最後が母音で終わるものがほとんどなので、英語で作られた曲の歌詞を訳して
当てはめると、どうしても字余りになってしまうところも多いです。
「ミュージック」が「ムシカ」ですからね。

何回も真剣に聴いているうちにすごく感心してしまったのだけど、
ファントムをはじめ、どの吹き替えの方もすごくオリジナルを聴きこんでいて、
同じように歌おうと努力しているのが分かるのです。
実際ファントム役の人はちょっとした歌い方までジェラルドに似ていて感動します。
彼は本当に歌のうまい人で聴いていても気持ちよい♪
「マスカレード」が「カルナバル」に変わっていても気づかないくらい自然で、
なかなか満足のいく吹き替え盤。歌詞カード欲しいなぁ。

ラストの「Learn To Be Lonely」だけはオリジナルのまま、
ミニー・ドライヴァーが英語で歌っています。

友人が教えてくれたメキシコ盤は舞台のキャストで歌われていて、
同じスペイン語でも歌詞が若干ちがいます。
全部聴いたわけではないけれど、私はスペイン盤の方がお気に入り。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
どーもです (haruki)
2005-10-18 03:52:09
こんな時間にコンバンハ(いやオハヨーかもしれない・・むむ)

早速教えて頂き、やって参りましたです。

最近不規則睡眠で脳ミソ呆けてるんで(汗)文章変かもしれない。ご勘弁を~



おお西版サントラ!視聴程度しか聴いたことないんで以前から興味深々でした。

都内のHMVか何処かで取り扱いあるとかないとか聞いたんで、これは購入すべきなのだろーかとあらためて思ったりして。

自分一押しのイタ版と比べてどーなんだろう、もっとエロだったら嬉しいw

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ようこそ♪ (Angelita (タトゥー))
2005-10-18 12:47:23
herukiさん こんにちは!

ようこそおいで下さいました。

夜中というか夜明けが近いぞ~という時間ですね(笑)

でもこのブログのタイトルは「夜明けから」なので丁度よいかもですね!



西版のファントムは本当はキレイに歌う人なんだけど無理して(?)ジェラルド風ワイルドファントムになろうと努力しているみたいな感じなのです。

イタリア版は未聴ですが、スペインの方が爽やか(?)かもしれないからお好みじゃないかもですね~(^^;)

ちなみに夏頃は渋谷のタワーに1枚在庫があって、4000円台だったから、「こっちの方が安かったのに~!」と悔しかったです(笑)



またいつでもいらして下さいね~。
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