”LITTLE ASHES” (日本未公開)
若き日のダリ、ロルカ、ブニュエルを描いた作品とか。
日本でも公開されるかな?(観たい!)
El séptimo arte... ~7番目の芸術
スペイン語では映画のことをそう呼ぶのだとか。
昨日のスペイン語の授業は映画がテーマ。
「El séptimo arte(セプティモ・アルテ)」という呼び方。
インターナショナル・プレスの映画レビューのタイトルがこれだから初めて聴く言葉ではない。
では1番目~6番目の芸術は何かと言うと・・・
1.音 楽 ~Música
2.文 学 ~Literatura
3.絵 画 ~Pintura
4.建 築 ~Arquitectura
5.彫 刻 ~Escultura
6.舞踊と舞台 ~Danza y Teatro の6つのカテゴリー。そして・・・
7.映 画 ~Cine
ということになるのだそう。(写真はどこに入るんだろう?)
そして先生の質問。「映画って芸術だと思う?」
私は芸術だと思う・・・のだけど悲しいかな、スペイン語でうまく説明できなかった。
ナサケナイなぁ。何年スペイン語やっているのやら・・。
乏しいボキャブラリーでは何も説明できないよね・・・。
・・・と反省しつつ、とりあえず日本語でなぜそう思うのかを書いておこうっと!
芸術とは何か・・?・・がまず答えの第一歩。
芸術とは何か・・?
それは人が自分の内なるものを表現することであり、その手段だ。と私は思う。
そうなると映画は立派な芸術のひとつだと思う。
「映画」は映像であり、その表現方法は他のどれでもないからだ。なので7番目の芸術なのは正当な評価だ。
内なる想いを文学は言葉で語り、舞踊や舞台では体で表現する。音楽は音で綴り、建築は空間で感じさせてくれる。彫刻は形で、絵画は線や色で・・・。
そして映画は・・?映画は映像で語るのだ。
もちろん他の芸術を映し出した作品もあるけれど、「映像」と「音響」のコラボレーションは新たな芸術を生み出しているのだと思う。
例えば映画になる原作が小説だったとしても、映像で表現することはまた別のこと。
舞台のミュージカルを映画にするのもまたちがった表現になるので面白い。
映像でしか表現できないこともあるだろうし(スター・ウォーズなんて小説で読んでもちっとも面白くないし・・)それぞれに違った良さがあるのだと思う。
もちろん映画にはエンターテインメントという一面もある。
芸術というより娯楽といった感じの映画だってたくさんあるのだし。
商業ベースにのった作品があるのも否めない。
2次的な商品を売ることも多いしね。ハリウッドの大作にはよくあることだ。
でも映画にはもちろん芸術作品と呼ぶにふさわしい作品はたくさんある。
映像の美しさ、音楽、そして演技の数々も、見ごたえがあり、心に響くようなものがたくさんあった。
役者の演技は芸術なのだ。別の誰かの人生を演じる。
でもそこにはその役者だけの表現がある。
別人を演じながらもその人でなければ出せない個性と渾然一体となる時、それは内なる表現となり芸術と呼ぶにふさわしいのだと思う。
映画はやっぱり7番目の芸術だ。
でも人々に近い芸術。
身近なところにあって、いつだって楽しめる。
他の芸術よりは歴史が浅いけれど、いろんなジャンルがあってビジネス寄りのものもあるかもしれないけれど、それでもやっぱり映画は7番目の芸術だと私は思っている。
若き日のダリ、ロルカ、ブニュエルを描いた作品とか。
日本でも公開されるかな?(観たい!)
El séptimo arte... ~7番目の芸術
スペイン語では映画のことをそう呼ぶのだとか。
昨日のスペイン語の授業は映画がテーマ。
「El séptimo arte(セプティモ・アルテ)」という呼び方。
インターナショナル・プレスの映画レビューのタイトルがこれだから初めて聴く言葉ではない。
では1番目~6番目の芸術は何かと言うと・・・
1.音 楽 ~Música
2.文 学 ~Literatura
3.絵 画 ~Pintura
4.建 築 ~Arquitectura
5.彫 刻 ~Escultura
6.舞踊と舞台 ~Danza y Teatro の6つのカテゴリー。そして・・・
7.映 画 ~Cine
ということになるのだそう。(写真はどこに入るんだろう?)
そして先生の質問。「映画って芸術だと思う?」
私は芸術だと思う・・・のだけど悲しいかな、スペイン語でうまく説明できなかった。
ナサケナイなぁ。何年スペイン語やっているのやら・・。
乏しいボキャブラリーでは何も説明できないよね・・・。
・・・と反省しつつ、とりあえず日本語でなぜそう思うのかを書いておこうっと!
芸術とは何か・・?・・がまず答えの第一歩。
芸術とは何か・・?
それは人が自分の内なるものを表現することであり、その手段だ。と私は思う。
そうなると映画は立派な芸術のひとつだと思う。
「映画」は映像であり、その表現方法は他のどれでもないからだ。なので7番目の芸術なのは正当な評価だ。
内なる想いを文学は言葉で語り、舞踊や舞台では体で表現する。音楽は音で綴り、建築は空間で感じさせてくれる。彫刻は形で、絵画は線や色で・・・。
そして映画は・・?映画は映像で語るのだ。
もちろん他の芸術を映し出した作品もあるけれど、「映像」と「音響」のコラボレーションは新たな芸術を生み出しているのだと思う。
例えば映画になる原作が小説だったとしても、映像で表現することはまた別のこと。
舞台のミュージカルを映画にするのもまたちがった表現になるので面白い。
映像でしか表現できないこともあるだろうし(スター・ウォーズなんて小説で読んでもちっとも面白くないし・・)それぞれに違った良さがあるのだと思う。
もちろん映画にはエンターテインメントという一面もある。
芸術というより娯楽といった感じの映画だってたくさんあるのだし。
商業ベースにのった作品があるのも否めない。
2次的な商品を売ることも多いしね。ハリウッドの大作にはよくあることだ。
でも映画にはもちろん芸術作品と呼ぶにふさわしい作品はたくさんある。
映像の美しさ、音楽、そして演技の数々も、見ごたえがあり、心に響くようなものがたくさんあった。
役者の演技は芸術なのだ。別の誰かの人生を演じる。
でもそこにはその役者だけの表現がある。
別人を演じながらもその人でなければ出せない個性と渾然一体となる時、それは内なる表現となり芸術と呼ぶにふさわしいのだと思う。
映画はやっぱり7番目の芸術だ。
でも人々に近い芸術。
身近なところにあって、いつだって楽しめる。
他の芸術よりは歴史が浅いけれど、いろんなジャンルがあってビジネス寄りのものもあるかもしれないけれど、それでもやっぱり映画は7番目の芸術だと私は思っている。
“人が自分の内なるものを表現することであり、その手段だ”ごもっとも。その通りだと思います。
映画の娯楽性ですか?
音楽だって演劇だってそもそもが“楽しみ”ですよ。
娯楽ですよ。
芸術って始めから娯楽性を含むのではないでしょうか?
なので当然、私も映画も芸術だと思っています。
ところで。
アントニオ・ナハロさんがブライアン・ジュベールのSPの振り付けをするそうですよ。
彼のサイトに出ていました。
どんな感じになるのか楽しみですね!
おひさしぶり~。コメントありがとうございます。
スペイン語の授業は今テキストのテーマが映画なのです。
「映画は芸術ではなくビジネス」といった意見のようだったので反論したくなった次第です!(笑)
もちろん商業ベースに乗ったものの少なくないとは思いますが、それだけで片付けてほしくない。
例えばクラシック音楽が高尚でJAZZがそうではないということはないと思います。
時代の流れや歴史やいろいろな要素がありますからね。
確かに芸術は娯楽性を無視できないと思います。
ところで!ナハロさんは人気者ですね~
ジュベールも五輪の失敗で心機一転したいのでしょうか。
とにかく彼の新しい面が開花するのではと興味津々です。