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日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

『モネ連作の情景』  

2024-03-27 | 鑑賞
昨年夏。 あー絵描くの終わった、、と力が抜けてしまいましたが、
力が抜けてたのは絵だけじゃなくて、文字からも音からも離れてました。
ガタン!ってほどではないけれど、じわ~っと脱力。
それでも、一枚は描いてみたし、昨年秋には孫①とターナー展にも行きました。
メモするのに1か月かかったけど。

今月に入って、30年以上ぶりに広島で友と再会。
4人で時間を忘れるほど話をして。
その時のことを思い出して、なんとか一首できたのを機に、詠みの勉強を再開。

とは言え、ジュリーのときだけは、息を吹き返してますが~
ジュリーへ会いに行かなかったら、もう、、家から出られなかったかも。
ありがたいことです!
そんなこんなで、いろいろ思い出すのに時間がかかってしまった。


長い前書きでした。

夫が2月18日京都マラソンと2月25日大阪マラソンに出られることになったので、、関西にしばらくおりました。
で、どうせならと私は京都・大阪をぷらぷら。

と、書きながら、思い出した!
J友さんにお付き合いいただいて、『モネ連作の情景』中之島美術館。へ行ってきました。



100%モネです。これはめったにないことなので、大阪行くってわかってすぐの計画。
ハルカスの円空展までは行けそうにない。またどこかでご縁があることを願いながら、今回はあきらめました、、、


サロンに入選したもののその後はうまくいかず落選が続き、そして印象派へ。
のきっかけは『昼食』の落選ではなかったかしらねぇ、、
とても暖かくて良い絵だと思ったのですが、サロンとしては受け入れがなかったのか、、

モネの絵。
色がね、とても豊かで面白かったのです。
筆触分割というものがそれかしらねぇ。

同じ大きな構図で2枚並べられた『エトルタ』の岩
大きな岩とぶつかる波の光と色が2枚違う印象。


『積わら』や『睡蓮』も良かったのですが
『ウオータールー橋』『チャリング・クロス橋』の連作
どんどん深くなっていく霧と橋と水のきらめきとやわらかさがとても印象的でした。

観終わって帰るときにいたのは、やっぱりこの子でした。



で、印象派と言えば。シスレー。
印象派まとまりの展覧会では何枚が観たのだけど。
この方のも、たっぷり観てみたい!

寒い日でしたが、お付き合いいただいたJ友さん。
地下鉄から地上へ上がって、うっかり反対方向へ歩こうとする私を
オイオイと引き留め、ご案内をありがとうございました。

備忘録はつづく~
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大阪中之島美術館 de 【ターナー印象派から現代へ  光】

2023-12-22 | 鑑賞
先月、マラソンに付き合って関西入りしてたんですが、せっかくなのでターナー展へ。

携帯で中之島美術館への行き方を調べていたら、
横にいた孫①が「あっ!美術館行く?」
私「うん。今回は、ターナーを予定してたからね。行く?いつが良い?」
孫①「行く行く。明日は昼間あいてる!」
ってことで、二人で行ってきました。

前日までは確か暖かかったと思うのだけど、
まさかの雹に傘や背中をたたかれながら地下鉄まで急ぎ足。
肥後橋に着いて地上へ上がったら強風ww
フェスを見上げながら、寒風の中を歩いて。

おお! ここ! 
  

去年だったかしらね、、できたのは。
なかなかタイミング合わなかったけど、やっと来られたわ!
スッキリくっきり黒い外観の形も色も現代的! というのか!

庭には、宇宙から帰ってきたばかりのような巨大猫と宇宙からのお土産のようなオブジェ。
 

寒い!! 暖かくなったら、もう少しこの前庭をゆっくり歩こう。。
外観も眺め直そう。。。
と思いながら、急いで中へ。

チケットは、券売機(?) とカウンターと2か所あって、順番に案内される。
券売機になってしまったwww 孫①にアドバイスをもらいながら無事にチケット購入。

傘を入り口の傘立てに入れて、2階の展示室へ。
写真OKの作品もありということで楽しみ。




最初のターナーは「陽光の中に立つ天使」。
それから、「湖に沈む夕日」「陰と闇 大洪水の夕べ」「光と色彩(ゲーテの理論) 大洪水の翌朝」
風景画という知識でいたのですが、宗教的な感じで、光を暖かく感じました。

で、ターナーの水彩風景画が観たかったのだけど、水彩とされていたのは、
ターナーがロイヤルアカデミーで教師をしていたときに講義のために書かれた光の屈折や反射や遠近法etc.。
円柱の左から光が当たって影が右に伸びてます~、、みたいな。
そうか、、、私はターナーを知らなさすぎるのね、、きっと。と思いながら観ておりましたが、
孫①にはこれが一番おもしろかったようです。

火の光に吸い込まれそうだったり暖かかったり怖かったり、、と進んで行くと。
シスレーの「春の小さな草地」「ビィの古い船着き場へ至る小道」が。
やわらかいシスレーの絵が好きです。水も空も空気感も好きです。

それから、モネやピサロもありました。
印象派の画家は、ターナーの影響も受けているのでしょうね。

にしても、足がつかれました。
ふたりは、ランチに明太子をたくさん食べて、寒風の中をがんばって帰りました。
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ちょい旅① バンクシ―って誰?展 In グランフロント大阪

2022-06-16 | 鑑賞
J友さんから「バンクシ―って誰?展」があるよ~
のお知らせが入ったときに、ちょうど関西方面野暮用旅の予定がありましたので、日にち時間を合わせていただいて行ってきました。

アンバサダーである中村倫也さんの番組を見せていただいたり、山田五郎さんのYouTubeなどで予習もして。

  

映画のセットのように・・
と、案内にもありましたが、薄汚れた壁やごみ箱、派手な落書きやポスターなどなど。
リアルなストリートの壁に描かれている感がしっかり味わえました。

テレビなどで紹介されている作品も多数ありました。
皮肉いっぱいの作品で感じるバンクシ―のメッセージでしたが、
鳩が防弾チョッキを着ていて、さらにその胸に照準が合わされているという絵は、
直接的で身に迫ってくる怖さを感じました。



テレビではじめてバンクシ―の作品を見た時、
モノトーンではあるけれど、あんな大きなものをどうやって短時間で描き上げているんだろう、、
と思いましたが、ステンシルだとわかってなるほどな、、と思いました。
が、多色のものもあるし、細かい表現もあって、とても興味深く見ることができました。

J友さんに教えてもらわなかったらうっかり見逃すところだった
ドブネズミの映像の遊び心にあたたかさもありました。

バンクシーって誰?展ツイッター
この後は福島だそうです。




子ども達が小学生の頃に、ステンシルで楽屋のれんを作らせてもらったことがあります。
まだ、道具は残っている、、何かしてみようかな、、
布用絵の具なら、、あるな



で、バンクシ―の後、ステーションシネマへ連れて行ってもらって~


チラシゲットの後、ジュリー話で盛り上がって帰ってきました。

現実の厳しさの中、この日のシアワセの中で、、、お誘いお付き合いいただいたJ友さんに感謝
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ちょい旅 ② ハルカス de 印象派展  

2022-03-03 | 鑑賞
夫の大阪マラソンは無くなってしまいましたが、他に用事もあったし、少しの変更を入れて予定通り大阪入り。
何より私の予定は続行しなくっちゃねぇ~
ということで、最初に決めていた日にちを無理言って変更していただき、J友さんお二人にご一緒していただいてハルカスへ。

待ち合わせは、ハルカスの地下のシャトルエレベーター前。
って、どこやろ、、、調べなな、、と思っていたら、J友さんが詳しい地図をメールしてくださって。
はじめてやと思えないほどスムーズに行けました。
ありがとうございました。
もうこの地下はベテランの域

時間が余裕のよっちゃんだったので、画材のために通天閣のある風景を写メ。

描けるかどうかは別ですけど、、、


で、三人揃いましたのでハルカス美術館へ。






全69作品の内、初来日が8割だそうで、4つのテーマに分かれての展示。
1・水の風景と反映 
2・自然と人のいる風景
3・都市の情景
4・人物と生物

コローの落ち着いた感じの風景
ヨーロッパの空は暗いのかな、、他の絵でも雲がけっこう描かれているし、、とか思いながら見てました。
「ぎんねず色(シルバーグレイ)」とかって言うらしいです。

モネの睡蓮の池
睡蓮の絵は、いつ見ても水が静かぁ~な印象だったので、
水に反射している雲で、絵が動いてる感じでした。

ゴッホの明るい絵
ポピーの赤い花の絵とプロヴァンスの収穫の明るい黄金色。
色彩についても研究をしていたのですね。
「ダルジャンソン公園の入り口」っていうのは忘却、、、

ユリィの夜の街の絵 (夕方になってふと思い出し追記)
雨の夜のポツダム広場。青い夜と濡れた道に落ちる街のあかりがとても綺麗でした。



作品は、幾つもの戦いをくぐり抜けてきたのでしょうね。
行方不明になっていたものもあったようです……
一作品一作品に当時の人や物、景色があって、作者の思いがあり、、、
と、出品リストとチラシを見ながら思い出しておりました。

          
   
で、印象派を堪能したあとは、J友さんたちとカフェ休憩
絵の話、ジュリーの話。
もちろんマスクして
楽しい時間を過ごせました。
お付き合いいただいたお二人に感謝

そしてこれは、J友さんからのお土産
ジュリー愛がいっぱいです。

さっそく飾って、もう、、にやにやがとまりませぬぅ~


こちらは、あのジュリーマフラーをレジ袋入れにアレンジされたもの



J友さん、ありがとうございました。
またご一緒してくださいね
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ライブの後に 堀内誠一 絵の世界

2022-01-19 | 鑑賞
大阪に1泊して、京都大丸へ「堀内誠一さん」の原画展。with孫①。


堀内さんは、グラフィックデザイナーで、ananやBRUTUSのロゴで有名ですが、後にたくさんの絵本を描いています。

『ぐるんぱのようちえん』文;西内みなみ
めそめそのぐるんぱは、働きに出ます。
お皿作り、クッキー作り、靴作り、ピアノ作り・・といろいろやってみますが、なんといっても象ですから作るものがばかでかい。
何処へ行っても、これでは困るとお店の人に追い出されてしまいます。
しょんぼりしていると、12人の子ども達のあそび相手をたのまれます。
すると、たくさんの子ども達がやってきたので、幼稚園をひらくことにしました。
食べ放題のクッキー、お皿のプール。などなど、楽しいことがいっぱいの幼稚園になりました。
明るい色使い。普通のお菓子屋さんで、ばかでかいクッキーができる可笑しさが好きです。

絵本のための取材スケッチや、原画の展示。
お母さんが、子どもころの絵をファイルに入れて残していらっしゃったもの。
その中に、星の絵があって「すいせい」は「水誠」、「もくせい」は「木誠」と書いていて、
これには、何か意味があるのか、、と調べてみたけど、わかりませんでした。

海外へ出かけたときには、旅先の風景の他にそこの地図なども描かれていたのが面白かったです。
画材も、透明水彩、マーカー、フェルトペン、アクリル絵、パステルと使い分けていて、
とても、自由に描かれたのがわかりました。

想像していたよりも、たくさんの展示で見ごたえがありました。

 




あっというまに、お昼を過ぎてしまった。
孫①が、建築物に少々興味があると言うので、せっかくここまで来しフランソワへ。


お腹はへっているけど、ランチは大阪まで戻ってからにしようということで、
ここでは、ケーキセット。


まだお客さんが少なかったので、二人でそれぞれ店内を写メ。



美味しくいただいて、孫②③用にブッセ?だったかを買って外に出て、
もう一度、外観写真を撮っていたら、「お菓子屋さん?」と孫①が。


先月来た時には気が付かなかったけど、喫茶室のとなりに洋菓子のお店を出されていたのか!
たぶん、最近だと思う。
でも、もう、ブッセを買ったし、また次回入ってみることにしました。


で、阪急で大阪へ。途中の高槻駅近くに、だだっぴろい公園ができてて。
ここか?あの埴輪があるのは?
これもまた、チャンスがあれば。

で、ルクアの10階でランチ。


もう、、これが、、ねぇ、、
今どきこんなんかぁ、、、
店員さんが、タブレットを持ってきて、それで注文。
もう、、なぁ、、私一人やったら、注文できないよ、、店で出るなぁ、、

ということで、本日の予定終了。
孫①とは大阪駅で分かれてそれぞれに家に帰りました。

帰ったその日は、もう、、ぐったり。
9時過ぎには就寝でした。


後は、ツアーの発表を待つばかり~

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